LocalServer
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開始行:
*LocalServer
ローカルサーバーのセットアップについて
~
Webデザインを学ぶにあたって、サーバー環境の準備は欠かせな...
~
***CONTENTS
#contents2_1
~
~
**XAMPPの利用
Windows、Mac、LInux あらゆるOSで利用可能な __[[XAMPPとい...
~
***XAMPPのインストール
-__[[XAMPP(ザンプ)>https://www.apachefriends.org/jp/]]_...
--Apache(Webサーバ)
--MySQL / MariaDB(データベースサーバ)
--PHP
--Perl
-付記:&color(red){XAMPPには、ダウンロードデフォルトの VM...
> https://sourceforge.net/projects/xampp/files/
ここで対応OSを選択して、最新のフォルダを開けると以下のよ...
xampp-osx-X.X.XXX-X-vm.dmg
xampp-osx-X.X.XXX-X-installer.dmg ← こちら
-インストールは簡単です。指示にしたがって「次へ」と進める...
-このとき重要なのが、XAMPPがHD内のどこにインストールされ...
-以下、インストールしたサーバー環境の動作確認を行います。
-XAMPP フォルダの中に、以下のアイコンがあるはずです。それ...
--Windowsの場合は xampp-control.exe
--Macの場合は manager-osx
~
***Apacheの動作確認
-Xamppのコントロールパネルから、サーバー(Apache)を起動し...
[[参考記事(AdminWeb)>http://www.adminweb.jp/xampp/insta...
-例えば、Pukiwikiの利用であれば、Apacheサーバーのみ動けば...
-ブラウザを起動して、アドレスバーに以下を直接入力して下さ...
http://localhost/
-「It Works!」と表示されれば、サーバーは正常に動いていま...
このとき、あなたのPCは、一人二役状態にあります。
あなたのPC内のサーバーソフトが、あなたのPC内のブラウザか...
-Xampp フォルダの中に htdocs というフォルダを見つけて下さ...
/xampp/htdocs/
-htdocs が 配信用のHTMLファイルを置く場所(ドキュメントル...
その中に、 index.html があって、ソースを見ると、先の「It ...
が書かれているのがわかると思います。
-その index.html をあなたが作ったものと入れ替えれば、動作...
-要確認
--単にファイルをブラウザにドラッグした場合、アドレスは
file://
--htdocs内にファイルを置いて、Localhostにアクセスした場合、
http://
と、明らかに異なる動作確認を行っていることがわかります。
前者は、ファイルとして表示したもの、
後者はサーバーから配信されたもの・・ということになります。
~
***PHPの動作確認
-以下の一行だけ書いたファイルを test.php という名前で保存...
ドキュメントルート(htdocsフォルダ)に置いて下さい。
<?php echo phpinfo(); ?>
-以下のアドレスを入力して、PHPの情報が表示されればPHPの動...
http://localhost/test.php
~
~
**MacOS標準機能の利用
MacOSXには、Apache webサーバーが内蔵されていますので、そ...
&color(red){以下の操作では、その都度管理者パスワードを要...
~
***Apacheの起動
-ターミナルを起動して下さい。
Finderメニュー>移動>ユーティリティー>ターミナルをクリ...
-$マーク(プロンプト)に続けて、以下のコマンドを入力して...
sudo apachectl start
-管理者パスワードを聞かれます > あなたのMac管理用パス...
~
***動作確認
-ブラウザで以下のアドレスにアクセスしてください。
http://localhost/
-「It Works!」と出ればOK。あなたのMacはサーバーとして動い...
-Webのドキュメントフォルダは以下にあります
MacintoshHD/ライブラリ/WebServer/Documents/
-そこへindex.html なりフォルダなりを投入してご確認くださ...
~
***停止と再起動
-ちなみに停止、再起動は以下のとおりです。
--停止
sudo apachectl stop
--再起動
sudo apachectl restart
~
***参考1:自動起動と解除
開発作業が日常的で、その都度サーバーを起動するのが面倒な...
-Apacheを常に起動している状態にする(自動起動)
$ sudo launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/o...
-Apacheの自動起動を解除
$ sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons...
~
***参考2:PHPを使うには
PHPを含むサイトを動作させるには、''Apacheの設定ファイルを...
-設定ファイルの場所は、/etc/apache2/httpd.conf ですが、通...
Finderメニュー > 移動 > フォルダへ移動 > /etc
-対象となる以下のファイルをエディタで開きます。
/etc/apache2/httpd.conf
-以下の行を見つけます。
#LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so
-行頭の#(コメントアウト)を消して、有効化します。
LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so
-以上、httpd.conf を保存すればWebサーバ上でPHPが使えるよ...
-''再起動が必要''です。
~
~
**Linux環境の場合
***はじめに
[[XAMPP for Linux>http://www.apachefriends.org/jp/]]がリ...
マニュアルでセットアップしたい場合は、アプリケーションメ...
-サーバーソフトは apache2
-PHPモジュールは libapache2-mod-php5
-サーバーのドキュメントルートは /var/www/
~
***Webサーバーのインストール
-パッケージマネージャで
apache2 をインストール
-ブラウザから localhost にアクセス
http://localhost/
It Works! と表示されればOK。
-確認の意味で、/var/www/ 以下にある
index.html (It Works! )を書き換えてみる
※ルート権限で作業する必要があります。
$ sudo nautilus
としてからファイルにアクセスすれば可能です。
~
~
***PHPモジュールのインストール
-パッケージマネージャで
libapache2-mod-php5 をインストール
-以下の一行のみ、test.php というテキストファイルとして保存
<?php echo phpinfo(); ?>
-test.phpを /var/www/ 直下に置いて
※ルート権限で作業する必要があります。
-ブラウザから localhost/test.php にアクセス
http://localhost/testphp.php
これで、何やらPHPの情報が表示されれば、PHPは動いています。
-参考までに
--php5モジュールを有効化
$ sudo a2enmod php5
--apacheの再起動
$ sudo apache2ctl restart
~
~
***後の作業を楽にするために
-/var/wwwのオーナーをログインユーザIDへ変更
$ sudo chown -R ログインユーザID:www-data /var/www/
この作業はGUIでも可能($sudo nautilus から入って、フォル...
-システムデフォルトでは、Webルート(/var/www)への書き込...
$ sudo usermod -g www-data ログインユーザID
ファイルを作成した際、そのファイルの所属グループがwww-dat...
~
***Apache2で public_html を公開ディレクトリに設定する方法
-''ユーザーディレクトリを有効にする''
--デフォルトではユーザーディレクトリが無効になっているので
$ sudo a2enmod userdir
--Apache を再起動
$ sudo /etc/init.d/apache2 restart
~
-''ユーザディレクトリ public_htmlを有効にする''
--まず、ホームディレクトリに public_html ディレクトリを作成
--以下root権限で作業する必要があります。
--apache2の設定ファイルを新規につくります。
/etc/apache2/sites-available/default のコピーをつくって
ファイル名を ''userName''に変更。 結果、以下のファイルが...
/etc/apache2/sites-available/''userName''
--この中身を編集して、
DocumentRoot /var/www を
DocumentRoot /''userName''/public_html にします。
--以下の2つのコマンドによって
default が無効に、そして''userName''が有効になります。
$ sudo a2dissite default
$ sudo a2ensite ''userName''
--尚、上の2つのコマンドは、/etc/apache2/sites-enable/ デ...
/etc/apache2/sites-available/default のリンクを消して、
/etc/apache2/sites-available/''userName''のリンクを置く
という動作をするだけなので、手動で同じ操作をしても結果は...
--Apache を再起動します。
$ sudo service apache2 restart
--public_html に適当なindex/htmlを置いて
http://localhost/~userName/
をブラウザで確認してみて下さい。
~
-''ユーザディレクトリ public_html でPHPが動くようにする''
設定ファイルの場所は以下。触るにはroot権限が必要
/etc/apache2/mods-available/php5.conf
--1. /etc/apache2/mods-available/php5.confのバックアップ
--2. /etc/apache2/mods-available/php5.confの編集
以下のようにコメントアウト
#<IfModule mod_userdir.c>
# <Directory /home/*/public_html>
# php_admin_value engine Off
# </Directory>
#</IfModule>
--3. apache2の設定を再読み込みする
$ sudo service apache2 force-reload
~
***参考:
[[箕面市役所(ここはLinuxを使う公的機関です)那谷さんによ...
~
~
**余談ですが・・・
-[[世界最初のWebサーバー(画像)>http://ja.wikipedia.org/...
-[[日本最初のWebサーバー>http://www.ibarakiken.gr.jp/www/...
-[[日本で最初のホームページ(アーカイブ)>http://www.ibar...
高エネルギー加速器研究機構 計算科学センターの森田洋平博士...
情報源>[[株式会社つくばマルチメディアが管理するサイト>ht...
~
~
終了行:
*LocalServer
ローカルサーバーのセットアップについて
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Webデザインを学ぶにあたって、サーバー環境の準備は欠かせな...
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***CONTENTS
#contents2_1
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**XAMPPの利用
Windows、Mac、LInux あらゆるOSで利用可能な __[[XAMPPとい...
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***XAMPPのインストール
-__[[XAMPP(ザンプ)>https://www.apachefriends.org/jp/]]_...
--Apache(Webサーバ)
--MySQL / MariaDB(データベースサーバ)
--PHP
--Perl
-付記:&color(red){XAMPPには、ダウンロードデフォルトの VM...
> https://sourceforge.net/projects/xampp/files/
ここで対応OSを選択して、最新のフォルダを開けると以下のよ...
xampp-osx-X.X.XXX-X-vm.dmg
xampp-osx-X.X.XXX-X-installer.dmg ← こちら
-インストールは簡単です。指示にしたがって「次へ」と進める...
-このとき重要なのが、XAMPPがHD内のどこにインストールされ...
-以下、インストールしたサーバー環境の動作確認を行います。
-XAMPP フォルダの中に、以下のアイコンがあるはずです。それ...
--Windowsの場合は xampp-control.exe
--Macの場合は manager-osx
~
***Apacheの動作確認
-Xamppのコントロールパネルから、サーバー(Apache)を起動し...
[[参考記事(AdminWeb)>http://www.adminweb.jp/xampp/insta...
-例えば、Pukiwikiの利用であれば、Apacheサーバーのみ動けば...
-ブラウザを起動して、アドレスバーに以下を直接入力して下さ...
http://localhost/
-「It Works!」と表示されれば、サーバーは正常に動いていま...
このとき、あなたのPCは、一人二役状態にあります。
あなたのPC内のサーバーソフトが、あなたのPC内のブラウザか...
-Xampp フォルダの中に htdocs というフォルダを見つけて下さ...
/xampp/htdocs/
-htdocs が 配信用のHTMLファイルを置く場所(ドキュメントル...
その中に、 index.html があって、ソースを見ると、先の「It ...
が書かれているのがわかると思います。
-その index.html をあなたが作ったものと入れ替えれば、動作...
-要確認
--単にファイルをブラウザにドラッグした場合、アドレスは
file://
--htdocs内にファイルを置いて、Localhostにアクセスした場合、
http://
と、明らかに異なる動作確認を行っていることがわかります。
前者は、ファイルとして表示したもの、
後者はサーバーから配信されたもの・・ということになります。
~
***PHPの動作確認
-以下の一行だけ書いたファイルを test.php という名前で保存...
ドキュメントルート(htdocsフォルダ)に置いて下さい。
<?php echo phpinfo(); ?>
-以下のアドレスを入力して、PHPの情報が表示されればPHPの動...
http://localhost/test.php
~
~
**MacOS標準機能の利用
MacOSXには、Apache webサーバーが内蔵されていますので、そ...
&color(red){以下の操作では、その都度管理者パスワードを要...
~
***Apacheの起動
-ターミナルを起動して下さい。
Finderメニュー>移動>ユーティリティー>ターミナルをクリ...
-$マーク(プロンプト)に続けて、以下のコマンドを入力して...
sudo apachectl start
-管理者パスワードを聞かれます > あなたのMac管理用パス...
~
***動作確認
-ブラウザで以下のアドレスにアクセスしてください。
http://localhost/
-「It Works!」と出ればOK。あなたのMacはサーバーとして動い...
-Webのドキュメントフォルダは以下にあります
MacintoshHD/ライブラリ/WebServer/Documents/
-そこへindex.html なりフォルダなりを投入してご確認くださ...
~
***停止と再起動
-ちなみに停止、再起動は以下のとおりです。
--停止
sudo apachectl stop
--再起動
sudo apachectl restart
~
***参考1:自動起動と解除
開発作業が日常的で、その都度サーバーを起動するのが面倒な...
-Apacheを常に起動している状態にする(自動起動)
$ sudo launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/o...
-Apacheの自動起動を解除
$ sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons...
~
***参考2:PHPを使うには
PHPを含むサイトを動作させるには、''Apacheの設定ファイルを...
-設定ファイルの場所は、/etc/apache2/httpd.conf ですが、通...
Finderメニュー > 移動 > フォルダへ移動 > /etc
-対象となる以下のファイルをエディタで開きます。
/etc/apache2/httpd.conf
-以下の行を見つけます。
#LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so
-行頭の#(コメントアウト)を消して、有効化します。
LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so
-以上、httpd.conf を保存すればWebサーバ上でPHPが使えるよ...
-''再起動が必要''です。
~
~
**Linux環境の場合
***はじめに
[[XAMPP for Linux>http://www.apachefriends.org/jp/]]がリ...
マニュアルでセットアップしたい場合は、アプリケーションメ...
-サーバーソフトは apache2
-PHPモジュールは libapache2-mod-php5
-サーバーのドキュメントルートは /var/www/
~
***Webサーバーのインストール
-パッケージマネージャで
apache2 をインストール
-ブラウザから localhost にアクセス
http://localhost/
It Works! と表示されればOK。
-確認の意味で、/var/www/ 以下にある
index.html (It Works! )を書き換えてみる
※ルート権限で作業する必要があります。
$ sudo nautilus
としてからファイルにアクセスすれば可能です。
~
~
***PHPモジュールのインストール
-パッケージマネージャで
libapache2-mod-php5 をインストール
-以下の一行のみ、test.php というテキストファイルとして保存
<?php echo phpinfo(); ?>
-test.phpを /var/www/ 直下に置いて
※ルート権限で作業する必要があります。
-ブラウザから localhost/test.php にアクセス
http://localhost/testphp.php
これで、何やらPHPの情報が表示されれば、PHPは動いています。
-参考までに
--php5モジュールを有効化
$ sudo a2enmod php5
--apacheの再起動
$ sudo apache2ctl restart
~
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***後の作業を楽にするために
-/var/wwwのオーナーをログインユーザIDへ変更
$ sudo chown -R ログインユーザID:www-data /var/www/
この作業はGUIでも可能($sudo nautilus から入って、フォル...
-システムデフォルトでは、Webルート(/var/www)への書き込...
$ sudo usermod -g www-data ログインユーザID
ファイルを作成した際、そのファイルの所属グループがwww-dat...
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***Apache2で public_html を公開ディレクトリに設定する方法
-''ユーザーディレクトリを有効にする''
--デフォルトではユーザーディレクトリが無効になっているので
$ sudo a2enmod userdir
--Apache を再起動
$ sudo /etc/init.d/apache2 restart
~
-''ユーザディレクトリ public_htmlを有効にする''
--まず、ホームディレクトリに public_html ディレクトリを作成
--以下root権限で作業する必要があります。
--apache2の設定ファイルを新規につくります。
/etc/apache2/sites-available/default のコピーをつくって
ファイル名を ''userName''に変更。 結果、以下のファイルが...
/etc/apache2/sites-available/''userName''
--この中身を編集して、
DocumentRoot /var/www を
DocumentRoot /''userName''/public_html にします。
--以下の2つのコマンドによって
default が無効に、そして''userName''が有効になります。
$ sudo a2dissite default
$ sudo a2ensite ''userName''
--尚、上の2つのコマンドは、/etc/apache2/sites-enable/ デ...
/etc/apache2/sites-available/default のリンクを消して、
/etc/apache2/sites-available/''userName''のリンクを置く
という動作をするだけなので、手動で同じ操作をしても結果は...
--Apache を再起動します。
$ sudo service apache2 restart
--public_html に適当なindex/htmlを置いて
http://localhost/~userName/
をブラウザで確認してみて下さい。
~
-''ユーザディレクトリ public_html でPHPが動くようにする''
設定ファイルの場所は以下。触るにはroot権限が必要
/etc/apache2/mods-available/php5.conf
--1. /etc/apache2/mods-available/php5.confのバックアップ
--2. /etc/apache2/mods-available/php5.confの編集
以下のようにコメントアウト
#<IfModule mod_userdir.c>
# <Directory /home/*/public_html>
# php_admin_value engine Off
# </Directory>
#</IfModule>
--3. apache2の設定を再読み込みする
$ sudo service apache2 force-reload
~
***参考:
[[箕面市役所(ここはLinuxを使う公的機関です)那谷さんによ...
~
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**余談ですが・・・
-[[世界最初のWebサーバー(画像)>http://ja.wikipedia.org/...
-[[日本最初のWebサーバー>http://www.ibarakiken.gr.jp/www/...
-[[日本で最初のホームページ(アーカイブ)>http://www.ibar...
高エネルギー加速器研究機構 計算科学センターの森田洋平博士...
情報源>[[株式会社つくばマルチメディアが管理するサイト>ht...
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