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卒業研究 の変更点


#author("2021-04-15T23:29:56+09:00;2021-04-15T23:28:37+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko")
#author("2021-04-15T23:30:37+09:00;2021-04-15T23:29:56+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko")
*卒業研究 I , II
情報デザイン専攻|&small(金曜3・4限 遠隔 + 17603・17801・DL503);
-[[卒業研究/2021]]

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**研究室の概要

当研究室では、Web・CG・映像など''デジタル媒体による情報のデザイン''を主なテーマとして取り組んでいます。

Webに代表されるデジタル媒体には従来のメディアにはないデザインの可能性があふれています。情報デザインにできることは何か。身近にある「情報」を「編集」あるいは「再編集」することで、世の中をもっと面白くすることはできないか。一緒に考えてくれる学生さんを求めています。

ヒト・モノ・コト。今、私たちをとりまく環境には、問題が山積しています。それらの大半は、エネルギー資源や、生活環境に関わる問題で、情報デザインというよりは、プロダクトデザイン、あるいは空間デザインの問題であると考えられがちですが、例えば、大量のエネルギーを使うモノの移動を、情報の移動に置き換える提案をしたり、様々な生活のアイデアを視覚的な情報として配信したり、これまでハードウエアで解決していた問題を、ソフトウエアのレベルで解決する提案を行うことも可能です。資源・エネルギーを使ってモノを作るのではなく、それを情報デザインの問題として考える。そこには大きな可能性があると考えています。

とりあえず、確実に言うことができるこの仕事のメリット・・・
「電子媒体による情報のデザイン」は、''一切ゴミを出しません。''
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当研究室の卒業生は、Web制作、映像制作、ゲーム制作、グラフィックデザインなど、地元福岡を中心に活躍しています。企業に就職してデザインに携わる人、フリーで創作活動をする人、大学のスタッフとして後輩の指導にあたる人、スタイルは様々ですが、皆、デザインを学んだ人間としての良い意味でのプライドを持ってがんばっています。

この世の中で「大学でデザインを学んだ」といえる人はごく少数です。卒業後の進路がどのようなかたちであれ、デザイナーとしての責任の重さをしっかりと受け止め、プライドを持って研究に励んでください。
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**研究室のポリシー
当研究室では、以下のようなポリシーを共有しています。

-サスティナブル
常に将来を見据えた持続可能(サスティナブル)な取り組みをします。
-編集可能な仕組みの提案
生産完成品ではなく「生産性」のある「仕組み」を提案します。
-オープン
誰もが自由に使えるオープンなツールを使って、アイデアを「公開」します。
-ヒト・モノを動かさない、情報を動かす
大量のエネルギーを要する「モノの移動」を「情報の移動」に置き換えます。
-ワンソース・マルチユース
一つの情報資源を複数のチャネルを使って効率よく発信します。

これらはいずれも、資源やエネルギーを浪費しない、持続可能な社会の実現に向けた研究を行うことを前提としています。デザイン行為は地球環境への配慮が必要です。資源・エネルギーの無駄使いにつながる企画や、持続可能性のない(サスティナブルではない)提案は応援できません。逆に、既存の事物の編集・転用・変形によって資源を有効活用する提案等は歓迎です。
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***秩序をつくること
デザインの成果は、空間・モノ・情報の「秩序」となって現れます。

 秩序をつくるにはふたつ方法がある。
 ひとつはエネルギーを使う方法、もうひとつは人を訓練する方法。
 
 養老孟子 | 2008

資源のないこの国で大切にされてきたのは後者、すなわち「人を訓練する」ということです。だから例えば、「・・・の作り方」、「・・・の上手な活用法」などを視覚的に美しく映像化し、それを広く配信する・・といったことは、この国が本来の豊かさ取り戻すための素敵な活動になり得ると思います。

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**研究テーマについて

***プロジェクト型の研究|作品制作
プロジェクトとは、何らかの具体的な「目標」を掲げた「計画」と「遂行」を意味します。それによって何ができるのか、期待される成果が具体的にイメージできる「作品制作」は基本的にこのタイプのものになります。
参考:[[Project]]

-Webサイト制作
-映像作品の制作
-情報サービスの開発
//--PCやスマホに付属するWebカメラを活用した実験的なコンテンツの開発
//--スマートフォンの位置情報を活用した実験的なコンテンツの開発
など
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***提案型の研究|しくみのデザイン
生産完成品を提供するのではなく「生産性」を提供する。モノを作るのではなく、モノの作り方を提案する。「しくみのデザイン」などがこのタイプです。

-地域を活性化する情報共有システムの提案
--地域住民全員が編集に参加できるWikiシステムの提案など

-デジタルデバイスや周辺機器の活用方法の提案
--スマホのセンサーを活用したXXXXの提案
--プロジェクターを使ったXXXX表現の提案

-テクノロジーの新たな使い方の提案
--CSSによる実験的な視覚表現の研究
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***基礎研究
達成すべき目標を掲げるというよりも、純粋な好奇心に基づいて「誰も試したことのないようなことを実験をしてみる」、「ひたすら資料を集めて標本をつくってみる」といったタイプの研究です。いわゆる「ブレイクスルー」は「何が出るかわからないけど面白い」というような基礎研究から生まれます。

-テクノロジーの可能性を探る研究
--8Kカメラで実現できること
--JavaScriptライブラリー XXXX.js でできること

-色と形、言葉・画像・音楽などの基礎研究
--Webサイトのテーマと背景色の相関関係
--日本中の「風」の名前(方言)を収集する
--YouTuberがよく使うフォント Best 10

-情報のアーカイブ・定点観測
--消えゆくモノ・コトを動画や音声で記録
--身近なモノ・コトを整理(九産大の全建造物の「壁」のデータベース化)

参考:[[考現学>Google:考現学]]、生活学、風俗学、[[路上観察学>GoogleImage:路上観察学 トマソン]]
参考:__[[考現学>Google:考現学]]__、生活学、風俗学、__[[路上観察学>GoogleImage:路上観察学 トマソン]]__
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***アイデアの出し方
 思考回路(言葉のつながり)を再編集して、新規性ある「関係」を構築する。
ページを独立させました。> [[IdeaWorkshop]]
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***研究の5W2H

|>|5W2H|作品に関して |制作に関して|h
|When|時間情報 |作品の時間尺|制作スケジュール |
|Where|空間情報 |作品の空間サイズ|制作場所・制作環境 |
|Who|主体|個人orチーム|協力者等|
|What|これは何? |取り組み内容を明確に||
|Why|それはなぜ? |目的を明確に||
|How|どのように? |作品のインターフェース|制作方法|
|How much|いくら? ||必要経費|

//テーマでお悩みの方へ 参考サイト
//-[[Atelier OPA|杉原研究室|卒制に勝つ!>http://www.atelier-opa.com/sugihara-lab/sotusei/keyword.html]]
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**論文について
「論文」というのは、皆さんが思っているほど難しいものではありません。
また、その量も・・・・たった2ページでも、要件が整っていれば立派な論文になります。

おおよそ、以下のような流れで書きます(太字は特に重要)。

1) ''表題(Title)''
 通常2~30文字で簡潔に記載します。必要に応じて副題(Subtitle)を添えます。 
2) 要約(Abstract)
 論文の内容全体をまとめたもの(論文の紹介などに利用されます)
3) ''序/目的と背景(Introduction)'' 
 何を問題にするのか、何を解決したいのか、動機・目的を明確にするとともに、「ああすればこうなる」、「ああであればこうである」といった「仮説」を述べます。また「先行研究(これに関連してすでに知られていること)」についてもふれます。
4) ''方法(Materials and Methods)''
 実験や調査の方法など、第三者が再検証できるように詳細に記述します。
5) ''結果(Results)''
 実験や調査の結果、明らかになった事実を記載します。主観的な感想は含まれてはいけません。
6) ''考察(Discussion)''
 結果をもとに、当初の「仮説」を検証します。ここには主観的な考えが含まれて構いません。
7) ''まとめ(Conclusion)''
 考察の結果として結論を書きます。
8) 謝辞(Acknowledgements)
 実験に協力してくれた方、アドバイスをくれた方、また研究資金を提供してくれた方などへのお礼を書きます。
9) ''引用文献(References)''
 本文中でふれた文献等について、著者、書名(雑誌名)、発行所、発行年、(記載箇所)を明記します。項目の順番は、学会等のルールに従います。

実際には、投稿する学会等によって、ルールや慣習がありますので、
それに即して整えることになります。

論文は、自分のために書くのではなく、読者のために書くものです。読者がこれを読んで「面白い」と感じることはとても重要で、また、疑問をもった読者が、自身で「検証」することができるよう、どんな方法で実験をしたのかについては、きちんと明記する必要があります。常に第三者の視点で読み返し、「正しく伝わる」文章になるよう心がけて下さい。
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論文の書き方の参考に:[[日本心理学会 執筆投稿の手引き>https://psych.or.jp/publication/inst/]]

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**卒業制作展について

***作品展示についての留意事項
Webサイトやゲームその他のインタラクティブな作品の展示では、PC等の機材の確保、ネットワーク環境の構築、また、展示期間中のドラブル対処法を記載した簡易マニュアルなど、それなりの準備が必要です。また、来場者がみなPC等を操作してくれるとは限りません。展示を見ているだけでも、内容が伝わるよう、説明パネルやデモ動画も準備する必要があります。

-全般的留意事項
--PC等の展示機材の準備(自分で準備するのが原則です)
--PC等の設置台及びマウスパッドなどの準備
--電源、ネットワーク環境の確認(展示する場所の下見が必要です)
--展示期間中のPC等の扱いについての準備
展示期間中、会場に常駐するのが理想ですが、現実的には無理なので…
・機材の起動から作品の表示までの手順書を作って
 「会場当番の方へ」などとして、事前に伝えておくこと
・PC等のスリープ解除、スクリーンセーバーの解除

-Webサイトを制作する方
--サイトマップ等を明記した展示甩説明パネルの制作が必要です。
--Webサイトの各ページをひと通り巡回する動画が必要です。
([[PC等の操作はそのまま動画としてキャプチャできます。>FAQ]])

-ゲーム等のインタラクティブな作品を制作する方
--ゲームの形式、内容、操作方法等を説明したパネルの制作が必要です。
--作品展示においてデモモードあるいは、デモ動画が必要です。
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**APPENDIX

***ポートフォリオについて
-[[概要:こちらの記事をご一読下さい>Portfolio]]
-[[レイアウト:はじめにグリッドフォーマットを決めます>Layout]]
-Web上の資料:以下のキーワードで多数のサイトがヒットします。
ただ、ユーザー登録してログインしないと中の画像が閲覧できないケースもあるので、はじめから画像検索を行って、画像を見ることができるサイトを見つける・・・という手順の方が能率的かもしれません。
--[[Google: 就活 ポートフォリオ]]
--[[GoogleImage: 就活 ポートフォリオ]]
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//-判定審査の展示準備
//--展示用PC(デスクトップを展示用に設定、スクリーンセーバーの解除等)
//--作品紹介・説明パネルの準備 A1+卓上(操作マニュアル等)
//---[[参考:VD演習で用いたベースグリッド>Layout]]
//---事前に大判印刷の説明を行います
//---印刷は早めに終えるように準備して下さい。
//-/--事前にロール紙(マット)、インクが十分にあるか確認のこと。
//---※A1のイレパネあるいはノリパネは既存のものを再利用します。
//--ゲームの場合は、ゲームの動作をキャプチャーしたデモムービー
//--セットアップ説明書「会場当番の方へ」の作成 
//--ネットワーク接続が必要な場合はその環境確認
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//-作品
//--本審査での指摘事項をふまえて完成へ
//--提出準備(データの方はCD-R等にパッケージ)
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