はじめに
当研究室の取組テーマ
当研究室では、Web・CG・映像などの電子媒体を主な領域として、「情報デザイン」の観点から、我々をとりまく様々な問題を発見し、その解決へ向けた取組を行います。各種プロジェクトへの参加者募集中
・Art Space +50 -キャンパスに50の展示空間をつくろう!! (50周年関連企画)※特色ある教育事業(4年間)予算申請中です。成果は冊子体になります。
・芸術学部アーカイブス(A4PDFによる情報共有|冊子体呼称「九芸」)
※2010年度予算がついています。成果は冊子体になります。
・芸術学部Webサイト(2010年バージョン)
※学生・教員のための情報共有サイト。Wikiで運用しています。
・Spread Blender
※オープンソースの3DCGソフトBlenderの普及促進プロジェクトです。
新ゼミ生に新規採用を検討して欲しいテーマ
・手続き記述(プログラミング)によるCGアート | Processing・フィジカルコンピューティング・メディアアート | +GAINER
・その他、下記ソフトウエアを活用した取組み
Aptana Gimp Inkscape Jahshaka Pencil Synfig SecondLife
当研究室ゼミ生としての心得
・ゼミ室Wikiへ参加して下さい(研究室活性化のために「情報共有」は必須 です)。・自分のWebサイトを構築し、情報発信をはじめて下さい(Webデザイン演習受講者は授業にて完成します)。映像作品は動画配信サイト等を活用して積極的に配信して下さい。
・後輩へ各種技術指導(先輩・後輩のタテ関係は、将来、社会と大学を結ぶネットワークの形成に不可欠です)。
・就職活動での活用を前提としたポートフォリオを期間内に完成させて下さい。ポートフォリオの作成については紙ベースに加えて、Webベースの準備をお勧めします。履歴書にURLを記載できるよう準備をすすめてください。
研究テーマに関する留意事項
・ビジュアルデザインにも地球環境への配慮が必要です。資源・エネルギーの無駄使いにつながる企画や、
持続可能性のない(サスティナブルではない)提案は応援できません。
・逆に、既存の事物の編集・転用・変形によって
資源を有効活用する提案等は歓迎です。
「資源・エネルギーを使って新規にモノを作る」ということ以外にも
デザイナーの役割は見出せると思います。
デザイン研究(3年次生)シラバス
1 ガイダンス 当研究室の取り組みについて2 研究テーマ(候補・複数)の検討
3 研究I-1 テーマの絞込みを目的に実験的研究・作品制作に着手
4 研究I-2 補足講義
5 研究I-3 補足講義
6 研究I-報告 研究・制作の成果をプレゼンテーションし、意見交換を行う
7 研究II-1 研究Iの結果をふまえ、本格的な実験的制作に着手
8 研究II-2 補足講義
9 研究II-3 補足講義
10 研究II-中間報告 ここまでの過程をプレゼンテーションし、問題点を確認する
11 研究II-4 補足講義
12 研究II-5 補足講義
13 研究II-報告 研究・制作の成果をプレゼンテーションし、意見交換を行う
14 総括 次年度に向けた準備
補足
4年生になる前に、以下のことができるよう、早めに技術を身につけておいて下さい。就職活動や各種コンテストへの応募の際にも必要になります。
・制作に必要となるハードウエア(PC、ビデオカメラなど)に関する技術
・制作に必要となるソフトウエア(3DCG・映像編集など)に関する技術
・音声ファイル(WAVE)や演奏情報ファイル(MIDI)を含め、
デジタルコンテンツ制作に利用される各種データ形式に関する知識と
それらを編集する技術
・PC上で再生可能なムービー(AVI / Quicktime)が作成できること
・展示や応募に使用できるDVテープへの書き出し、
またDVDの作成ができること
CG・映像は、時間軸も扱う分だけ、制作に関わるハードやソフトの種類も多くなります。複数のハード・ソフトを複合的に利用する技術が必須になりますの で、早めに準備して下さい。
基本的なアドバイス
独学よりも、人脈をつくって知識・技術の共有、そして制作の相互支援をする方が、はるかに能率的です。縦 の関係・横の関係を大切にしてください。特に撮影などは一人ではできません。
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