HyperText Transfer Protocol
World Wide Webにおいて、WebブラウザとWebサーバとの間での転送に用いられるプロトコルで、ブラウザからサーバへ送られる Get、Put コマンドに対し、サーバーが結果を返す際の規約を定めたものです。ティム・バーナーズ・リー氏が1990年に開発。ブラウザのアドレスバーに表記されるhttp:// ・・がそれです。HTMLの送信のみならず、静止画、動画、音声、PDFなど様々なデータの転送にも使われています。
HTTPリクエストは大きく以下の3つに分けられます。
リクエスト行には、Webサーバに依頼する処理内容が書かれます。
最も一般的なのは、ページデータ(HTML)の送信要求です。
GET /index.html HTTP/1.1
リクエストに関わる各種の情報が書かれています。
Host: www.example.com Connection: keep-alive User-Agent: Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_13_1) ・・・ Accept: */* :
略:GETメソッドでは、ボディーは存在しません。
HTTPレスポンスは大きく以下の3つに分けられます。
ステータス行にはWebサーバの処理結果(ステータスコード)がセットされます。ステータスコードは3桁の数字で、以下のように回答されます。
HTTP/1.1 200 OK
(書きかけです)
(書きかけです)
(書きかけです)
(書きかけです)