QRコードを活用し新たなアプローチ方法で思い出を保存するプロジェクト
人生を生きていくなかでいつの間にか忘れてしまう記憶という大事な思い出を新しいアプローチ方法で保存するプロジェクト
・背景
思い出を残す方法として、写真の撮影を行ったり訪れた場所の切符や入場チケット等を残す方法があるが、写真は捨てにくかったり、クラウドストレージ等に保存を行っても実際見返す機会が少ない。
・目的
そこで、切符程度の小さなアナログの媒体に、画像や映像、音声等のデジタルなデータをqrコードを通して引き出せるようにし、両方の側面から新しい体験価値を生み出し、思い出を振り返るのが楽しくなるようになる物を作りたいと思ったからです。
普通にアルバムを見るのとちがって、qrコードを開くワクワク感や、アナログとデジタルの側面を活かせる融合を重視して作成する
・QR技術を活用した切符
・webサイト又は制作キット
・SNS等のプロモーション
①専用型切符デザイン
画像1枚に対してQRコードの生成を行うので、読み込む事で即座に画像が表示され、見たいものをピンポイントで伝える事が可能なタイプ。それ以上のデータを追加する事ができない。
使用例:感動した1枚をピンポイントで保存したい場合
QR読み込み後
②ファイル型切符デザイン
ファイルに対してQRコードの生成を行うので、複数のデータをまとめて保存できる上、編集を許可する事でQRを読み取った人達と共有のアルバムとしても使い回す事ができ、追加したいデータがあればオンラインで随時データを追加できるタイプ。
使用例:数人で旅行に行った時の思い出を共有する等、複数のまとまりとして保管したい場合
QR読み込み後
③音楽メッセージ型切符
「あの時期よく聞いてたな」等、思い出の曲をQR化する事で曲にアナログの情報を持たせる事ができるようなる。また、メッセージを書けるように大きな余白をとっているので、曲を人におすすめしたい時にメッセージ付きで曲をおすすめしたり、過去にどんな時期にどんな感情でその曲を聴いていたのかのメモ等にも使用する事ができる。
QR読み込み後
※誰でも無料で利用でき、楽曲数も多いYouTubeミュージックを採用
※Mrs.GREEN APPLE
・普通紙だと全体的に発色が悪く不鮮明な感じがしたためQRコードとの相性を考え光沢紙を採用。
・後々誰でも作れるように機会の提供にも挑戦していきたいので印刷には特別なものは使用せず、全てコンビニのシール用紙で印刷を行った。
・また、切符としての没入感を損ねないように裏に黒色のボール紙を張り付け強度をあげつつ切符としてのリアリティーを高めた。
吉良琉汰
フォトショップ
イラストレーター
アフターエフェクト
プレミアプロ
Html
Java
Css
前期では実際にQRコードを埋め込んだ切符を何パターンか完成させる事ができた。後期では、ここから発展させたQRコードの新たな活用方法や、SNSを通して思い出きっぷのプロモーション等に力を入れていく。
また、可能であれば前期では作成する事が難しかった実際に切符を作成できるWEBサイトの製作にも挑戦して、ゆくゆくは誰でも作成を行えるように機会の提供等も行っていきたい。
QRコードで墓参り
お墓にQRコードを埋め込む事でお墓参りを行った時に故人との思い出を振り返る事が出来る新たな形のお墓
洋服のタグにQRコード
洋服のタグにQRコードを埋め込む事で服に情報を持たせることができ、タグのQRに読み取ればすぐにショップに飛べる。売上の機会も逃さず便利。
QRコードの生成
・web上での画像生成
・ファイルのアップロード機能
・切符のデザイン
2023.04.14スタート
05.01~09.01作品制作
09.01~12.31作品制作&プロモーション制作
テーマの捻出
中間報告
中間報告を受けての制作
切符デザイン制作
Web制作
報告
切符デザイン制作
Web制作
プロモーション制作
また、いくつかQRのパターンを作る事で使用用途にどのような違いが生まれるのかを検証を行った
切符のデザイン案を考えるために、webサイトやピンタレスト等からデザインの選考調査を行った。
ゴミ問題とからめていく
「人間がいつの間にか忘れてしまう記憶を大切に保存したい」
を主なテーマとして具体的な案を形にして作品を制作していく。
具体的にこのテーマをもとにしたアイデアを3つ考えました。
本来はすてるような映画の半券やレシートを保存でき、おもいでをほかんできるATM
幸せを感じるごとにポイントがたまり、自分の幸福会員れべるがはかれる
自分がすてたゴミの値段でpayがチャージされていき、自分が浪費してきた金額が分かる。
人間は1度学習したことを1時間後には56%忘れ、1日後には74%、さらに1週間後には77%、1カ月後には79%を忘れてしまう。もちろんそれが大切な思い出であっても同様に忘れてしまう。
写真や映像で思い出す事もできるがその時の感情や情景などは、思い出そうとしても中々思い出せない。ただ、日記であればその時の感情や情景等も思いだす事ができる。
しかし、ただ日記を書くのは手間のかかる作業であるという問題もある。
そこで日記を作りやすくするギミックを加え、日記を作るという行為に体験価値を付与させる事で楽しく日記を作れるようにする。
また、刺激的な体験価値を付与する事で日記を作った感覚も同時に思い出せるため、より記憶に残りやすいのではないか
普段は混じり合う事がない2つが混ざるとどんな反応が起きるのか試したい
Webサイトやアプリ開発か、ポーカー形式のボードゲームとして制作するのも面白いかもしれない。
仮)OmoideProject
人間は1度学習したことを1時間後には56%忘れ、1日後には74%、さらに1週間後には77%、1カ月後には79%を忘れてしまう。もちろんそれが大切な思い出であっても同様に忘れてしまう。
写真や映像で思い出す事もできるがその時の感情や情景などは、思い出そうとしても中々思い出せない。ただ、日記であればその時の感情や情景等も思いだす事ができる。
しかし、ただ日記を書くのは手間のかかる作業であるという問題もある。
そこで日記を作りやすくするギミックを加え、日記を作るという行為に体験価値を付与させる事で楽しく日記を作れるようにする。
また、刺激的な体験価値を付与する事で日記を作った感覚も同時に思い出せるため、より記憶に残りやすいのではないか
仮)めっちゃ万能ツール
仮)世界はどでかい