Nearmii(ニアミー)
- Ochi Karin
- Keywords:人, 関わり, 温度
概要
これは何?
位置情報を活用した近くの人のリアルが見えるお悩み相談アプリ
背景と目的
SNSやインターネット上の構造は、強い意見や極端な体験が目立ちやすく「実際、自分の周りの人はどうしているのか」が見えにくいという課題がある。
近年はAIに相談することで、効率的かつ的確な意見を得られるようになった。
しかし、私は人同士が関わることで生まれる温度や熱感に可能性を感じている。
この温度や、それから生まれる安心感などはAIにはない価値があると思う。
そこで「Nearmii」では"近くの人の普通"を匿名で共有できるローカルアンケート機能を通して、生活圏の近い人同士が気軽に本音を知れる場を目指した。
匿名性と地域性を組み合わせることによって生まれる、人との緩やかな繋がりや、リアルな感覚を共有できる新しいコミュニケーション体験を提案する。
コンセプト
アプリデザイン,コミュニケーション,位置情報
成果物の仕様
- アプリアイコン作成
- アプリストア風プレビュー画像 ×8枚
制作ツール
Adobe Illustrator、Figma
プロジェクトの期間
2026.04.09 - 2026.07.16
まとめ
本研究では、生活圏が近い人々の本音を可視化するアプリケーショ「Nearmii」を提案した。近年、AI技術の発展により効率的かつ的確な課題解決が可能となったが、人同士のコミュニケーションが持つ温度感やそれゆえの安心感も欠かせないと考えている。今回試みた、匿名性と地域性(主要な活動場所)の掛け合わせは、個人のプライバシーを守りつつも、近い地域社会を生きる人との「緩やかな繋がり」を生み出すための有効なアプローチができたと思う。画面設計は、テーマと色彩を統一することでユーザーが心理的負担を感じずに、直感的にリアルな声を共有・閲覧できるUI・UXの構築を意識した。今後は提案のみにとどまらず、実際にユーザーアンケートをとってみたり個人でアプリ開発について学習することで、より実装という形に近づけたいと思った。
調査
現状調査
- お悩み相談だけに特化したアプリ、ツールはない(流行っていない)
- 今あるコミュニケーションツールの現状
instagram→見せたい自分(映え、バズ)
X(旧Twitter)→反応したい感情
LINE→現実的、日常的なコミュニケーション
- 近年、若者を中心に流行ったTikTok、Bereal.、setlogなどは自分の日常の一場面を切り取ったもので、瞬間的かつ、自然体な自己開示をテーマにしたコミュニケーションの場として使われているように思う。
先行事例
- 友達のように相談できるチャットサイト
- ココトモ
相談員がネットで募集されており、採用にメールでの面接が必要
実際に他授業で相談員になる機会があったが、1回面接で落ちた。
厳正に審査が行われているため、相談者の秘匿性が高いと思った。
掲示板のようなUIにしたいと思いデザイン面で参考にした。
技法・技術情報
プロジェクト管理
スケジュール
ToDo
メインビジュアル決定(仮決定)
タイトル決定(仮決定 同じタイトルある)
サブタイトル決定(仮決定 上記理由)
通信状況Zoom入れるか確認
3分間でどこまで話せるか確認
ワイヤーフレーム制作
サイトマップ制作
- 作品概要制作(6月18〆)
- ワイヤーフレーム修正
- 必要以上に考えすぎない。研究を進める時間と他の時間をしっかり分ける
進捗記録
2026.07.09
制作・最終発表に向けて③
2026.07.02
制作・最終発表に向けて②
2026.06.25
制作・最終発表に向けて
- PDFデータ・作品概要ともにロゴマークを完成品に差し替え
- 作品概要の制作
- Nearmii アプリ画面制作
- メインカラーに合わせてユーザーの色をパステルカラー寄りに変更
2026.06.18
制作
2026.06.11
制作
2026.06.04
制作
- アイコンのブラッシュアップ(アイディアスケッチに寄せた修正)
- ビジュアルイメージ完成
- 新タイトル仮決定(YORIAI / ヨリアイ)
寄りそいあうをテーマにタイトル決定
- 学科サイトなどの記述の変更
2026.05.21
制作・中間まとめ
2026.05.14
制作・調査
2026.05.07
中間発表
- 発表・審査
- メインビジュアル仮決定・更新
- メインビジュアル
- メインビジュアル機会点
- アイコンが人ではなく鳥にも見える
- 現在地を利用したサービスであることが伝わらない
- 色に温かみがない(暖色→安心感・温度が伝わりやすい、緑系→信頼感?
2026.04.30
中間発表に向けて
- instagram、X(旧Twitter)、LINEをはじめとしたコミュニケーションツールの現状分析
instagram→見せたい自分(映え、バズ)
X(旧Twitter)→反応したい感情
LINE→現実的、日常的なコミュニケーション
- ガントチャート作成(スケジュールにリンク済み)
2026.04.23
ToDo
- メインビジュアル作成
- 提案コンテンツをどこで配信するのかの決定
- タイトル・サブタイトル決定
考察・Memo
- 納得と解決について
- 納得(Solution)
- 解決(Satisfaction)
人が納得するためには人の意見や関わりが必要だと思う。
必ず答えがある、解決までの道はAIに任せることが現代では合理的だと思う。
自分や他者との関わりで自分なりに落とし所を見つけることが納得だと思う。
この提案が自分(相談者)が納得するための介助として機能するようにしたい
そのために温度がある「人」同士が集まるコミュニティにしたい
- AI→機械的、多くの中からの最適解なので温度的には冷たい(個人的意見)
- 相談者の起点をどうやってシステムで解決するのか(2拠点を行き来している人はどうするの?)
- あらゆるイレギュラー
- 位置情報を提供することでお悩み相談以外にもどんなメリットがあるか
- 温度の話と、この研究の話が飛躍している
2026.04.16
3案に絞り込み
- 1.架空のお悩み相談アプリのデザイン
- 2.自分の名前をロゴで作ってみる
- 3.SNS運用「バズる」って何?
研究テーマメモ
- 1.インターネットの構造として困っている人とその問題に強い関心がある人が集まりやすい。→実際周りのみんなはどうしてるの?
心理学でいうところのサンプリングバイアス(Sampling Bias)
実際の距離で悩みを集計できる、質問と回答ができる質問アプリサービスのアイコン、PR動画、app storeのようなダウンロードページの作成(位置情報を活かしたSNS)
- 位置情報を取得することでのリスク
①個人特定のリスク(自宅の特定・行動パターン)
②セキュリティのリスク
③法的・コンプライアンスのリスク
- AIよりも人に相談したいと思うのはなんで?
AIにも共感・受容はできるがあくまでも膨大なデータから最適だと計算された返事。
経験則や思いもしないところからアプローチをかけ、解決することができるのは人間だと思う。
ネットの一般論ではない意見の収集がしたい。
- 誰と誰をネットで交流させたいのか
自分のコミュニティやネットの世界で生まれている一般論に息苦しさを感じている人
人とのコミュニケーションで生まれる温度を大切にしたい。
- 距離で絞ってしまうと余計にバイアスがかかるリスク
自分の位置情報から遠いところを指定できるようにする、(自分から半径50km以外全部の土地に質問など)
- 大学内以外でどんな質問が想定できるのか
- 子育ての悩み
- ビジネス・地域の意見収集
- リアルタイムで起きる日常の素朴な疑問
- 2.自分の名前だけでは作品が少ないため、元々ある言語を自分の言語に再定義、グラフィック的な要素を足していく
- 3.「バズる」の基準を明確にしなければならない
(例:万バズ)
どんな動画がバズっているのか、#の勢い(件数の増加)などを調査し、結果をもとに実際にアカウントを開設し「バズる」のか検証
2026.04.09
研究テーマ案
- 架空のお悩み相談のアプリデザイン
- 自分の名前をロゴで作る(タイポグラフィー)
- SNS運用「バズる」動画ってどんな動画?
- Web絵本制作
- 企業のロゴマークに込められた意味を考察する
- セルフネグレクトについて
- 架空の商品を1からプロデュース
- 作品の温度に関する考察(+温度との向き合いかた)
- 綺麗な日本語(音楽の歌詞)をグラフィックで可視化する
参考事例