🟦卒業研究Iのプレゼンテーション用ページです
BUBBLEs! 夜のカラフル水族館
プロジェクションマッピングを用いた映像投影による空間演出作品
- Keywords:ProjectionMapping, AfterEffects, Bubble, Aquarium
背景と目的
- 対面でのコミュニケーション機会の減少
- 抑圧された生活が人間関係への不安や、孤独・孤立感を生む
- 心を癒し、安心して人が集える場所が必要
- 子供たちの夏の思い出を彩る
調査
先行事例
- MEDICITY Imaginative Forest
季節や時間によって変化する癒しの空間を、医療に対する不安を和らげる空間演出作品。
- 目黒川 夢まつり-NAKED FIREWORKS-
本物の花火を打ち上げられない場所で、本物の花火とはまたひと味違うデジタルならではの美しさを表現したプロジェクションマッピング花火。
調査結果
- 実際には生み出すことが出来ない場所に空間を再現させる。
- デジタル映像ならではの演出が特別感を増幅させる。
コンセプト
- プロジェクションマッピングを使用し、屋内の空間を屋外に再現。
- 子供から大人まで親しみのある水族館をモチーフに設定。
- 絵本の世界のような可愛らしく、カラフルに
コンテンツ制作
- アニメーション
映像投影された空間の中で、時間の枠にとらわれることなく交流を楽しんでもらいたいという考えから、映像に区切りを作らずループで流れるように制作する。
成果物
九州産業大学北門楠風広場
松島小学校
回遊劇場AFTER
まとめ
- 映像投影によって一つの空間を共有しながら、快適なひとときの過ごしかたがあるとして、映像投影の新しい見方が今回の研究を通して分かった。ご来場者様が久しぶりと言いながら談笑していたり、子供たちが魚やシャボン玉を追いかける姿を見ることが出来た。映像投影による空間演出によってコロナによって抑圧された心を癒し、安心して人が集える場所を提供出来たと考える。
- 今後は、夏イベントとして恒例化させていく、または各自で制作してもらった魚を投影映像に追加していく、参加型のプロジェクトの形に展開していくかを模索していく。