学外からの基盤センター利用

自宅等の学外から、情報基盤センターのホームディレクトリに保存しているデータを読み書きすることができます。
ただし、WindowsとMacを混在して利用している場合、ファイル名が文字化けすることがあります。
ファイル名は基本的に半角英数(特殊記号はダメ)に変更しておきましょう。

で、FirefoxやIEであれば、ブラウザのURLに、
ftp://ftp.ip.kyusan-u.ac.jp
と書き込むと、ユーザIDとパスワードを聞いてきます。
通常使っているIDパスワードを入力すれば、
ログイン、ファイル一覧の画面になります。
あとは、ドラッグ&ドロップでファイル転送ができます。

Macユーザの方は、ブラウザではDLのみしかできませんので(多分)
FTPソフトを使用して下さい。

以下、基盤センターの記事です。
http://www.kyusan-u.ac.jp/J/cnc/service6.php?id=94
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5F実習室での印刷について

5F実習室での印刷には、ネットワークプリンタの選択等の手続きが必要です。
自宅のPCとプリンタのような直結関係ではありませんので、以下を参考にして利用してください。


印刷の手順

1)印刷のターゲットとなるプリンタの機種・番号を確認して下さい。
※この時、必要のないプリンタの電源を切ると間違いが少なくなります。

2)プリンタの用紙を確認してください。
※カラーレーザープリンタ用の紙は準備室で専用紙をもらって下さい。インク ジェット用紙は、各自で目的にあったものを用意してください。

3)使用中のMacで、以下の操作をして下さい。
・ユーティリティー → プリンタ設定ユーティリティーを起動
・現在リストされているプリンタ(ゴーストを含んで複数のプリンタがリストされていると思います)を、すべて削除します(すべて選択→削除)。
・「追加」を押して、自分が使いたいプリンタを選択します。
※PX9000などのインクジェットプリンタを利用したい場合は、「ほかのプリ ンタ」を押してEPSON AppleTalkから探す必要があります。
・ターゲットプリンタが選択されたら、ユーティリティーは閉じてください。

4)各アプリケーションから印刷します。
※このとき、ターゲットプリンタと用紙サイズの指定にミスがないか、再度確認し てから印刷指示を出してください。

留意事項

・個人的な作品の印刷には利用できません。基本的に授業課題の出力用とお考え下さい。
・カラーレーザーは高温で処理します。インクジェット用の紙はトラブルのもとですので、絶対に入れないで下さい。
・自分のノートパソコンからUSBケーブル等で直結して出力したい場合は、あらかじめ当該プリンタのドライバーソフトをメーカーサイトからダウンロードして、自分のパソコンにインストールしておく必要があります。
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Photoshopについて

Photoshopの状態がおかしい・・・

インストール時の初期状態に戻したい。
→Photoshopの環境設定ファイルを削除して、工場出荷時の状態に戻す(ファクトリー・リセット)には、以下のようにします。

Photoshop起動と同時に、 Ctrl + Alt + Shift(Windows)/Command + Option + Shift(Macintosh)キーを同時に押し続けます。
「設定ファイルを削除しますか?」と聞いてくるので、Yesを押せば初期化されます。
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Illustratorついて

図形の拡大縮小ができなくなった(ハンドルがでない)。
この症状の解決方法がわからず再インストールまでしてしまうケースがあるようですので、ここに明記します。
「バウンディングボックス」が「非表示」になっています。キー操作の最中に、偶然ショートカッ トを実行してしまうことが原因です。
「表示メニュー」→「バウンディングボックスの表示」で戻ります。
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スクリーンショット

「資料の作成等で、PCの画面を取り込みたい」
→ 画面の静止画キャプチャーを「スクリーンショット」といいます。

Macの方 → [command]+[shift]+[3] で「カシャッ」と音がして、
  画面を写真に撮れます。 デスクトップ、あるいはHDに
  「ピクチャ」というファイルができます。
  さらに、[command]+[shift]+[4]  は選択領域のキャプチャーが可能です。
Winの方 → キーボードに[Print Screen]というボタンがあります。
  それを押すと(なんの反応もありませんが)、現在の画面が
  クリップボード(バッファ)に入りますので、ペイント系のソフト、
  ペイントやPhotoshopで、[編集]→[貼付け]とすればOKです。
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テキストエディタについて

テキストエディタとは、文章の入力・編集・単純印刷を行うソフトです。
「何の役に立つの」と思われるかもしれませんが、実際の仕事では
これは非常に使用頻度の高いソフトウエアです。

例えば、イラストレータで文章の多いページを作る場合。
直接Illustratorでテキスト入力をして、「なんか動作が遅い」と
イライラしていませんか?

大量の原稿を処理する場合は、
テキストエディタでサクサク入力してIllustratorに流し込む
(Copy&Paste)というのが一般的です。

Web上の文章をコピーするとき、思いついたことをとりあえずメモするとき。
サッと立ち上がる軽快なエディタがあると非常に便利です。

PCを使い込んだ人は、このエディタに非常にこだわりをもっています。
自分の手になじむエディタを手に入れることで、
サクサク仕事ができるようになりますので、
是非この機会にいろいろ探してみてください。

尚、テキストエディタによって作成されたファイルは
一般に「プレーンテキスト」と言って、拡張子は .txt となります。

代表的なテキストエディタ 


1)まずは、パソコンにはじめから入っているソフトです。

メモ帳 :
 Windowsを利用している方、アクセサリ>メモ帳で起動します。
テキストエディット : 
 Macを利用している方、アプリケーションフォルダの中にあります。

2)フリーのテキストエディタ

TeraPad : Windows用のみですが、HTMLのタグ打ちなど、ソースの編集時にタグが自動で色分けされる点や、印刷に関してかなり様々な調整ができるなど、高機能で人気の高いエディタです。
iText: Mac版、Windows版があります。両方を常時使っている人には、双方でインターフェイスが統一できるという点で便利かと思います。
vim,gvim : Mac,Windows,Linux版があります。昔からUnixを使っている人の定番です。ライセンスGPLです。ただし、インターフェイスにはかなりクセがあります。
Cream : 上記vimのインターフェイスを、Windows同様の操作で扱えるようにカスタマイズしたものです。ベースはvimなので、「あると便利な」様々な機能が使えます。この3月にお目見えしたばかりで、現状ではメニューその他が英語ですが、日本語の編集そのものはもちろん可能、将来的には多言語対応の予定です。ライセンスGPLです。
その他、Wikipediaのページにたくさん紹介されています。
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PDFについて

PDF(Portable Document Format )とは、Adobe Systems が
策定した電子文書の形式です。

ファイルをPDFにするメリットは、以下のような点にあります。

・閲覧側のPCの環境に依存することなく、同じイメージで再現される。
・ファイルサイズが小さいため、ネットワーク配信にも都合がよい。
・閲覧用のソフトウェアは無償で入手できる。

文書をPDFにするには

llustrator : 別名で保存の際にPDF形式を選べばOKです。
Indesign : そのままPDFでエクスポート可能です。
OpenOffice : そのままPDFでエクスポート可能です。

印刷からリダイレクトする方法もあります。
Macは標準の機能で、印刷>PDF出力を選択することで紙の代わりにPDFができます。
Windowsの方は、クセロPDF(Free版)等で、印刷>PDF出力ができます。

PDF関連ソフトウエア

AdobeReader  : 閲覧ソフト
FoxitReader  : 閲覧ソフト 立ち上がりが早く、印刷機能も充実しています。
pdfpdfpdf.com  : ページを結合するソフト  Illustratorからの単ページの結合に便利
PDF Knife  : 複数ページを分割するソフト
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著作権について

作品制作は素材から自分のオリジナルであることが基本ですが、他者の著作物の「引用」や「二次加工」が必要になる場合もあります。そのような場合には、「著作権」についての正しい知識で対応することが必要です。私自身は法の専門家ではありませんので、以下のようなサイトを参照し、作品発表について問題が生じないよう配慮してください。

著 作権のひろば

複製について

著作者の不利益となるようなこと(権利を脅かすこと)はよくありません。ただし「情報の複製」そのものが悪いことであるとは限りません。複製や伝達ができない孤立した「情報」は事実上意味がないからです。法が許す範囲で積極的に著作物を利用することは文化の発展につながるもので、著作権法の趣旨にも反しません。「保護期間を過ぎたもの」や「複製と共有」を主旨とする著作物については、共有財産として活用すべきでしょう。

あなたの作品が盗用されている場合があります・・・

自分の作品の権利についても、しっかり守る必要があります。
最近、「Webに掲載した作品が海外のサイトで盗用されている」という問題が多くなりました。
メールで通告することで、すみやかに削除されることもありますが、
相手が悪質な場合、逆に権利を主張される場合もあります。
「私がオリジナルの作者である」ということを示せる証拠を残す必要があります。
デジタル作品は、内容も制作日付等の情報もどのようにでも改ざんでき、
オリジナルと複製との見分けはつきません。
場合によっていは、電子透かし登録制度の利用などの検討も必要です。

Webに自分の作品をアップする際は、
1)基本的にオリジナルデータや高画質の画像は置かない。
2)自分がオリジナルの作者であることを示せる証拠、例えば、
 手描きの原稿や、制作課程の中間ファイルなど残す。
といった配慮をして下さい。
文化庁 著作権質問箱にある、権利者の立場からのQ&Aも ご覧下さい。
このページの下の方↓にも関連情報があります。
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CC | Creative Commons について

クリエイティブ・コモンズ(CC | Creative Commons )は,柔軟な著作権を定義するライセンスを提供するNPOです。
その提唱するライセンスは,「完全な著作権保持と完全な著作権放棄の間の中間を埋める役割を果たす」というもの。コンテンツの使用に関する条件を分かりやすく表示することで、より自由な著作権ルールを実現し,柔軟な情報共有による文化の発展をサポートしようというものです。

参考: Good Design Award におけるCCの活用
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パソコン購入|Windows / Mac / Linux       

Windowsマシン

DELL、IBM、FUJITSU、SONYといったメーカ製のハード(DOS/V機といいます)に、Microsoft社のWindowsというOSを セットにしたものです。 一般的な普及率から言えばWindowsユーザーが多くなります。ソフトも豊富、様々な情報が入手しやすいというメリットがあります。 学校ではMac、家ではWindowsと、「両方に慣れる」という学習スタイルをとっている学生さんが多いようです(データは互換性があるので心配いりません)。ある程度の知識があれば、パーツを寄せ集めて「自作」することも可能です。

Mac

Apple社製の「iMacG5」などのハードとApple社製のMacOSXなどのOSをセットにしたものです(iMacG5 はハードで、MacOSXはソフトです)。 デザイン業界では、Macユーザーが圧倒的に多いようです。完成度の高い「デザインの道具」という印象です。ベースはDarwinというUNIX(FreeBSD)系のものなので、それなりの技術があればUNIXのソフトやオープンソースの利用も可能です。

Linuxマシン

DOS/V機(Macでも可)に、UNIX互換のフリーOSであるLinuxをインストールすれば完成です。もともと無料で配布されているOSなので、一般の家電パソコンコーナーで「Linuxパソコン」として販売されているケースは希です。
もし自宅に「かつてWindowsマシンとして使っていたが調子が悪くて放置してある」、というようなようなものがあれば、日経Linuxのような雑誌に常に最新のLinuxOSのCDかDVDが付録でついているので、それをドライブに入れてインストールすればLinuxマシンの出来上がりです。
ちなみに、中央会館の基盤センターのパソコンには、WindowsとLinuxどちらも(デュアルブートで)使えるものがありますので、お試し下さい。
最近では、デスクトップのインターフェイスもWindowsやMacと同程度に使いやすく、本体のインストールはもちろん、アプリケーションのインストールに至っては、「欲しいものを見つけてボタンを押すだけ」という、非常に使いやすいものになっています(GIMP,Inkscape,Blenderと いった著名なソフトであれば本家サイトを探す必要すらありません)。今後の可能性を考えると、Linuxって何?という程度の知識はもっていたほうがよいでしょう。技術さえあればソフトに関してはまったくお金がかかりません。

Linux入門のページ
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パソコン購入|ハードウエアの要件               

CPU

CPUの違いは全体の価格に影響します。当然ですが良いものは高くなります。これは日々進化しますので、CPU製品一覧などで確認して下さい。     
CPUの型やマザーボードの仕様が同じであれば、記載されたクロック周波数(○○GHzと表記)の大きい方が処理が速いといえます。

メモリー

少なくとも512MB以上は必要です(現行の商品であればまず大丈夫です)。これはサイズが大きいほど動作も快適になります。ちなみにAdobeCS2以上に関しては、メモリーが400MB程度以上ないとインストールできませんので、4~5年前に買ったパソコンの場合は注意してください。
大半のPCはメモリーの増設が可能です。ただし、初心者が自分で増設する場合は説明をよく読んで、特 に「静電気」には気をつけてください。

HD(ハード・ディスク)

普通に仕事をするには40GB程度(数年前の標準レベル)でも十分ですが、映像編集など重たいデータを扱う場合は大きなものが理想です(大きすぎても管理に時間がかかってしまいます)。 いずれにせよ、外付けハード(1~2万)があった方が無難なので、それを別に買うという前提で選択するとよいでしょう。

ディスプレイ(モニタ)

画面(画素数)は大きい方が作業(特にDTPなど)が快適です。ただ、サイズの規格は数種類しかないのであまり迷うことはないでしょう。
地上デジタル対応・HD対応テレビはPC入力端子(15ピン)のあるものが多いようです。モニターを買う予算がない、置くスペースがないといった諸事情によっては、それで代用することも可能です。

グ ラフィックカード(ボード・チップ)

3DCGや映像編集などグラフィックに大きな負荷のかかる仕事を前提とすれば、GeForceやRadeonなど、高速なチップの搭載が理想です。 絶対に必要というわけではありません。「作業を軽くする」知識と技術があれば十分仕事はできます。

その他

キーボードが使いやすいかどうかチェックしてください。これは非常に重要で、Enterやカーソルの周囲に他のキーがあると誤操作が多くなってしまいます。   
USB端子(最低でも2箇所)やIEEE1394端子(FireWire)が使いやすい場所にあるか確認してください。背面にあるものは不便です。
メーカー独自の特殊なボタンや機能が多いものはシステムの管理や再インストールを複雑にしますのでお勧めできません。 
中古の購入を考えている場合、過去36ヶ月以内の商品であれば、なんとか現役として使えると考えられます。      
とりあえず予算が少ないという方、8万円程度のノート(Windows)でも十分仕事はできますのでご安心下さい。        
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デザイン関連商用ソフトウエア(有料のもの)               

Adobe Creative Suite    以下の代表的ソフトを含んだパッケージです。アカデミック版で8万円ほどしますが、デザイン業界標準のツールですので筆頭にあげられます。
Photoshop    フォトレタッチソフト 画像の調整はもちろん、描画機能やフィルタも豊富で、様々な2DCGイメージの生成が可能です。
Illustrator    ペラモノ(ポスターやチラシ)作成のツール。業界の定番です。
InDesign  ペー ジモノ(本・雑誌)の作成のためのツールです。      

Adobe Dreamweaver
    Webサイトデザインのためのソフトです。
 
Adobe FLASH    Webでよく見かけるアニメーションや、インタラクティブなコンテンツを作るためのソフトです。
           
FinalCut・Premier等    映像制作を行いたい場合、Macであれば「Final Cut PRO」、Windowsであれば「Premiere」が定番です。           

Maya・Max等    3DCGをやってみたい方、Maya・Max・LightWave・Shadeなど様々ですが、これが標準といえるものがありません。現場ごとに使用するものは異なりますので、とりあえず身近にあるもので3Dツールの基本概念と共通の専門用語をしっかり理解しておきましょう。            

MicrosoftOffice    Word、Excel、PoewrPointといった定番のオフィススイーツです。MSにこだわる必要はありませんが、とりあえずワープロ・表計算・プレ ゼンテーションについては使えるようになっておかないと仕事ができません。 

重要1    購入の際にはMac版かWindows版か、さらにOSのバージョン、メモリーの要件を満たしているかを必ず確認して下さい。 
重要2    購入の際には「アカデミック版」あるいは「エデュケーショナルエディション」の価格設定を確認して下さい。 「学生は将来のお得意様である」という意味 で、大半のソフトは特別の価格設定があります。手続きが必要ですが、一般の価格とは大きな差がありますので、よく確認してください。
重要3  ここで紹介したものは、オープンソースではありません。商用ソフトですので勝手な複製・再配布は違法行為となります。また、そうした問題への対策として、インストール時にインターネットを介したライセンス認証手続きが要求されます。  
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生活習慣に関するお話

朝起きれられない。気分が鬱気味。だるくてすぐしゃがんでしまう。最近キレやすくなった・・。就学についての相談も多いようです。

なぜ現代の学生にそうした症状が多いのか、
有田秀穂さんの「セロトニン欠乏脳」という本には、そのメカニズムが
脳科学的な知見でわかりやすく解説してあります。

脳と脳内物質の仕組みがわかれば、
セルフコントロールもしやすくなります。

思い当たる節のある方、また、脳科学に興味のある方にお勧めの一冊です。

ただし、本格的に調子悪い方は、勝手な判断をせず、
まずは、大学の学生相談(カウンセリング)を利用してください。
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