File Transfer Protocol
ネットワークでファイルの転送を行うための通信プロトコルの1つで、接続したクライアントとサーバ(FTPサーバ)間の転送に利用される通信規約です。
Webサイトのデータ(HTML, CSS, 画像など)を手元のPCからウェブサーバへアップロードする際に必須のプロトコルです。ファイルのダウンロードについては、ブラウザのアドレス欄に ftp: を使用することでも可能ですが、アップロードする場合は、Terminal から接続、あるいは FTPクライアントソフトが必要になります。
ファイルをサーバーにアップロードするにはFTPクライアント(ソフト)が必要です。各オーサリングソフトにもサイトマネージャがありますが、サイトまるごとアップという場合は、やはり専用のFTPクライアントがいいでしょう。
ブラウザにもFTPクライアント機能があります。ブラウザのアドレス欄に以下のように入力すると接続可能です。
ftp://(FTP接続サーバーのURL)
プロトコルが http:// ではなく、 ftp:// となているところが肝心です。
IDとPWが要求されるので、それを入力すればつながります。
FTPクライアントツールは、一般に左にローカルマシン(自分のPC)のディレクトリ、右にリモートサーバー(レンタルサーバー)のディレクトリーが見えます。ローカルにあるサイトの中身をそっくりそのまま(相対的な位置関係を変えずに)リモートにアップする・・というかたちで、Webサイトは公開されます。
http://xxxxxxxx.com/
http://xxxxxxxx.com/test.html
http://xxxxxxxx.com/blog/
つまり、サーバー(ディレクトリ)がひとつあれば、フォルダの数の分だけ複数のWebサイトを持つことができる…ということになります。
九産大の学生さんには、個々人にメールアドレスとホームページ作成用のエリアがすでに用意されています。学内のネットワークからは、
http://www.kyusan-u.ac.jp/~ (あなたのユーザID)
というアドレスで閲覧可能です。以下の情報を利用して、自分が作成したWebコンテンツをアップロードしてみて下さい。
記事を移動しました>RentalServer
アップロードするということは、その情報を公開するということです。
など、事前に十分に確認して下さい。
登録時に自分で入力したIDやパスワードは、メモ帳などに同時に
Copy&Pasteするなどして、しっかりと管理してください。
パスワードを忘れると、削除すらできなくなります(これが最も怖い)。