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小川京子/卒研ベースまとめ のバックアップソース(No.2)

#author("2022-10-19T14:51:59+09:00;2022-10-19T14:44:13+09:00","default:member","member")
*卒研ベースまとめ
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**見出し
-紙の環境破壊、紙に重点を置いた環境などの話(入)
-紙を使うメリットとデメリット
-紙のリサイクルのメリットとデメリット
-ペーパーレスのメリットとデメリット
-ペーパーレスとは
-紙の利用を少しでも減らすための知識(紙を減らす手段の提案)
-全ての紙を無くそうというわけではない(まとめ)
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**紙の環境破壊、紙に重点を置いた環境などの話
第一に、紙袋と紙ストローは、木でできている。 木は炭素吸収源の役目を果たし、二酸化炭素を一時的に取り込んで大気中の濃度を下げる。 伐採した木そのものを原料とする紙製品の生産は森林破壊を加速させ、生き物の生息地を奪ってしまう。
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**紙を使うメリットとデメリット
***メリット
-保管性、記憶への定着
手元に残るので繰り返し読める、記憶に残りやすい
-信頼性が高い
イメージ的なものや、発行後に修正しずらく物によってはいろいろな人のチェックが入るため、客観性と信頼性に繋がる
-視認性が高い
ページを見てどこに何があるか見渡せるため、好きな情報を選びやすい
-手触りなどで語感を刺激できる
紙質などの違いで生まれるイメージの差や、媒体により必要な髪質を選べる
***デメリット
-即時性
印刷という工程を持つため、情報発信が遅れる
-情報量の限界
紙のサイズにより、1ページが限られてくるので情報量が制限される
-修正の厳しさ
誤った内容を発信してしまうと訂正情報を届けることが困難になる
-情報拡散能力の低さ
一度に拡散する力が弱い
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**紙のリサイクルのメリットとデメリット
再生紙となりえる紙は全体の約65%、残りの約35%は再生化されていない。
***メリット
-環境保全
資源の再活用で、森林伐採を減らすことが可能。
→地球温暖化や野生生物の絶滅などの防止が期待可。
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-エネルギーの節約
紙の製造には熱や電気など多くのエネルギーが必要になる。
リサイクルでは、より少ないエネルギーで紙の製造ができるため。
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-廃棄物処理のコスト削減
紙を処分するにも費用がかかる。新聞、雑誌、ダンボールなどリサイクルに出すことで、処分時にかかる費用を抑えることができる
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***デメリット
-コストがかかりすぎるものがリサイクルできない
牛乳パックや洗剤の箱など、フィルムが貼られているもの
→周りのラベルをはぐ
シュレッダー古紙
→回収の輸送・保管効率が悪くなる
ビニール袋に入れての廃棄なので、古紙とビニールを分別
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-品質が劣化する
繰り返しリサイクルをすることで、品質が劣化していく。
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**ペーパーレスのメリットとデメリット
***メリット
-作業効率が上がる
印刷をしない分パソコンやスマートフォンで完結できる
どこでも作業ができる
-コスト削減
印刷に関わるコストを削減
必要機材がいらなくなる分、どんな環境でも作業できるようになる
-セキュリティ強化
オンライン上で電子文書を管理することで持ち歩く必要がなくなる
紛失による情報流出がなくなる
パスワードをかければ改ざんや不正閲覧の対策に
-情報管理、共有が容易になる
ファイル名や属性などの情報を整理して、検索しやすくできる
電子文書をそのままメールやチャットなどに添付するだけで情報共有が可能
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***デメリット
//-導入コストが必要
//電子化された資料を読むための端末やネットワークが必須になる
-視認性の低下
電子化したデータは全体像を把握することが難しい
複数の資料を見比べにくい
-機器やシステムの故障により利用できなくなる
データを保存しているサーバーやシステム障害が発生した際に閲覧できなくなる
-利用者にITリテラシーが必要
情報を扱うための、最低限の知識や能力が必要になる
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**ペーパーレスとは
-紙を少なくする。紙を使用して保存していたのをデジタル化する
-SDGsの17のゴールのうち8番と12番に当たる
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**紙の利用を少しでも減らすための知識
-両面コピー、集約印刷を活用
-印刷ミスをなくす取り組み
-裏紙の積極的な利用
-PC上で見れるデータは印刷しない
-紙の書類・資料は電子化
-いらなくなった紙は回収に出す
-本や雑誌は古本屋や寄附したりする
-メモは電子媒体に
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**まとめ
必要以上の紙は使わない
紙媒体と電子媒体の使い分けを上手にする