Statistics/ExponentialDistribution
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開始行:
*指数分布
Exponential Distribution
~
#image(ExponentialDistribution.png,right,30%)
指数分布とは、単位時間に平均して λ(ラムダ)回起こる現象...
&scale(75){Source:[[Wikimedia Commons File:Exponential d...
単位時間に平均して λ(ラムダ)回起こる現象とは、言い換え...
機械が故障してから次に故障するまでの時間や、客が来てから...
指数分布は__[[ポアソン分布>Statistics/PoissonDistribution...
~
***確率密度関数
指数分布は、単位時間中にある事象が発生する平均回数 λ をパ...
#mathjax( f(x) = λ e^{-λx} ( x \geq 0 ))
#mathjax( f(x) = 0 ( x < 0 ))
λ というパラメータは、指数分布の確率変数である「時間 X 」...
#mathjax( f(x) = \frac{1}{μ} e^{-\frac{x}{μ}} ( x \geq...
//#mathjax( f(x) = \frac{1}{μ} exp \left( -\frac{x}{μ} \...
#mathjax( f(x) = 0 ( x < 0 ))
ちなみに、Python の __[[NumPy]]__ライブラリが持っている「...
__[[NumPy:numpy.random.exponential>https://numpy.org/doc...
~
***累積分布関数
#image(ExponentialDistributionCDF.png,right,30%)
指数分布はポアソン分布と異なり、連続型の分布なので、実際...
&scale(75){Source:[[Wikimedia Commons File:Exponential d...
#mathjax( F(\leqq x) = 1 - e^{-λx} )
例えば、1時間に平均5人の客が来る(λ = 5、客の平均到着間...
#mathjax( F(\leqq 0.25) = 1 - e^{-5 \times 0.25} = 1 - 0...
~
***期待値と分散
-期待値
#mathjax(E(x) = μ = \frac{1}{λ})
-分散
#mathjax(V(x) = \frac{1}{λ^2})
~
~
**APPENDIX
***参考事例:南海トラフ地震が 今後30年以内におこる確率
-地震の発生がポアソン過程(発生間隔は指数分布)に基づくと...
-南海トラフ地震は「約 90 ~ 150 年間隔で繰り返し発生」と...
-前回発生したのが 1944年の昭和東南海地震・1946年の昭和南...
-累積分布関数を用いた累積確率は以下のように計算できます。
#mathjax( F(\leqq 105) = 1 - e^{-0.00833 \times 105} = 0...
-この計算はターミナルから Python を使うと簡単です。
$ python
>>> import math
>>> 1 - math.e**(-0.00833*105)
0.5829920530788264
-よって「前回発生から105年以内に発生する確率」は約 58%と...
-ちなみに「120年に1回」なら「120年以内」は 100%かと思い...
~
***関連ページ
-[[Statistics/PoissonDistribution]]:ポアソン分布
-[[InversionMethod]]:逆関数法を用いた指数分布乱数の発生
~
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終了行:
*指数分布
Exponential Distribution
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#image(ExponentialDistribution.png,right,30%)
指数分布とは、単位時間に平均して λ(ラムダ)回起こる現象...
&scale(75){Source:[[Wikimedia Commons File:Exponential d...
単位時間に平均して λ(ラムダ)回起こる現象とは、言い換え...
機械が故障してから次に故障するまでの時間や、客が来てから...
指数分布は__[[ポアソン分布>Statistics/PoissonDistribution...
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***確率密度関数
指数分布は、単位時間中にある事象が発生する平均回数 λ をパ...
#mathjax( f(x) = λ e^{-λx} ( x \geq 0 ))
#mathjax( f(x) = 0 ( x < 0 ))
λ というパラメータは、指数分布の確率変数である「時間 X 」...
#mathjax( f(x) = \frac{1}{μ} e^{-\frac{x}{μ}} ( x \geq...
//#mathjax( f(x) = \frac{1}{μ} exp \left( -\frac{x}{μ} \...
#mathjax( f(x) = 0 ( x < 0 ))
ちなみに、Python の __[[NumPy]]__ライブラリが持っている「...
__[[NumPy:numpy.random.exponential>https://numpy.org/doc...
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***累積分布関数
#image(ExponentialDistributionCDF.png,right,30%)
指数分布はポアソン分布と異なり、連続型の分布なので、実際...
&scale(75){Source:[[Wikimedia Commons File:Exponential d...
#mathjax( F(\leqq x) = 1 - e^{-λx} )
例えば、1時間に平均5人の客が来る(λ = 5、客の平均到着間...
#mathjax( F(\leqq 0.25) = 1 - e^{-5 \times 0.25} = 1 - 0...
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***期待値と分散
-期待値
#mathjax(E(x) = μ = \frac{1}{λ})
-分散
#mathjax(V(x) = \frac{1}{λ^2})
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**APPENDIX
***参考事例:南海トラフ地震が 今後30年以内におこる確率
-地震の発生がポアソン過程(発生間隔は指数分布)に基づくと...
-南海トラフ地震は「約 90 ~ 150 年間隔で繰り返し発生」と...
-前回発生したのが 1944年の昭和東南海地震・1946年の昭和南...
-累積分布関数を用いた累積確率は以下のように計算できます。
#mathjax( F(\leqq 105) = 1 - e^{-0.00833 \times 105} = 0...
-この計算はターミナルから Python を使うと簡単です。
$ python
>>> import math
>>> 1 - math.e**(-0.00833*105)
0.5829920530788264
-よって「前回発生から105年以内に発生する確率」は約 58%と...
-ちなみに「120年に1回」なら「120年以内」は 100%かと思い...
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***関連ページ
-[[Statistics/PoissonDistribution]]:ポアソン分布
-[[InversionMethod]]:逆関数法を用いた指数分布乱数の発生
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