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梅木悠民/卒業研究 の履歴(No.22)


MATERIALISE

物質化したデジタルイラストの作品展示

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概要

これは何?

UV・多層・立体など多様な融合技法を実践し、物質化したデジタルイラストの作品制作とギャラリー展示

背景と目的

 現在、デジタルイラストの発表はSNSが主流で、現実のギャラリーで作品が披露される機会は少ない。
 その背景には、デジタルデータゆえの「コピーのしやすさ」がある。何度でも複製できるデジタルイラストは、アナログ作品のような「一点物の特別感」が薄れてしまうため、所有欲を刺激しにくい。
 また、デバイス上の鑑賞で満足してしまい、わざわざ会場へ足を運ぶ動機が生まれにくい。その結果、アーティストの活動領域が画面の中だけに限定されてしまっているのが現状である。

 そこで本研究では、物理的な質感や仕掛けを掛け合わせることで、デジタルイラストを「所有したくなる一点物」へと作り変えていく。アーティストに向けて、デジタルイラストを物質化する表現技法を提案することが、本研究の目的である。

コンセプト

4点の異なるイラストに対して多様な手法を試す。

成果物の仕様

前期

tacoA.jpg
tacoB.jpg
usagiA.jpg
usagiB.jpg
gaA.jpg
gaB.jpg
hanaA.jpg
hanaB.jpg


後期


制作ツール

プロジェクトの期間

2026.04.10 - 2026.07.17

まとめ

各イラストに対して2種類のアプローチを試した結果、本制作では、蛸には「試作Bの部分強調仕上げ」、兎には「試作Aの透明アクリルの重ね合わせ」、蛾には「試作Aのレジンによる水面表現」、華には「試作Bのペースト盛り上げ」をそれぞれ採用して作品を作り込み、画面越しでは体験できない「特別な一点物」としての実在感を形にしていく。
 また、同時にWebサイトの制作と展示準備も行っていく。データが簡単に複製できる現代だからこそ、あえて物質化することで生まれる「デジタルとアナログが融合した新しいアート表現」を、展示全体を通して提案したい。



調査

現状調査

先行事例

技法・技術情報

プロジェクト管理

スケジュール

スケジュール表

ガントチャート(1).png


ToDo

NotToDo


進捗記録




2026.07.03

2Q審査 メモ

2026.07.01

華試作A 制作

hanaA.jpg

華試作B 制作

hanaB.jpg


2026.06.28

蛾試作A 制作

gaA.jpg

蛾試作B 制作

gaB.jpg


2026.06.27

兎試作A アクリル版印刷

usagiA.jpg

兎試作B 用紙印刷し、重ねた。

usagiB.jpg


2026.06.26

進捗報告
岩田先生にカメラをお借りした。

2026.06.19

蛸試作A
1蛸のデータをキャンバス印刷
2ジェルメディウムを全体に塗ってみる
3一日乾燥させる

tacoA.jpg


2026.06.12

蛸試作B
1蛸のデータをキャンバス印刷
2ジェルメディウムを蛸の吸盤に塗ってみる
3一日乾燥させる


takosisaku.jpgtakosisaku_1.jpg
結果

2026.06.05

購入品
・ジェルメディウム
・グロスポリマーメディウム

2026.05.22

1Q審査

2026.05.15

1Q審査

2026.05.14

研究のプロセス

1デジタル作画: 「人間と異生物の融合」がテーマのイラスト4作品。

2物質化の試作: 各モチーフに対し、A案とB案の2種類のプロトタイプを制作。

3比較・検証:どちらの方が、描かれた異形の「実在感」や「生理的な違和感」を感じるか?一点物感が出るか?

4結論と展示: 検証の結果、最も効果的だと判断したアプローチ(またはその対比)をA1サイズの本番作品として展示する。

2026.05.13

試作


2026.05.08

1Q審査

2026.05.07

2026.05.05

成果物の仕様

A: 全面をグロスバーニッシュで覆う、重厚な油彩風仕上げ。

B: 吸盤や液体部分のみを透明メディウムで盛り上げる、部分強調仕上げ。

A: 透明アクリル板に各レイヤーを印刷し、奥行きを持たせる多層構造。

B: 各レイヤーを異なる質感の紙や素材に印刷し、重ね合わせる異素材ミックス。

A: UV印刷の上に透明UVレジンを垂らして「水面」を作り、デジタルと現実の境界を曖昧にする。

B: 鏡から飛び出すように、グルーガンで自作した蛾の立体造形を配置し、平面から立体への連続性を作る。

A: 和紙コラージュ: 薄い和紙に印刷した花弁をちぎり、メディウムで肌の印刷面になじませることで、皮膚への「侵食」を表現する。

B: ペースト盛り上げ: 花弁部分にモデリングペーストで厚みを出し、グリッターや偏光パールを混ぜることで、実在感のある光輝度な質感を作る。



2026.05.03

2026.05.01

メインタイトル決定
『MATERIALISE』
…形を与える、物質化する、具体化する



2026.04.24

2026.04.17

技法アイデア

2026.04.10

テーマアイデア