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SocialDesign/Idea

ソーシャルデザインのアイデア

SocialDesign|Idea


意味を生成する

新たな意味・価値が生じる場面=「面白い!」を感じる場面

編集する

関係の組み換えが生じる場面=「面白い!」を感じる場面

見立てる

認識の更新・価値の転倒が生じる場面=「面白い!」を感じる場面

つなぐ

関係の構築が生じる場面=「面白い!」を感じる場面

情報を共有する

知の共有・関係の更新が生じる場面=「面白い!」を感じる場面

発想を転換する

価値の転倒が生じる場面=「面白い!」を感じる場面

参考:発想法について

KJ法の生みの親である川喜田二郎氏によれば、科学には、書斎科学、実験科学、野外科学の大きく3つの分野があり、それぞれ演繹、帰納、発想(アブダクション)という方法が研究の中心的役割を果たします。ソーシャルデザインは、フィールドの観察から、問題を発見し 仮説を発想する野外科学の方法が参考になります。
参考:学問の方法

付記:地域の活性化

地域の活性化は企業活動の活性化とは異なります。社会共通資本を基礎とする地域社会では、「成長」よりも「持続」、「排他的な所有」よりも「非排他的な共有」がフィットします。何かを生み出すことよりも、何かが動き出す仕組みをつくること(「生産」ではなく「生産性」)が重要だと思います。

非日常的なもの、異質なもの、「神」的なものを措定することが、地域を「動かす」原動力になります。

付記:地域と神様

地域社会の停滞には、政治・経済的な問題もありますが、すべてが日常化したこと、すなわち、ポテンシャルの差異が消失し(エントロピーが増え)、熱的死に陥ったことにも原因があるのかもしれません。

地域のデザインには「神」あるいは「闇」といった「非日常」を内包させた秩序の動的更新が必要であると思います(闇のない秩序は面白くない)。

人は大型動物としては稀な「定住」という道を選択しています。大型動物が定住に耐えるには、食料の安定確保はもちろんですが、日常空間の中にそれ自身を動的に変革する仕組みが必要です。「神」の存在が措定されたことは、生活世界の動的更新、閉塞感の解消を可能にする上で、重要な意味があったのではないでしょうか。科学的には説明不可能でも、共同幻想として「神」を存在させることはできます。「神」は最小限の環境負荷で人間社会を持続させるための最大の発明であると思います。






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Last-modified: 2023-04-27 (木) 20:16:51