#author("2022-07-01T16:51:24+09:00;2022-07-01T16:07:23+09:00","default:member","member") *蠱惑的(こわくてき) 不快害虫を題材にした作品制作 #image(02.png,100%) -''渡部ふうか'' -'''不快害虫,イラスト, 擬人化, ''' //-https://www.example.com ~ **概要 ***これは何? //&color(red){これは何か・・を簡潔に}; 不快害虫を題材にした作品制作 ~ ***背景と目的 //&color(red){プロジェクトの背景と目的}; ''背景:現代人の虫嫌い'' 現代では、昆虫をはじめとする陸生節足動物(以下「虫」と総称する)への否定的な意見が多く見られる。これらは、病原体の感染を避けようとする人間の進化によって形成された心理的メカニズムから来ている。しかし、世界中で虫の生物多様性の減少が深刻な問題となっている。現代人の虫嫌いが、虫の保全が進まない要因の1つであると認識されている。 ~ ''目的:虫への嫌悪感の緩和'' 虫への意識が少しでも変わるような作品制作 新しい目線で虫と接する機会を作る ~ ***コンセプト //&color(red){目的を達成する方針(作戦、方法、手順).基本的な考え方、枠組み、視点など}; 「虫なのに可愛い、綺麗」と言ってもらえるような、魅力的なイラスト制作 擬人化という手法を用いて、親近感を与える ~ 擬人化(Personification)の定義は『広辞苑(第六版)』(2008)では「人でないものを人に擬して表現すること。」 ~ ***成果物の仕様 //&color(red){&small(成果物の形式・サイズ・時間尺等);}; パネル -A2サイズ ( 420×594mm ) ×4点 -A4サイズ ( 210×297mm ) ×4点 ~ -[[試作>https://drive.google.com/file/d/12A8NCOjcXP18LL1gdjOFY6-oqalMRi_d/view?usp=sharing]] ~ ///***メンバー //&color(red){共同プロジェクトの場合のみ|メンバーと役割分担を明記}; ***制作ツール //&color(red){使用するツール|ハードウエア・ソフトウエア}; -CLIP STUDIO -Adobe Illustrator ~ ***プロジェクトの期間 //&color(red){プロジェクトの期間|20XX.XX.XX - 20XX.XX.XX }; 2022.04.08 - 2022.12.23 ~ ***まとめ //&color(red){プロジェクトが完結したら「まとめ」を記載して下さい。}; [[百足>https://drive.google.com/file/d/1-mjzdHeOAd-rVJAdd_Z_YE_Y8esGhSSW/view?usp=sharing]]のキャラクターデザインは決まったため、どのような構図でイラストにしていくかを考えていく。 今後は「蜂」「蛾」「蚊」「蜘蛛」を追加していく。 イラストを制作した後の展開を決めていく必要がある。 ~ ~ **調査 ***現状調査 //&color(red){プロジェクトのテーマに関わる社会の現状と問題の洗い出し}; ~ [[なぜ現代人には虫嫌いが多いのか? >https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/topics_20210312-1.html]] - 都市化によって室内で虫を見ることが増え、虫に関する知識が減ったことで嫌悪感を誘発する虫の種類が増えたとされている。 -屋外で虫を見た時より、屋内で虫を見た時の嫌悪感が強く現れるという結果が出ている。 ~ [[消え行く虫たちを守れ!>https://www.swissinfo.ch/jpn/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%AE-%E8%99%AB%E3%81%AE%E6%97%A5-_%E6%B6%88%E3%81%88%E8%A1%8C%E3%81%8F%E8%99%AB%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8C-/44658686]] -過去30年で有翅昆虫 ( 羽のある虫 ) は4分の1に減少したという。疎まれる虫だが、生態系のかけがえのない存在である。 ~ [[生態系を支える虫たち>https://www.esg.quick.co.jp/research/1028]] -生息数が減少している昆虫種の割合は、脊椎動物の2倍の41%であると推計している。また、約3分の1の種が絶滅に瀕しているという。 ~ [[我々は「6度目の大量絶滅」の過程にいる? 昆虫の減少が表す危険なサイン>https://www.businessinsider.jp/post-185010#:~:text=%E6%9C%80%E6%96%B0%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%81%A8,%E3%81%AB%E7%9B%B4%E9%9D%A2%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82&text=%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E6%98%86%E8%99%AB%E7%A8%AE%E3%81%AE,%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%B8%80%E5%9B%A0%E3%80%82]] -減少の主な原因は、農地化や都市化によって昆虫の生息環境が失われていること。殺虫剤や肥料の使用、気候変動などもその一因。 ~ ~ ***先行事例 //&color(red){プロジェクトのテーマに該当する先行事例の紹介、傾向分析など}; ~ ''擬人化'' ~ [[けものフレンズ>https://kemono-friends.jp/zoo/]] -髪や服装を動物の特徴に当てはめて擬人化している。 -女の子に擬人化をすることで、動物の危険さと女の子の可愛さのギャップが生まれている。 ~ [[毒蟲纏メ>https://www.pixiv.net/artworks/84813082]] -毒虫 × 少女 × メカの擬人化 -ぱっと見でどの虫か理解できるキャラクターデザインが良いと感じた。 ~ ***技法・技術情報 //&color(red){プロジェクトの遂行に必要な技法・技術に関する調査}; -[[キャラクターデザインでブランディング>https://www.print-solution.com/menu/branding/character.html]] -[[擬人化の作り方!物をキャラクターにするコツとは>https://saraemi.com/2011gizinka_making/]] ~ ~ **プロジェクト管理 ***スケジュール //&color(red){計画的な遂行のために、進行管理表を作成してリンクして下さい。}; [[スプレッドシート(クリックで閲覧可能です)>https://docs.google.com/spreadsheets/d/1iPL2sMh5zXWF43derB8GLBirqGdBW5TDkXrDIRZNB48/edit?usp=sharing]] ~ ***ToDo //&color(red){やるべきこと(タスク)を箇条書きにします。}; //&color(red){完了後は「%%取り消し線%%」あるいは「// コメントアウト」」}; -アンケート調査 -概要記入 -キャラクターデザイン ( 1/5 ) -イラスト制作 ( 0/9 ) //***NotToDo //&color(red){やらないこと:何をするかではなく「何をしないか」を考える}; //&color(red){例:10人以上の会議には出ない。苦手なことは誰かに頼む・・}; ~ ~ ~ #hr CENTER:''進捗記録'' //&color(red){最新の情報を一番上に記載して下さい(古い記事が下へ沈む)。}; #hr ~ ~ **2022.05.20 ~ ***現状調査 //&color(red){プロジェクトのテーマに関わる社会の現状と問題の洗い出し}; ~ [[なぜ現代人には虫嫌いが多いのか? >https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/topics_20210312-1.html]] - 都市化によって室内で虫を見ることが増え、虫に関する知識が減ったことで嫌悪感を誘発する虫の種類が増えたとされている。 ~ [[消え行く虫たちを守れ!>https://www.swissinfo.ch/jpn/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%AE-%E8%99%AB%E3%81%AE%E6%97%A5-_%E6%B6%88%E3%81%88%E8%A1%8C%E3%81%8F%E8%99%AB%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8C-/44658686]] -過去30年で有翅昆虫 ( 羽のある虫 ) は4分の1に減少したという。疎まれる虫だが、生態系のかけがえのない存在である。 ~ [[生態系を支える虫たち>https://www.esg.quick.co.jp/research/1028]] -生息数が減少している昆虫種の割合は、脊椎動物の2倍の41%であると推計している。また、約3分の1の種が絶滅に瀕しているという。 ~ [[我々は「6度目の大量絶滅」の過程にいる? 昆虫の減少が表す危険なサイン>https://www.businessinsider.jp/post-185010#:~:text=%E6%9C%80%E6%96%B0%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%81%A8,%E3%81%AB%E7%9B%B4%E9%9D%A2%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82&text=%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E6%98%86%E8%99%AB%E7%A8%AE%E3%81%AE,%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%B8%80%E5%9B%A0%E3%80%82]] -減少の主な原因は、農地化や都市化によって昆虫の生息環境が失われていること。殺虫剤や肥料の使用、気候変動などもその一因。 ~ ~ ~ ~ ~ **2022.05.19 ***コンセプト選定 -擬人化という手法を使うことで、不快害虫に対して少しでも肯定的なイメージを持ってもらう。 -苦手を払拭して実物に遭遇した際に、少しでも落ち着いて対処できるようになってもらう。 ***試作 -[[Googleドライブ>https://drive.google.com/file/d/1-mjzdHeOAd-rVJAdd_Z_YE_Y8esGhSSW/view?usp=sharing]] ~ ~ ~ **2022.05.12 ~ ***調査 -[[広告表現における「擬人化」の有効性>https://www.komazawa-u.ac.jp/~knakano/NakanoSeminar/wp-content/uploads/2018/08/%E9%BD%8B%E8%97%A4%E9%81%A5%E3%80%8C%E5%BA%83%E5%91%8A%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%80%8C%E6%93%AC%E4%BA%BA%E5%8C%96%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%9C%89%E5%8A%B9%E6%80%A7%E3%80%8D.pdf]] --擬人化とは、「人でないものを人に擬して表現すること。」であり、日本では古代から風や雷などの自然現象を擬人化していた歴史がある。 ~ ***擬人化による効果 -人間は擬人化された物から意思を読み取ることによって感情移入する。 -感情移入し、共感することで親しみがわく。 -擬人化された物体からは肯定的な印象を受ける効果がある。 ~ ~ ~ **2022.04.22 ~ ***授業メモ [[出席登録用ページ>https://ksumail.sharepoint.com/:x:/t/19AS-01/EZKUudIiQQdFvSS7bq8ZgjQBjUtfM1vc7inP3usFsUG7Cg?e=APnfFt]] にテーマタイトル(メインタイトル・サブタイトル)を入力する &size(15){&color(#ff7f50){締め切り 5/12 17:00まで};}; ~ ~ ~ **2022.04.15 ~ ***調査 -[[戦国武将が好んだ意外な「虫・動物」4選>https://intojapanwaraku.com/culture/80640/]] --「後退しない」という理由で武将の間ではムカデは縁起が良いものとされていた。かつては兜のモチーフにされたり旗のデザインに採用されたりと、現在との扱いの差が大きい。 -[[デザインの視点で、虫と自然を捉え直す>https://nature-and-science.jp/mushiten/#page-2]] --虫をデザインの視点から観察している興味深い記事。進化の過程で「なぜこのような造形になったのか」を考えていくにつれて、デザインのお手本であることがわかる。 ~ ***アイデアスケッチ -イメージラフ→[[Googleドライブ>https://drive.google.com/file/d/1BNF2iy-ZzMDDr88erQ2I_6tRtbM21aHp/view?usp=sharing]] --百足の足をガラスのように透き通った表現をしたい --人と百足の親和性が少ない ~ ***授業メモ -進捗記録の中に「スケジュールを制作した」ということも記載する。 -今後変更していくので仮状態でもたくさん書く。 -進捗記録の更新は提示された見出し(調査/試作/テーマ案/スケジュール)をつける ~ ~ ~ **2022.04.08 ~ ***テーマ案 -イラスト × Web --マウスカーソルに追従してキャラクターの目が動くサイト --閲覧者が干渉できるイラスト -イラスト × Web --ムカデの種類を擬人化したイラスト --虫嫌いな人でも見られるレベルの擬人化 --不快感を感じないキャラクターデザイン -デザイン研究IIの継続 --図書館のインフォグラフィックムービー ~ ***調査 -[[画面を越えるWEB>https://web-media.blue-puddle.com/screen/]] --アイデアが斬新なWebサイト。画面上に蚊が止まったように見える、蚊取り線香で「蚊」をやっつけることができる。実際に蚊が止まっているように演出することで、不快感から蚊取り線香を使わせるように仕組まれている。 -[[Terminal Legs(ムカデ販売店)>https://terminal-legs.com/products/centipede/]] &size(15){&color(#ff7f50){ ←リンク先に虫の画像が出ます};}; --リンク先は販売ページだが、さまざまな種類のムカデを知ることができる。害虫でお馴染みのムカデだが、このサイトのムカデは全て美しく写っていて不快感を覚えない。 -[[いきも〜る>https://ikimall.ikimonopal.jp/]] --変ないきものの面白いグッズを販売しているサイト。スクロール中に双眼鏡のシルエットが出てくる仕組みになっている。サイトの内容とマッチした演出は、世界観をより感じることができる。 ~ ***スケジュール管理 -スプレッドシートで作成→ [[Google スプレッドシート>https://docs.google.com/spreadsheets/d/1iPL2sMh5zXWF43derB8GLBirqGdBW5TDkXrDIRZNB48/edit?usp=sharing]] ~ ~ ~ ~