LogoMark.png

データサイエンス/05 のバックアップ(No.6)


第4回 Python プログラミング1

データサイエンス/2023?受講生一覧汎用シート

CONTENTS




はじめに

Python 言語について

第8回から第14回まで、すべての学習体験に Python というプログラミング言語を使います。データサイエンスの世界では、スプレッドシートを用いた統計処理と並んで、Python言語による統計処理が主流となっており、インターネット検索でも、様々な手法を知ることができます。

Pythonはさまざまな分野のアプリケーションで使われているインタープリタ型のプログラミング言語です。クリーンで読みやすい文法、手続き型のコードによる自然な表現、直感的なオブジェクト指向、事実上すべてのタスクをこなせる広範な標準ライブラリとサードパーティのモジュール、アプリケーションに組み込んでスクリプトインタフェースとして利用することが可能・・など様々な利点があります。

開発環境を含めてオープンソースです。無償でダウンロード>インストールして利用することができます。

Google Colaboratoryについて

Python言語を使うには、パソコンに開発環境をインストールする方法もありますが、ここでは Python の学習環境として様々なテキストで紹介されている Google Colaboratory を使用します。

Google Colaboratory とは、Googleの仮想マシン上で動く Jupyter Notebook*1 をベースとした開発環境です。Googleアカウントがあれば、日常的に用いているブラウザから誰でも無料で利用できます。

Python 初体験

Google にアクセスしてログイン

Colaboratoryにアクセス

login.jpg

新規のノートブックを作成

rename.jpg

では、はじめましょう

Jupyter Notebook の概要

Jupyter Notebookには、コード(プログラム)を書くためのコードセルと、テキスト(ノート)を書くためのテキストセルの2つがあります。この2つのセルを使うことで、見出し・解説・プログラムを文字通り「ノート」のようにまとめることができます。


対話処理の初期体験

Colaboratory 利用上の留意事項

Googleアカウントがあれば、誰でも無料で利用できますが・・

入力・処理・出力

プログラムの基本は、以下の流れです。

データの入力 > 計算処理 > 結果の出力

以下のソースを「コード」として コピー&ペーストしてお試し下さい。

a = input( "a = " )
b = input( "b = " )
a = int( a )
b = int( b )
c= a*b
print( "a x b = ", c )




変数について

プログラミングの世界では「データを入れる器」のことを変数と言います。
Python の予約語以外であれば、自由な変数名を使うことができます。

>>> x = 256
>>> a = "hello"

対話型の操作では、変数名+ [Enter] で変数の内容が表示されます。

>>> a
"hello"

詳細 > Python/Syntax




演習4|Pythonプログラミングの基礎

学科サイトにリンク掲載

上記のプログラムのノートを、学科サイトの個人ページからリンクして下さい。以下、手順です。

このようなファイルを作っておくと、今後ちょっとしたコードの動作確認を行うためのノートとして活用することができます。