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開始行:
*JavaScriptの文法
https://www.w3schools.com/js/default.asp
~
このページでは、JavaScriptプログラミングのための基本的な...
-[[JavaScript by Mozilla Developer Network>https://develo...
--[[JavaScriptガイド>https://developer.mozilla.org/ja/doc...
--[[JavaScript再入門>https://developer.mozilla.org/ja/doc...
-[[DOMリファレンス by Mozilla Developer Network>https://...
-[[Google JavaScript Style Guide>https://google.github.io...
-[[jQuery JavaScript Style Guide>https://contribute.jquer...
~
***CONTENTS
#contents2_1
~
**データ型
***基本的な分類
JavaScriptでは、以下のようなデータ型があります。
-真偽値:true または false
-null (ヌル、ナル):何もない、何も示さないもの
-undefined:未定義のもの
-数値 (整数、浮動小数点数):18、3.141592 など
-文字列:"Hello World!" など
//-シンボル
-配列:[ sun , mon , tue , ...] など
-オブジェクト:{ width : 640, height : 480, ... }; など
-関数:function func( ... ){ ...... } のかたちをしたもの
~
***プリミティブ型とオブジェクト型
データ型は大きく2つに分類することができます。
-プリミティブ型
値を代入したときに ''値渡し''(call by value)になるデー...
数値、論理、文字列、null、undefined、シンボル
例えば、以下のようにふつうに値が渡されます。
var s = 'Java'; // Java
var t = s; // Java
t += 'Script';
console.log(s); // Java
console.log(t); // JavaScript
-オブジェクト型
値を代入したときに ''参照渡し''(call by reference)にな...
オブジェクト、配列、関数
例えば、以下の例では、dst に src のアドレスが渡されるので...
var src = [1, 2, 3];
var dst = src;
src[1] = 5;
console.log(src[1]); // 5
console.log(dst[1]); // 5
~
~
**リテラル
JavaScript では値の表現にリテラル(数値や文字列を直接に記...
-整数リテラル 1234 +1234 -1234 0 など
-浮動小数点数リテラル 1.234 +1.234 -1.234 など
-論理値リテラル true(真), false(偽)
-文字列リテラル 文字列を、[ ' ] か、[ " ] で括ったもの
-配列リテラル [値1, 値2, 値3, ...]
-オブジェクトリテラル {プロパティ:値, プロパティ:値, ......
-関数リテラル function( ... ){ ...... } 無名関数ともい...
~
***エスケープシーケンスについて
文字列は、[ ' ] か、[ " ] で括れば良いことになっています...
'I'm sorry'
で、この場合は、"I'm sorry." と[ " ] で括れば解決しますが...
そこで一般にプログラミング言語では、[ ' ] や [ " ] などの...
'I\'m sorry'
こう書くと、[ I ] の次にくる [ \' ] は、単なるアポストロ...
ちなみにMacの場合、''[ \ ]'' は、英数入力の ''Option + [¥...
参考:https://en.wikipedia.org/wiki/Escape_character
~
~
**変数
変数とは「データを入れるための容器」と考えてください。var...
-変数の宣言
var n;
これは‘n’という名前の変数の利用を宣言した文です。
変数名は英字または _(アンダースコア)ではじまる半角英数...
予約語と衝突がなければ自由につけることができます。
-数値の定義例 var n=10.5;
-文字列の定義例 var n="This is a pen.";
-ドキュメントオブジェクトの取得 var n = document.getElem...
-確認事項
//--変数の宣言に、数値と文字列のタイプの区別はありません。
--JavaScriptでは大文字と小文字は別物と解釈されます。
--予約語とは、JavaScriptの文法にある単語のことで、以下の...
break, case, catch, continue, debugger, default, delete, ...
--また、以下はグローバル変数とグローバル関数なので、注意...
arguments, Array, Boolean ,Date , decodeURI, decodeURICom...
--さらに、以下は将来予約語になるかも・・なので注意が必要
abstract, as, boolean, byte, char, class, const, double, ...
~
***var / let / const
JavaScript では従来、変数は常に var キーワードで宣言され...
-var:スコープが関数( 関数の内部全体で参照可能 )・再宣...
-let:スコープがブロック( 宣言された { } 内でのみ参照可...
-const:再代入が必要ない変数(コンスタント)
let の方がより var よりもバグが発生する可能性が少ないこ...
~
***グローバル変数とローカル変数
一般に変数というものは、関数の内部でのみ有効です。つまり...
しかし、いくつかの関数で共通の変数の値を参照したい場合も...
一般に、関数の内部でのみ有効な変数を''ローカル変数(内部...
-関数の外で宣言された変数 > グローバル変数
-関数の中で varステートメントを使って宣言した変数 > ロ...
-関数の中で varステートメントを使わず宣言した変数 > グ...
&color(red){↑ 注意)3つめは外部環境を汚染するので止めま...
ちなみにクライアントサイドJavaScriptでは、Windowオブジェ...
例えば、グローバル変数として var sampleMessage="abc"; と...
alert( sampleMessage ); // abc
alert( window.sampleMessage ); // abc
ともに同じ "abc"が出力されます。
~
***外部環境の汚染について
グローバル変数は外部環境を汚染するので極力使わない・・
グローバル変数というものは、各種ライブラリーや他のスクリ...
関数というものも、本来独立性の高い部品として作られるもの...
''参考:即時関数''
ただ、実際のシステム開発において外部変数を使わないという...
( function( ) {
//・・・スクリプト全体をここに・・・
}) ( ); ← スクリプトを実行
~
~
**オブジェクト
オブジェクトは値と関数を収める名前付きコンテナです。オブ...
-オブジェクトの作成
var person = new Object();
-プロパティの登録例
person.name = "鈴木";
person.age = 36;
-メソッドの登録例
person.greet = function() {
alert("Hello World! from " + this.name );
}
-プロパティを利用するには、以下のように [ . ](ドット演算...
alert( person.name );
// alert( person["name"] );
-メソッドを利用するには、同様に [ . ] を用います。
person.greet(); // Hello World! from 鈴木
-以下のように「オブジェクト初期化子」を使用してオブジェク...
var person = {
'name' : '鈴木',
'age' : 36,
greet : function(){
alert("Hello World! from " + this.name );
}
};
-さらに、以下のような書き方も可能です。
var figure = {};
figure.width = 100;
figure.height = 80;
~
~
**配列
同じ種類のデータを複数セットで扱う場合には、配列を用いま...
-配列オブジェクトを作成
d = new Array(7); // 配列オブジェクトを new
-配列リテラルを使用
var d = ["Sun", "Mon", ・・・"Sat"]; // 初期データを格納
var x = []; // 空の配列を作成
-要素を格納する場合は、以下のように書きます。
d[0] = "Sun";
d[1] = "Mon";
:
d[6] = "Sat";
この例では、d[0] ~ d[6] までの7個の値を扱うことができま...
-配列は(オブジェクトの一種なので)配列のサイズ(添字の最...
d.length; // 7
//尚、JavaScriptには、 「static 変数」の考え方はありませ...
~
~
**関数
記事を独立させました。> [[JavaScript/Function]]
~
~
**組み込みオブジェクトについて
[[標準組込みオブジェクト|MDN WebDocs>https://developer.m...
JavaScriptには、以下のようなオブジェクトが用意されていて...
-Object:汎用のオブジェクト。以下のように使えます。
var obj = new Object(); // Objectのインタンス obj を作成
obj.name = '鈴木'; // 未定義のプロパティーを追加定義
-Array:配列オブジェクト
JavaScript における配列は、配列オブジェクトといえます。
var a = new Array(100, 200, 300);
alert(a.length); // 3: 配列要素の個数
-Function:関数
JavaScript における関数の全ては、実際には Function オブジ...
var obj = new Function( ...引数 , 関数本体 );
var obj = function( ... ){ .... }; とする場合と同じです。
-String: 文字列オブジェクト
var s = new String("abcdefg");
alert(s.length); // 7: 文字列の長さ
-Math: > 数値計算用組み込み関数 newする必要はありま...
alert(Math.PI); // 3.14.... 円周率
alert(Math.sqrt(2)); // 1.4142... 平方根
alert(Math.random()); // .... 乱数
-Date: 日付オブジェクト
var t = new Date();
alert(t.getTime());
UTC の1970年1月1日 00:00:00 から経過した時間をミリ秒で返...
~
~
**コメント
コード中にコメントを書く際は、以下のように1行コメントと...
// 一行のコメント
/*
複数行からなるコメント
*/
複数行コメントに使う、/* */ は、ネスト(入れ子状の記述)...
~
~
**代入文
一般に = を用いて記述した式は「右辺の計算結果を左辺に代入...
-xという変数に100という数値を代入するには・・
x = 100;
-現在の x に、別の値を足した(掛けた)結果を、再び x に代...
x = x+10; ( x = x*10; )
以下のような書き方でも同じ結果になります。
x += 10; ( x *= 10; )
-ひとつ増やす(減らす)には・・ ※ x = x+1( x = x-1 ) と...
x++; ( x--; )
&aname(sum);
~
***補足:数値と文字列の扱いについて
数値と文字列の区別がゆるいJavascriptでは、「+」演算子を用...
-「+」:数値の和
var x; x = 100 + 50; → x : 150(数値)
-「+」:文字列の連結
var str; str = "春夏" + "秋冬"; → str : "春夏秋冬"
-「+」:数値と文字列の連結 → 文字列
左辺または右辺が文字列の場合、他方を文字列として連結しま...
式の中に複数の「+」が含まれる場合は、左から順に連結が行わ...
--var str; str = "20" + 12; → str : "2012"
--var str; str = 100 + 50 + "px"; → str : "150px"
--var str; str = "$" + 100 + 50; → str : "$10050"
--var str; str = "$" + (100 + 50); → str : "$150"
~
-文字列を数値に変換する方法
--Number('123'); // 123
--Number('123a'); // NaN
--parseInt('123', 10); // 123(10進数の整数)
--parseInt('ff', 16); // 255(16進数の整数)
--parseInt('2.8', 10); // 2(小数点以下を切り捨てる)
--parseInt('123a', 10); // 123(数字以外は無視)
--parseFloat('2.8'); // 2.8(実数)
--parseFloat('123a'); // 123(数字以外は無視)
-数値を文字列に変換する方法
--String(num); // "123"
--num.toString(10); // "123"
--num.toFixed() // "123"
--num + ''; // "123" 空文字を連結することで文字扱いに(...
~
~
**制御文
***if
-条件によって分岐します。
if( 条件 ) {
処理;
} else if( 条件 ) {
処理;
} else {
処理;
}
-関係演算子
== (equality)
> (greater than)
>= (greater than or equal to)
!= (inequality)
< (less than)
<= (less than or equal to)
-論理演算子
&& (logical AND)
! (logical NOT)
|| (logical OR)
~
***for
-条件が満たされている間、初期値から値を更新しながら処理を...
for ( 初期値; ループ条件; 更新 ) {
// 処理;
}
-記述例
for ( var i = 0; i < 80; i = i+5 ) {
// 処理;
}
-break文、continue文 などのジャンプを使うと、現在の処理を...
--break文:ループを抜けます。以下の事例では、i が 5 にな...
for (var i = 0; i < 10; i++) {
if (i == 5) break;
}
--continue文:実行中の処理を中断し、次の繰り返し処理に進...
for (var i = 0; i < 10; i++) {
if (i == 5) continue;
}
~
***while
-条件が満たされている間、処理を繰り返します。
while ( 条件 ) {
処理;
}
-例
var i=0;
while( i<80 ) {
処理;
i = i + 5;
}
-break文、continue文 などのジャンプを使うと、現在の処理を...
~
~
**非同期処理について
記事を独立させました。>[[JavaScript/Asynchronous]]
~
~
**JavaScript 各種ライブラリ
ライブラリーとは、汎用性の高い複数のプログラムを、再利用...
-[[JavaScript/Links]]
-[[JavaScriptライブラリ(Wikipedia)>http://ja.wikipedia.or...
-[[Google: JavaScript ライブラリ]]
~
~
**補足
***変数・関数の命名規則
ここでは、変数名や関数名のつけかたについて一般的なルール...
-変数名・関数名|camelCase記法
2つの単語の合成で命名する場合、最初を小文字ではじめ、二...
変数名 basicColor
関数名 changeColor 関数名の場合は 動詞+目的語の順
-コンストラクタ関数(クラス)名|Pascal記法
new で呼び出されてインスタンスを生成して使用するものを区...
var firstScreen = new MakeScreen();
-定数|snake_case記法
定数は大文字で記述し、合成単語の場合は _ (アンダースコア)...
var PASS_WORD = "5fG43Kgn";
-その他
関数名、変数名には英数字、_ (アンダースコア)、$ マークな...
-参考
--キャメルケースとスネークケースはダブルクリックで全体が...
--ハイフンはダブルクリックでは選択できないので、コピペの...
~
~
~
終了行:
*JavaScriptの文法
https://www.w3schools.com/js/default.asp
~
このページでは、JavaScriptプログラミングのための基本的な...
-[[JavaScript by Mozilla Developer Network>https://develo...
--[[JavaScriptガイド>https://developer.mozilla.org/ja/doc...
--[[JavaScript再入門>https://developer.mozilla.org/ja/doc...
-[[DOMリファレンス by Mozilla Developer Network>https://...
-[[Google JavaScript Style Guide>https://google.github.io...
-[[jQuery JavaScript Style Guide>https://contribute.jquer...
~
***CONTENTS
#contents2_1
~
**データ型
***基本的な分類
JavaScriptでは、以下のようなデータ型があります。
-真偽値:true または false
-null (ヌル、ナル):何もない、何も示さないもの
-undefined:未定義のもの
-数値 (整数、浮動小数点数):18、3.141592 など
-文字列:"Hello World!" など
//-シンボル
-配列:[ sun , mon , tue , ...] など
-オブジェクト:{ width : 640, height : 480, ... }; など
-関数:function func( ... ){ ...... } のかたちをしたもの
~
***プリミティブ型とオブジェクト型
データ型は大きく2つに分類することができます。
-プリミティブ型
値を代入したときに ''値渡し''(call by value)になるデー...
数値、論理、文字列、null、undefined、シンボル
例えば、以下のようにふつうに値が渡されます。
var s = 'Java'; // Java
var t = s; // Java
t += 'Script';
console.log(s); // Java
console.log(t); // JavaScript
-オブジェクト型
値を代入したときに ''参照渡し''(call by reference)にな...
オブジェクト、配列、関数
例えば、以下の例では、dst に src のアドレスが渡されるので...
var src = [1, 2, 3];
var dst = src;
src[1] = 5;
console.log(src[1]); // 5
console.log(dst[1]); // 5
~
~
**リテラル
JavaScript では値の表現にリテラル(数値や文字列を直接に記...
-整数リテラル 1234 +1234 -1234 0 など
-浮動小数点数リテラル 1.234 +1.234 -1.234 など
-論理値リテラル true(真), false(偽)
-文字列リテラル 文字列を、[ ' ] か、[ " ] で括ったもの
-配列リテラル [値1, 値2, 値3, ...]
-オブジェクトリテラル {プロパティ:値, プロパティ:値, ......
-関数リテラル function( ... ){ ...... } 無名関数ともい...
~
***エスケープシーケンスについて
文字列は、[ ' ] か、[ " ] で括れば良いことになっています...
'I'm sorry'
で、この場合は、"I'm sorry." と[ " ] で括れば解決しますが...
そこで一般にプログラミング言語では、[ ' ] や [ " ] などの...
'I\'m sorry'
こう書くと、[ I ] の次にくる [ \' ] は、単なるアポストロ...
ちなみにMacの場合、''[ \ ]'' は、英数入力の ''Option + [¥...
参考:https://en.wikipedia.org/wiki/Escape_character
~
~
**変数
変数とは「データを入れるための容器」と考えてください。var...
-変数の宣言
var n;
これは‘n’という名前の変数の利用を宣言した文です。
変数名は英字または _(アンダースコア)ではじまる半角英数...
予約語と衝突がなければ自由につけることができます。
-数値の定義例 var n=10.5;
-文字列の定義例 var n="This is a pen.";
-ドキュメントオブジェクトの取得 var n = document.getElem...
-確認事項
//--変数の宣言に、数値と文字列のタイプの区別はありません。
--JavaScriptでは大文字と小文字は別物と解釈されます。
--予約語とは、JavaScriptの文法にある単語のことで、以下の...
break, case, catch, continue, debugger, default, delete, ...
--また、以下はグローバル変数とグローバル関数なので、注意...
arguments, Array, Boolean ,Date , decodeURI, decodeURICom...
--さらに、以下は将来予約語になるかも・・なので注意が必要
abstract, as, boolean, byte, char, class, const, double, ...
~
***var / let / const
JavaScript では従来、変数は常に var キーワードで宣言され...
-var:スコープが関数( 関数の内部全体で参照可能 )・再宣...
-let:スコープがブロック( 宣言された { } 内でのみ参照可...
-const:再代入が必要ない変数(コンスタント)
let の方がより var よりもバグが発生する可能性が少ないこ...
~
***グローバル変数とローカル変数
一般に変数というものは、関数の内部でのみ有効です。つまり...
しかし、いくつかの関数で共通の変数の値を参照したい場合も...
一般に、関数の内部でのみ有効な変数を''ローカル変数(内部...
-関数の外で宣言された変数 > グローバル変数
-関数の中で varステートメントを使って宣言した変数 > ロ...
-関数の中で varステートメントを使わず宣言した変数 > グ...
&color(red){↑ 注意)3つめは外部環境を汚染するので止めま...
ちなみにクライアントサイドJavaScriptでは、Windowオブジェ...
例えば、グローバル変数として var sampleMessage="abc"; と...
alert( sampleMessage ); // abc
alert( window.sampleMessage ); // abc
ともに同じ "abc"が出力されます。
~
***外部環境の汚染について
グローバル変数は外部環境を汚染するので極力使わない・・
グローバル変数というものは、各種ライブラリーや他のスクリ...
関数というものも、本来独立性の高い部品として作られるもの...
''参考:即時関数''
ただ、実際のシステム開発において外部変数を使わないという...
( function( ) {
//・・・スクリプト全体をここに・・・
}) ( ); ← スクリプトを実行
~
~
**オブジェクト
オブジェクトは値と関数を収める名前付きコンテナです。オブ...
-オブジェクトの作成
var person = new Object();
-プロパティの登録例
person.name = "鈴木";
person.age = 36;
-メソッドの登録例
person.greet = function() {
alert("Hello World! from " + this.name );
}
-プロパティを利用するには、以下のように [ . ](ドット演算...
alert( person.name );
// alert( person["name"] );
-メソッドを利用するには、同様に [ . ] を用います。
person.greet(); // Hello World! from 鈴木
-以下のように「オブジェクト初期化子」を使用してオブジェク...
var person = {
'name' : '鈴木',
'age' : 36,
greet : function(){
alert("Hello World! from " + this.name );
}
};
-さらに、以下のような書き方も可能です。
var figure = {};
figure.width = 100;
figure.height = 80;
~
~
**配列
同じ種類のデータを複数セットで扱う場合には、配列を用いま...
-配列オブジェクトを作成
d = new Array(7); // 配列オブジェクトを new
-配列リテラルを使用
var d = ["Sun", "Mon", ・・・"Sat"]; // 初期データを格納
var x = []; // 空の配列を作成
-要素を格納する場合は、以下のように書きます。
d[0] = "Sun";
d[1] = "Mon";
:
d[6] = "Sat";
この例では、d[0] ~ d[6] までの7個の値を扱うことができま...
-配列は(オブジェクトの一種なので)配列のサイズ(添字の最...
d.length; // 7
//尚、JavaScriptには、 「static 変数」の考え方はありませ...
~
~
**関数
記事を独立させました。> [[JavaScript/Function]]
~
~
**組み込みオブジェクトについて
[[標準組込みオブジェクト|MDN WebDocs>https://developer.m...
JavaScriptには、以下のようなオブジェクトが用意されていて...
-Object:汎用のオブジェクト。以下のように使えます。
var obj = new Object(); // Objectのインタンス obj を作成
obj.name = '鈴木'; // 未定義のプロパティーを追加定義
-Array:配列オブジェクト
JavaScript における配列は、配列オブジェクトといえます。
var a = new Array(100, 200, 300);
alert(a.length); // 3: 配列要素の個数
-Function:関数
JavaScript における関数の全ては、実際には Function オブジ...
var obj = new Function( ...引数 , 関数本体 );
var obj = function( ... ){ .... }; とする場合と同じです。
-String: 文字列オブジェクト
var s = new String("abcdefg");
alert(s.length); // 7: 文字列の長さ
-Math: > 数値計算用組み込み関数 newする必要はありま...
alert(Math.PI); // 3.14.... 円周率
alert(Math.sqrt(2)); // 1.4142... 平方根
alert(Math.random()); // .... 乱数
-Date: 日付オブジェクト
var t = new Date();
alert(t.getTime());
UTC の1970年1月1日 00:00:00 から経過した時間をミリ秒で返...
~
~
**コメント
コード中にコメントを書く際は、以下のように1行コメントと...
// 一行のコメント
/*
複数行からなるコメント
*/
複数行コメントに使う、/* */ は、ネスト(入れ子状の記述)...
~
~
**代入文
一般に = を用いて記述した式は「右辺の計算結果を左辺に代入...
-xという変数に100という数値を代入するには・・
x = 100;
-現在の x に、別の値を足した(掛けた)結果を、再び x に代...
x = x+10; ( x = x*10; )
以下のような書き方でも同じ結果になります。
x += 10; ( x *= 10; )
-ひとつ増やす(減らす)には・・ ※ x = x+1( x = x-1 ) と...
x++; ( x--; )
&aname(sum);
~
***補足:数値と文字列の扱いについて
数値と文字列の区別がゆるいJavascriptでは、「+」演算子を用...
-「+」:数値の和
var x; x = 100 + 50; → x : 150(数値)
-「+」:文字列の連結
var str; str = "春夏" + "秋冬"; → str : "春夏秋冬"
-「+」:数値と文字列の連結 → 文字列
左辺または右辺が文字列の場合、他方を文字列として連結しま...
式の中に複数の「+」が含まれる場合は、左から順に連結が行わ...
--var str; str = "20" + 12; → str : "2012"
--var str; str = 100 + 50 + "px"; → str : "150px"
--var str; str = "$" + 100 + 50; → str : "$10050"
--var str; str = "$" + (100 + 50); → str : "$150"
~
-文字列を数値に変換する方法
--Number('123'); // 123
--Number('123a'); // NaN
--parseInt('123', 10); // 123(10進数の整数)
--parseInt('ff', 16); // 255(16進数の整数)
--parseInt('2.8', 10); // 2(小数点以下を切り捨てる)
--parseInt('123a', 10); // 123(数字以外は無視)
--parseFloat('2.8'); // 2.8(実数)
--parseFloat('123a'); // 123(数字以外は無視)
-数値を文字列に変換する方法
--String(num); // "123"
--num.toString(10); // "123"
--num.toFixed() // "123"
--num + ''; // "123" 空文字を連結することで文字扱いに(...
~
~
**制御文
***if
-条件によって分岐します。
if( 条件 ) {
処理;
} else if( 条件 ) {
処理;
} else {
処理;
}
-関係演算子
== (equality)
> (greater than)
>= (greater than or equal to)
!= (inequality)
< (less than)
<= (less than or equal to)
-論理演算子
&& (logical AND)
! (logical NOT)
|| (logical OR)
~
***for
-条件が満たされている間、初期値から値を更新しながら処理を...
for ( 初期値; ループ条件; 更新 ) {
// 処理;
}
-記述例
for ( var i = 0; i < 80; i = i+5 ) {
// 処理;
}
-break文、continue文 などのジャンプを使うと、現在の処理を...
--break文:ループを抜けます。以下の事例では、i が 5 にな...
for (var i = 0; i < 10; i++) {
if (i == 5) break;
}
--continue文:実行中の処理を中断し、次の繰り返し処理に進...
for (var i = 0; i < 10; i++) {
if (i == 5) continue;
}
~
***while
-条件が満たされている間、処理を繰り返します。
while ( 条件 ) {
処理;
}
-例
var i=0;
while( i<80 ) {
処理;
i = i + 5;
}
-break文、continue文 などのジャンプを使うと、現在の処理を...
~
~
**非同期処理について
記事を独立させました。>[[JavaScript/Asynchronous]]
~
~
**JavaScript 各種ライブラリ
ライブラリーとは、汎用性の高い複数のプログラムを、再利用...
-[[JavaScript/Links]]
-[[JavaScriptライブラリ(Wikipedia)>http://ja.wikipedia.or...
-[[Google: JavaScript ライブラリ]]
~
~
**補足
***変数・関数の命名規則
ここでは、変数名や関数名のつけかたについて一般的なルール...
-変数名・関数名|camelCase記法
2つの単語の合成で命名する場合、最初を小文字ではじめ、二...
変数名 basicColor
関数名 changeColor 関数名の場合は 動詞+目的語の順
-コンストラクタ関数(クラス)名|Pascal記法
new で呼び出されてインスタンスを生成して使用するものを区...
var firstScreen = new MakeScreen();
-定数|snake_case記法
定数は大文字で記述し、合成単語の場合は _ (アンダースコア)...
var PASS_WORD = "5fG43Kgn";
-その他
関数名、変数名には英数字、_ (アンダースコア)、$ マークな...
-参考
--キャメルケースとスネークケースはダブルクリックで全体が...
--ハイフンはダブルクリックでは選択できないので、コピペの...
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