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Photography × SocialDesign
2023.08.08 準備中
カメラを持つということは、世界を見る新たな視覚を手に入れるということです。ファインダー越しに見える日常の風景には、美しい色、面白いカタチ、暮らしの知恵、そして社会を蝕む「凡庸な悪」も潜んでいます。カメラを片手に街を歩く。無垢な瞳を通して見える「社会の今」をみんなで共有する。誰もが気軽に参加できる小さなプロジェクトです。
プロジェクトの概要
自身のカメラで日常の風景を撮影し、それを共有するという、いたってシンプルな活動です。高画質で「映える」写真を撮ることではなく、カメラを介することで、錆びついた視覚を開放することが目的です。
- オンラインで写真を共有
Web上にメンバー専用のギャラリーサイトを立ち上げます。
- オフ会
月1回程度、カメラと写真を持ち寄ってあーだこーだと言い合います。
不定期に、身近な専門家を招いて講演・講習なども・・
メンバー募集について
学科の皆さんには、近日中に募集案内を通知します。
- 写真というものに何かしらの魅力を感じている方
- 自分のカメラを持ち、それに愛着を感じている方
- フィルムカメラを使いたいけど価格高騰で試せない・・と感じている方
フィルムは一定数をこちらから提供可能です
ただし、現像代(950円程度)は自己負担となります
付記:何故フィルムカメラなのか
- フィルムカメラでの撮影には「失敗」が存在します。
失敗のないテクノロジーからは、人は何も学びません。
- フィルムカメラはオープンなテクノロジーです。
機械式のカメラは、分解すれば仕組みを見ることができます。
仕組みがわかれば、修理も含めて自由な関わり方ができます。
半永久的に使えます(産業廃棄物になることはありません)。
- フイルムカメラは「盛れ」ません。
デジタルと違って、機能が限定されています。
選択肢が少ない分、ファインダー越しの視覚に集中できます。
PENTAX Film Project
Teo Crawford
Project Proposer:Koichi INOUE