Statistics/ANOVA
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開始行:
*ANOVA &small(分散分析);
__An__alysis __o__f __Va__riance
~
~
**概要
分散分析とは、統計量がF分布に従うことを前提としたパラメト...
//-参考:[[F値とF分布>]]
~
***前提
分散分析を行うには、対象となるデータの分布が1) 正規分布に...
//データが正規分布に従っていない場合は一般的なパラメトリ...
~
***帰無仮説
分散分析の帰無仮説と対立仮説を、3群の分散分析の場合を例に...
-帰無仮説 HSUB{0};:A群の母平均 = B群の母平均 = C群の母...
-対立仮説 HSUB{1};:A群、B群、C群の母平均の中のいずれかに...
~
~
**用語解説
以下、A・B・C の3社の製品の耐久性を比較する・・という例...
//&color(red){以下の用語は統計ソフトを使用する際に必要に...
~
***要因
データの値を変化させる原因を「要因」といいます。この場合...
~
***水準(群)
要因を構成する条件を「水準(群)」といいます。上の例で「...
~
***一元配置と二元配置(1要因と2要因)
分散分析には大きく一元配置と二元配置(多元配置)の2種類...
-一元配置分散分析:1要因だけに着目して影響を調べる
注)Pythonでは ''SciPy'' の scipy.stats.f_oneway( ) を利用
~
-二元配置分散分析:2要因の影響の有無を調べる
注)Pythonでは ''statsmodels'' の statsmodels.api.stats.a...
--2要因の分散分析では、まず2つの要因の交互作用を検証し...
--交互作用が認められなかった場合は主効果の検定を行います。
--交互作用が認められた場合は単純主効果の検定を行います。...
~
***被験者間計画と被験者内計画
-被験者間計画
ひとりの被験者をひとつの水準にのみ割り当てるケース。例え...
-被験者内計画
同じ被験者をすべての水準に割り当てるケース。例えば 30人全...
要因と被験者の計悪を組み合わせて、「1要因被験者間計画」...
~
***主効果 main effect
特定の要因単独で有意に差が認められるときは,主効果(また...
~
***交互作用 interaction
要因を組み合わせた場合の複合的な効果がある場合は、交互作...
~
***多重比較
多重比較(Multiple Comparison Procedure)とは水準間の平均...
一般に、分散分析で有意と判断された場合に、その下位検定(...
多重比較には様々な種類があって、分散分析を事前に行うこと...
~
***分散分析表
分散分析の結果は、一般に「分散分析表」の形で提示します。...
~
~
**一元配置分散分析
はじめに、分散分析表のイメージを紹介して、その後、その表...
~
***表の形式
|要因|CENTER:平方和 S|CENTER:自由度 df|CENTER:平均平方 V|...
|群間|CENTER:32|CENTER:2|CENTER:16.00|CENTER:13.11|
|群内|CENTER:11|CENTER:9|CENTER:1.22||
|全体|CENTER:43|CENTER:11|||
~
***サンプルデータ
この表は、以下のデータにもとづいて作成されたものです。
|メーカー|CENTER:A社|CENTER:B社|CENTER:C社|h
| |CENTER:3|CENTER:7|CENTER:5|
|~|CENTER:4|CENTER:8|CENTER:4|
|~|CENTER:4|CENTER:9|CENTER:6|
|~|CENTER:3|CENTER:6|CENTER:7|
|群平均|CENTER:3.5|CENTER:7.5|CENTER:5.5|
|全平均|>|>|CENTER:5.5|
被験者12名を4名づつ3つのグループ(群)に分けて、それぞ...
~
***表内のデータの埋め方
表の左上から順に、どのような計算で値が決まるのかを概説し...
-1) 群間の平方和:(群平均 - 全平均)SUP{2}; の12件分...
-2) 群内の平方和:(各値 - 群平均)SUP{2}; の12件分の...
-3) 全体の平方和:(各値 - 全平均)SUP{2}; の12件分の合...
以下の関係があることをおさえると、理解しやすいかもしれま...
( 各値 - 全平均 )=( 各値 - 群平均 )+( 群平均 - 全平...
上記の3つの値は、この関係式の3つの項について、その平方...
( 3 - 5.5 )=( 3 - 3.5 )+( 3.5 - 5.5 ) ・・・1件...
( 4 - 5.5 )=( 4 - 3.5 )+( 3.5 - 5.5 ) ・・・2件...
:
( 8 - 5.5 )=( 8 - 7.5 )+( 7.5 - 5.5 ) ・・・6件目...
:
( 7 - 5.5 )=( 7 - 5.5 )+( 5.5 - 5.5 ) ・・・12件...
↑ ↑ ↑
平方和(43) = 平方和(11) + 平方和(32)
-4) 群間の自由度:群の数 - 1
3 -1 = 2
-5) 群内の自由度:各群の(データ数 - 1 )の合計
( 4 - 1 )+ ( 4 - 1 )+ ( 4 - 1 )= 9
-6) 全体の自由度:全データ数 - 1
12 - 1 = 11
-7) 群間の平均平方:群間の平方和 ÷ 群間の自由度
32 ÷ 2 = 16.00
-8) 群内の平均平方:群内の平方和 ÷ 群内の自由度
11 ÷ 9 = 1.22
-9) F値:群間の平均平方 ÷ 群内の平均平方
16.00 ÷ 1.22 = 13.11
という流れで表が埋まっていきます。
実際には、Python 等の統計ライブラリの利用で、一括出力され...
~
***F分布から有意性を判定
F値は、群内変動よりも群間変動のほうが大きい場合にその値が...
F値は、F分布と呼ばれる確率分布に従うのですが、自由度によ...
-参考:[[Google:F分布表]]
有意水準 α = 0.05 として、df1 = 2 と df2 = 9 が交差する部...
実際には Python 等の統計ライブラリの利用で、F値、P値が一...
論文などではこの結果を、以下のように書きます。
&mathjax( F ( 2,9 ) = 13.11 ( p < .05 ) ); &mathjax( F_...
~
~
//***二元配置分散分析表
//(書きかけです)
//| |CENTER:平方和 S|CENTER:自由度 df|CENTER:不偏分散 V|...
//|要因1|S1|CENTER:df(水準)&br;(水準数 -1)|CENTER:V...
//|要因2|S2|CENTER:df(水準)&br;(水準数 -1)|CENTER:V...
//|要因1x 要因2|S|CENTER:df(水準)&br;(水準 -1)|CENT...
//|残差|S(残差)|CENTER:df(残差)&br;(全データ - 水準...
//|全体|S(全体)|CENTER:df(全体)| | |
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終了行:
*ANOVA &small(分散分析);
__An__alysis __o__f __Va__riance
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**概要
分散分析とは、統計量がF分布に従うことを前提としたパラメト...
//-参考:[[F値とF分布>]]
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***前提
分散分析を行うには、対象となるデータの分布が1) 正規分布に...
//データが正規分布に従っていない場合は一般的なパラメトリ...
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***帰無仮説
分散分析の帰無仮説と対立仮説を、3群の分散分析の場合を例に...
-帰無仮説 HSUB{0};:A群の母平均 = B群の母平均 = C群の母...
-対立仮説 HSUB{1};:A群、B群、C群の母平均の中のいずれかに...
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**用語解説
以下、A・B・C の3社の製品の耐久性を比較する・・という例...
//&color(red){以下の用語は統計ソフトを使用する際に必要に...
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***要因
データの値を変化させる原因を「要因」といいます。この場合...
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***水準(群)
要因を構成する条件を「水準(群)」といいます。上の例で「...
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***一元配置と二元配置(1要因と2要因)
分散分析には大きく一元配置と二元配置(多元配置)の2種類...
-一元配置分散分析:1要因だけに着目して影響を調べる
注)Pythonでは ''SciPy'' の scipy.stats.f_oneway( ) を利用
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-二元配置分散分析:2要因の影響の有無を調べる
注)Pythonでは ''statsmodels'' の statsmodels.api.stats.a...
--2要因の分散分析では、まず2つの要因の交互作用を検証し...
--交互作用が認められなかった場合は主効果の検定を行います。
--交互作用が認められた場合は単純主効果の検定を行います。...
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***被験者間計画と被験者内計画
-被験者間計画
ひとりの被験者をひとつの水準にのみ割り当てるケース。例え...
-被験者内計画
同じ被験者をすべての水準に割り当てるケース。例えば 30人全...
要因と被験者の計悪を組み合わせて、「1要因被験者間計画」...
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***主効果 main effect
特定の要因単独で有意に差が認められるときは,主効果(また...
~
***交互作用 interaction
要因を組み合わせた場合の複合的な効果がある場合は、交互作...
~
***多重比較
多重比較(Multiple Comparison Procedure)とは水準間の平均...
一般に、分散分析で有意と判断された場合に、その下位検定(...
多重比較には様々な種類があって、分散分析を事前に行うこと...
~
***分散分析表
分散分析の結果は、一般に「分散分析表」の形で提示します。...
~
~
**一元配置分散分析
はじめに、分散分析表のイメージを紹介して、その後、その表...
~
***表の形式
|要因|CENTER:平方和 S|CENTER:自由度 df|CENTER:平均平方 V|...
|群間|CENTER:32|CENTER:2|CENTER:16.00|CENTER:13.11|
|群内|CENTER:11|CENTER:9|CENTER:1.22||
|全体|CENTER:43|CENTER:11|||
~
***サンプルデータ
この表は、以下のデータにもとづいて作成されたものです。
|メーカー|CENTER:A社|CENTER:B社|CENTER:C社|h
| |CENTER:3|CENTER:7|CENTER:5|
|~|CENTER:4|CENTER:8|CENTER:4|
|~|CENTER:4|CENTER:9|CENTER:6|
|~|CENTER:3|CENTER:6|CENTER:7|
|群平均|CENTER:3.5|CENTER:7.5|CENTER:5.5|
|全平均|>|>|CENTER:5.5|
被験者12名を4名づつ3つのグループ(群)に分けて、それぞ...
~
***表内のデータの埋め方
表の左上から順に、どのような計算で値が決まるのかを概説し...
-1) 群間の平方和:(群平均 - 全平均)SUP{2}; の12件分...
-2) 群内の平方和:(各値 - 群平均)SUP{2}; の12件分の...
-3) 全体の平方和:(各値 - 全平均)SUP{2}; の12件分の合...
以下の関係があることをおさえると、理解しやすいかもしれま...
( 各値 - 全平均 )=( 各値 - 群平均 )+( 群平均 - 全平...
上記の3つの値は、この関係式の3つの項について、その平方...
( 3 - 5.5 )=( 3 - 3.5 )+( 3.5 - 5.5 ) ・・・1件...
( 4 - 5.5 )=( 4 - 3.5 )+( 3.5 - 5.5 ) ・・・2件...
:
( 8 - 5.5 )=( 8 - 7.5 )+( 7.5 - 5.5 ) ・・・6件目...
:
( 7 - 5.5 )=( 7 - 5.5 )+( 5.5 - 5.5 ) ・・・12件...
↑ ↑ ↑
平方和(43) = 平方和(11) + 平方和(32)
-4) 群間の自由度:群の数 - 1
3 -1 = 2
-5) 群内の自由度:各群の(データ数 - 1 )の合計
( 4 - 1 )+ ( 4 - 1 )+ ( 4 - 1 )= 9
-6) 全体の自由度:全データ数 - 1
12 - 1 = 11
-7) 群間の平均平方:群間の平方和 ÷ 群間の自由度
32 ÷ 2 = 16.00
-8) 群内の平均平方:群内の平方和 ÷ 群内の自由度
11 ÷ 9 = 1.22
-9) F値:群間の平均平方 ÷ 群内の平均平方
16.00 ÷ 1.22 = 13.11
という流れで表が埋まっていきます。
実際には、Python 等の統計ライブラリの利用で、一括出力され...
~
***F分布から有意性を判定
F値は、群内変動よりも群間変動のほうが大きい場合にその値が...
F値は、F分布と呼ばれる確率分布に従うのですが、自由度によ...
-参考:[[Google:F分布表]]
有意水準 α = 0.05 として、df1 = 2 と df2 = 9 が交差する部...
実際には Python 等の統計ライブラリの利用で、F値、P値が一...
論文などではこの結果を、以下のように書きます。
&mathjax( F ( 2,9 ) = 13.11 ( p < .05 ) ); &mathjax( F_...
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//***二元配置分散分析表
//(書きかけです)
//| |CENTER:平方和 S|CENTER:自由度 df|CENTER:不偏分散 V|...
//|要因1|S1|CENTER:df(水準)&br;(水準数 -1)|CENTER:V...
//|要因2|S2|CENTER:df(水準)&br;(水準数 -1)|CENTER:V...
//|要因1x 要因2|S|CENTER:df(水準)&br;(水準 -1)|CENT...
//|残差|S(残差)|CENTER:df(残差)&br;(全データ - 水準...
//|全体|S(全体)|CENTER:df(全体)| | |
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