#author("2025-08-05T08:54:37+09:00;2025-07-28T11:36:37+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko") #author("2025-08-05T08:55:36+09:00;2025-07-28T11:36:37+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko") *アニメーション [[3DCG演習/2025]]|2025.08.05 ~ **アニメーション 3DCGツール では、オブジェクト全体の座標・形状、またカメラ、マテリアル、ライト、ワールドなどのプロパティーを、時間経過ととも変化させるかたちで、様々なアニメーションを実現することができます。 ~ ***はじめに アニメーションのアウトプットは当然動画ファイルとなります。以下の方法で、動画ファイルとして出力されます。 Topbar > Render > Render Animation 出力仕様は、プロパティーエディターの Render Property タブと Output Propertyタブで、必要な項目を設定します。 -Render Property --Render Engine:Eevee(高速) または Cycles(高画質) --Frame Rate:24 fps など -Output Property --Format:X 1920, Y 1080 など --Frame Rate:24 fps など --Frame Range:開始フレームと終了フレームの間が動画出力されます --''Output:書き出し場所'' &color(red){''← レンダリング前に必ず確認して下さい''};、 --File Format(FFmpeg など) ~ ~ **キーフレーム アニメーションの基本は「キーフレームの設定」にあります。移動・回転・拡縮や、マテリアル・照明・カメラの状態変化など、いずれも変化の「節」となるフレーム(時刻)に、その時点でのパラメータを記憶させることで、中間状態を自動補間するかたちで、アニメーションが実現します。 ~ &color(red){以下の動画は、Blender 3.x系の解説になっています。4.x系では、キーフレーム設定のショートカットは、[ i ] ではなく [ k ] に変更されていますので、動画内の解説を読み替えて下さい。}; ~ ***移動・回転・拡縮 #youtube(mCiApvdCFH8) ~ ***キーフレームの編集 #youtube(u14rFUuV7us) ~ ***マテリアル #youtube(u2gzuwQGgZw) ~ ***カメラ・照明 #youtube(wXgFlPNgpMA)| ~ ~ **Parent / TrackTo / パスアニメーション オブジェクトやカメラの動きを設定する際は、オブジェクト間の親子関係の設定や、カメラのターゲットロック、パスに沿わせて移動させるなど、主従関係を正しく持たせることが必要になります。例えば、プロペラを回しながらパスに沿って飛ぶヘリコプター・・には、以下のような設定となります。 -回転のみを継続けるプロペラ部分の設定( Rotation のみを記録) -プロペラ(子)をヘリコプターの機体(親)に対して、ペアレント設定 -機体(親)が、パスに沿って移動するように、Follow Path を設定 ~ ***親子関係の設定 #youtube(Rl4LKiR4F2I) ~ ***パスアニメーション #youtube(4DAjlsgw174) ~ ***階層化 #youtube(yAPFnkGjhUM)| ~ ~ **APPENDIX アニメーションに関する説明の詳細は、以下のページに記載しています。 > __[[Blender/Animation]]__ ~ ~ ~