#author("2022-02-08T16:07:42+09:00;2021-06-01T10:17:36+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko") #author("2024-11-19T13:39:15+09:00;2022-02-08T16:07:42+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko") *RentalServer ~ Webサイトというかたちで世界へ向けて情報を発信するにはサーバーが必要です。ここではまず、学内の練習用のサーバーの使い方、そして、アカウント取得が簡単なフリーのレンタルサーバーの活用について紹介します。 尚、手元(ローカル)のファイルをサーバーへアップ(FTP転送)する方法については[[こちらのページをご覧下さい。>FTP]] ~ ***ドメイン名とサーバースペース 一般にWebサイトを公開するには、ドメイン名すなわちWebサイトのアドレスと、サーバーすなわちファイル置き場の2つを取得する必要があります。この2つはセットでイメージされることが多いのですが、別のものです。「ドメイン名は同じまま、サーバーを引っ越す」ことができるくらいですから、本来は別々に契約されるものだと理解して下さい。 ただし、''フリーのレンタルサーバーでは、希望のアドレスの取得と同時にサーバースペースが確保される''ので、「セット」で考えても問題ありません。 ~ ~ **大学(短大)の学内サーバーで練習 レンタルサーバーに手を出す前に、大学に用意された練習用のディレクトリとURLを使ってみましょう。本学では学生個々人にメールアドレスとホームページ作成用のエリアがすでに用意されています。学内のネットワークからは、 http://www.ip.kyusan-u.ac.jp/~ (あなたのユーザID) というアドレスで閲覧可能です。以下の情報を利用して、自分が作成したWebコンテンツを[[FTPでアップロード>FTP]]してみて下さい。 -接続サーバー名 → www.kyusan-u.ac.jp -接続方法 → sftp または scp -ユーザID → K'sLifeで用いているもの -パスワード → K'sLifeで用いているもの -ターゲットフォルダ → WWW-KSU 以上の情報は、九州産業大学、造形短期大学部ともに共通です。 ~ ~ **レンタルサーバー(無料サービス) 小さく広告が入るなどの条件がありますが、アカウントの登録だけで簡単にサイトが開設できます。PHPやMySQLが利用できるサービスでは、[[CMS]]をアップして動的なサイトを構築することも可能です。 -ドメイン名(URL):アカウント取得の手続き中に決めることになります。 -サーバー:アカウント取得時に確保されます。 ~ ***アカウント取得について アカウント取得には、メールアドレスが必須です。まず、メールで本人確認した後、正式なアカウント登録となるケースが多いようです。適宜説明にしたがって、手続きを進行させて下さい。一般に以下の情報が必要になります。しっかりとメモをとって残すようにして下さい。 -アカウントID -パスワード -登録メールアドレス ~ ***事例1 一般的なWebサイトの場合 -[[XFREE>https://www.xfree.ne.jp/]] //-[[XFREE>https://www.xfree.ne.jp/]] -[[Star Server Free>https://www.star.ne.jp/free/index.php]] [[フリープラン機能一覧>https://www.star.ne.jp/free/functions.php]] -[[忍者ホームページ>http://www.ninja.co.jp/hp/]] -[[FC2ホームページ>http://web.fc2.com/]] -[[Google: 無料レンタルサーバー 比較]] ~ ***事例2 WordPressが使える例 -[[XFREE>https://www.xfree.ne.jp/]] //-[[XFREE>https://www.xfree.ne.jp/]] -[[Star Server Free>https://www.star.ne.jp/free/index.php]] //-[[Xdomain>https://www.xdomain.ne.jp/server/blog.php]] -その他を探すには、[[Google: サーバー フリー WordPress]] ~ ***X-Freeサーバーの事例 ページを独立させました。> __[[RentalServer/Account]]__ ***Star Server Free の事例 ページを独立させました。> __[[RentalServer/StarServerFree]]__ ~ ***FTP接続情報の取得について レンタルサーバーを使ったWebの公開で、最終的に必要となるのは、''FTP接続情報''です。これは、当該サービスのサイトでログインすると「管理情報」などの画面で確認することができます。接続には、以下4つの情報が必要です。 -ホームページの公開アドレス -FTP接続先(FTPサーバーアドレス) -FTP接続ID -FTP接続パスワード ~ ***注意 登録時に自分で入力したIDやパスワードは、メモ帳などに同時に Copy&Pasteするなどして、しっかりと管理してください。 //''パスワードを忘れると、削除すらできなくなります(これが最も怖い)''。 また、試しにつくってみただけ、というような使い方は先方に失礼ですので、 不要なものについては、必ず削除の手続きを行って下さい。 ~ ~ **レンタルサーバー(有料サービス) きちんとしたドメイン名を取って、本格的にサイトを運用するケースです。 月額数百円程度で、広告などの無いWebサイトを持つことができます。一般にサーバーそのもののレンタルと、ドメインの取得に関わる契約とは別になりますので、フリーのレンタルサーバーに比べて手続きは多少煩雑になります。大半のサービスでPHPやMySQLが使えますので、動的なCMSサイトもつくることができます。 -ドメイン名(URL): 別途ドメインの取得が必要です(一般に年契約)。 -サーバー: 月払い、年払いなど様々。クレジットカードを持たない学生さんの場合はコンビニでの支払いも可能です。 ~ ***事例 -[[ロリポップレンタルサーバー>http://lolipop.jp/]] -[[Google: レンタルサーバー 比較]] ~ ~ **付記:GitHubページという選択肢について GitHubアカウントを作成し、Webサイトのプロジェクトファイル(HTML, CSS, JavaScript, 画像データ)を丸ごとアップすると「GitHubページ」という機能によって、サイトを公開することが可能です。 無料のアカウントの場合、プロジェクトはオープンになりますが、そもそもWebのソースコードはオープンな仕様なので、有力な選択肢の一つになると思います。 -[[GitHubPages]] -[[GitHub>Git]] ~ ~ ~