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Sciences

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学問(科学)とは・・・

学問の分類|Discipline

学問は一般に「学問領域 (Discipline) 」と呼ばれるカテゴリーツリーに位置付けて整理します。明確・絶対的な区分法があるわけではありませんが、その一般的な分類を知った上で、それを俯瞰する視点を持つことが有益です。

形式科学

記号によって記述される抽象的構造を公理や理論上のアイデアから推論(純粋な思考の過程)によって導出する分野です。

形式科学の特殊性について・・

なぜすべての科学に比べ、数学が特別に感じられるか
という疑問に対しての一つの答えは、
その法則が絶対的に確実で論争になりえないからだ。
一方で、他の諸科学は、一定程度議論の余地があり、
新しく発見された事実によって
権威の座から引きずり降ろされるという危険がつねにある。

アルバート・アインシュタイン*1

経験科学

実験、観察、調査など、経験を通して研究する科学。形式科学とは異なり「学説」が存在します。

応用科学


学際領域

先端的な研究や、対象が複合的な研究では、複数の学問分野の共同研究が成果を生む場合が多く、領域を横断する、あるいは境界領域を攻める研究を「学際的な研究」と呼びます。


参考




サイエンスのスタイル

サイエンスの基本

3つのスタイル

KJ法の生みの親である川喜田二郎氏によれば、科学のありかたには、大きく以下の3つがあります。

認知科学と設計科学

社会のための学術|新しい学術の体系|日本学術会議

http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-18-t995-60-2.pdf

持続可能な発展のために
21世紀を迎え、社会と学術の接点がますます広がっている。学術の成果が社会を変え,変わった社会が学術の新しい在り方を求めるという,ダイナミックな変化が起こりつつある。そのプロセスは、一方では人類にますます快適な生活を保障するものの、他方では環境問題を深刻化させ、人類の未来に暗い影を投げかけている。「持続可能な発展」を実現することは、地球が有限であるという認識が行き渡ったことから生まれた未来への手詰まり感を克服するため、国際的に広く合意された課題である。日本学術会議では第16期以降、この困難な課題を達成するために、あらゆる学術を動員することが必要であること、またそれが効果的に行われるためには「Science for Science(知の営みとしての科学)」と並んで「Science for Society(社会のための科学)」を認識評価するという学術研究者の意識改革が必要であること、そのためには大きく転換しつつある学術を新しい体系のもとに整理する必要があることを確認し、新しい学術の体系について様々な議論を行ってきた。
 
「あるものの探究」と「あるべきものの探求」
17世紀に誕生した近代科学は、人間が立てた目的や求める価値を知の営みから切り離し、純粋に客観的な立場から自然を探求する立場を取った。この立場は知の合理性を高めることに大きく寄与し、自然科学だけではなく法学、経済学、社会学など人文・社会科学系の分野にも受け継がれた。「あるものの探究」は知のひとつの基本範型となった。一方で人類は、近代科学の誕生以前から、その知的能力を用いて農耕技術、建築術、医術などさまざまな実践的な技術を獲得し、自らの生活や社会を向上させてきた。技術は目的や価値を実現するための、「あるべきものの探求」であり、近代科学によって合理的な基盤を与えられはしたが、知の営みとしては一段と低い地位に置かれた。「実学」という呼称はこのことを象徴している。しかし、人類が直面する深刻な課題を解決するためには、「あるものの探究」である科学と「あるべきものの探求」である技術が統合されなければならない。それこそが学術の真の姿である。

APPENDIX

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*1 Albert Einstein (1923). “Geometry and Experience”. Sidelights on relativity. Courier Dover Publications. p. 27 Reprinted by Dover (2010), ISBN 978-0-486-24511-9.
Last-modified: 2021-03-08 (月) 16:19:05