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InteractionDesign の変更点


*インタラクションデザイン|IxD
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インタラクションデザインは、人間と機械・システムとの対話(=Interaction)のデザインを意味します。Web、携帯、家電、様々な分野で、 ユーザがスムーズにシステム関わることができるよう、対話システムのふるまいを定義するのが、その使命です。

インタラクションデザインという語は、イギリスのインダストリアルデザイナー、ビル・モグリッジ(Bill Moggridge、デザインファームIDTwo:現在のIDEO)が1980年代半ばごろ、従来のユーザーインタフェース・デザインに代わる言葉として 命名したと言われています。近年ではこの言葉は、Webブラウザに代表されるソフトウエアやデジタル家電のデザイン分野のみならず、マーケティングの分野 でも用いられています。( 略記:IxD )
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***4つのレベル
システムの複雑さに応じて、インターフェイスには、
以下のようなレベルの違いが考えられます。

-直感的に理解可能なインターフェース
モノ自体とユーザ間のアフォーダンスによる
-使っているうちに自然に学習できるインターフェイス
アクションに対するリアクション(因果関係)が明瞭であることが必要
-表記の支援によって理解できるインターフェイス
操作手順書など、補足情報が必要なレベル
-人間による操作説明が必要なインターフェイス
パソコンなど、ある程度の概念理解が必要なレベル 
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***デザインプロセス

-調査(参与観察・インタビュー)
-コンセプト・プロファイルの生成
-プロトタイプの作成
-ユーザーテスト
-実装・検証
-システムテスト
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**KEYWORD LINKS

***法則
-[[テスラの複雑性保存の法則>Google:テスラの複雑性保存の法則]]
-[[ヒックの法則>Google:ヒックの法則]]
-[[フィッツの法則>Google:フィッツの法則]]
-[[マジカルナンバー7±2>Google:Magical Number 7]]
--[[マジカルナンバー4>Google:Magical Number 4]]
-[[ムーアの法則>Google:ムーアの法則]]
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***関連キーワード
-[[INTERACTION-DESIGN.ORG | Encyclopedia>http://www.interaction-design.org/encyclopedia/]]
-[[アフォーダンス>Google:アフォーダンス]]
--[[アフォーダンス>http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1079.html]]  (松岡正剛の千夜千冊)
-[[マッピング>http://www.interactiondesignblog.com/2008/07/mapping-of-controls/]] 
-[[メンタルモデル>Google:メンタルモデル]]
-[[メタファー>Google:メタファー]]
-[[ルック&フィール>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB]]
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**参考図書

-誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)
ドナルド・A. ノーマン (著), 野島 久雄 (翻訳), D.A. ノーマン (著)
-インタラクションデザインの教科書 (DESIGN IT! BOOKS)
Dan Saffer (著), 吉岡 いずみ (翻訳), ソシオメディア株式会社 (翻訳)
-クロフォードのインタラクティブデザイン論
クリス・クロフォード(安村通晃 監訳)
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