写真
携帯用暗箱 17C イタリアのボルタレンズとすりガラスの暗箱 18Cから画家に普及
ネガポジ法 1835年 タルボット
ダゲレオタイプ 1839年 ダゲール
ロールフィルム 1888年 イーストマン(Kodak)
一眼レフカメラ 1950年
レンズ付フィルム(使い捨てカメラ) 1986年
デジタルカメラ(カシオQV-10・25万画素) 1995年
デジタル一眼レフカメラ(Nikon D-1) 1999年
カメラ付携帯電話 2000年~
映画
キネトスコープ 1894 年 エジソンシネマトグラフ 1895 年 リュミエール兄弟
トーキー 1930 年代~
カラー化 1960 年代~
CGの本格利用 1980年代~
デジタル撮影・編集 1990年代~
日本では、1903年浅草の電気館が映画館の初め。
1960年ごろ全国に7457館とピークを迎え、
その後、ビデオが普及した1980年代後半には、2053館まで落ち込むが、
シネコンの導入、郊外型映画館の増加で現在全国で約2900館程度である。
観客動員数も1999年の1億1,958万人を底に、
ここ数年は1億6,000万人前後で横ばいである。
形式
16/35/70mm のフィルムで24fps(フレーム/秒)が一般的
初期の参考作品
リュミエール「 工場の出口」 ドキュメンタリー
メリエス 「月世界旅行」 物語映画(SF)
D.W.グリフィス「散り行く花」「イントレランス」
※授業中に簡単に紹介しま す。
TV
TV放送実用化 1936年 米日本のTV放送開始(NTSC方式) 1953年 NHK
カラー放送 1960年
普及率83% 1964年(東京オリンピック)
衛星放送開始 1989年
BSデジタル放送(HDTV) 2000年12月1日
地上デジタル放送開始 2003年
ワンセグ放送開始 2006年
地上アナログ放送 2011年終了
現在平均視聴時間3時間56分(平日)
VIDEOについて
ビデオの実用化 1956 年家庭用オープンリール 1964 年
1/2 インチβとVHS 1975・6 年
8 ミリビデオ 1985 年
デジタルビデオ(DV) 1995年
DVD 1996年
HD-DVD(現在撤退)・Blu-ray Disk 2006年
メディアについての補足話題
MEDIA
・「メディアはメッセージである」 M.マクルーハン 「人間拡張の原理」・電話と「営利誘拐」
・デジカメと「デジタル万引き」
PHOTOGRAPH
・写真→想い出・・ 写真は「過去」として伝わるメディア・写真は客観的か?(カメラマン・主観の隠蔽性)
・定点観測は貴重な資料
CINEMA
・「ラングなきランガージュ」 メッツ・クレショフ効果 第三の意味(R.バルト)
・一般に、情報には「情報単位のセット」(ドレミ)が存在し、言語には音素と形態素の二重分節(A.マルチネ)があるが、映像には、そのような単位はな い。
・映画と暗闇
・映画の音声(ダイナミックレンジの大きさ)
TELEVISION
・TV(民放)は受益者負担のないメディア・TV番組の冗長度
・写真は「過去」、TVは「現在」
・TVが居住空間の中心に(1960年代~)
・TVと電話は「一人暮らし」を可能にした(1970年代~)
・深夜の非実践的なプログラム(日本の特徴)
VIDEO
・「巻き戻す」ことの意味・コレクションの対象としての映像
・メディアの普及とアダルト業界
DVDとHD(Hard Disk)
・映像/音声/字幕の自由な組み合わせ・メディアからの独立、映像は「ファイル」となった。
HDTVとBlu-ray
・消費者の理解を超えた技術革新
・まだ十分ではない再生環境
| PAGE TOP |