身近な素材の再発見
マテリアル分類という観点でデザインの可能性を考えてみたいと思います。
日・月・火・水・木・金・土…私たちの住む世界には、7つのアイテムがあります。このうち、水・木・金・土は古くから様々なもののデザインに利用されたマテリアルです(現在ではこれにプラスチックが加わります)。
ふとした思いつきですが、曜日の順に並べてみました。
日
- 照明としての日光
- 暖房としての日光
- 時間のナビゲータとしての日光(太陽暦・日時計)
月
- 照明としての月光
- 時間のナビゲータとしての月の満ち欠け(太陰暦)
火
- 照明としての火
- 情報としての火(照明の明滅、照明の配列)
- 暖房としての火
- 調理用の火
- 材料加工用の火
- 飲料としての水
- 洗浄・入浴用の水
- 冷却材としての水
- 消火剤としての水
- 重しとしての水 ※ペットボトルの水
- 火おこしの道具としての水 ※ペットボトルの水をレンズとして
- 建材としての水 → 雪洞
- ※水を得る
- 雨水
- 湧水、川・池・湖の水
- 植物に蓄えられた水
- 蒸留
- 木材
- 紙(植物繊維)
- 布(植物繊維)
- ひも(植物繊維)
- 食料としての木(果実・植物)
- 重しとしての木
- 火おこしの道具としての葉・枝・幹
- 建材としての木
- 画材としての木(筆、植物から染料、繊維から紙・キャンバス)
- 楽器としての木(管・弦・打)
金(金属)
- 針金
- チェーン
- S字フック
- マグネット
- 重しとしての金属 文鎮
- 火おこしの道具としての金属(マグネシウム)
- 建材としての金属
- 画材としての金属(ニードル・顔料・銅板など)
- 楽器としての金属(管・弦・打)
土(+石・ガラス・セラミックス)
- 器
- 板
- タイル
- 重しとしての土・石
- 火おこしの道具としての石 ※火打石
- 建材としての土・石
- 画材としての土(顔料)
- 楽器としての土・石(オカリナ・石琴)
その他の素材
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