Project Platform
芸術学部の2チームは、「来訪者が少ない」という現状に対して、その原因を探るべく、現地調査にもとづく「問題の発見」に注力しました。
デザイナーは、「何をつくるか」を考える前に「いかに問題をなくすか」を考えます。現状の問題をいかに多く発見できるかが重要で、関係当事者が「それは確かに問題だ」と共感できるのであれば、あとはそれを無くすだけです。
過去のプロジェクトにおいて、学生の提言に対しては、「法律・条例の制約があってそれはできない」であるとか、「管轄の問題でそれはできない」といった返答が関係当事者の方からなされることが多くありましたが、そこで思考停止せず、問題意識が共有できているのであれば、法や規則の方を変えればいい・・。そうした意識改革も必要ではないかと思います。
「問題」は個別具体的に見出すことができますが、「良いデザイン」を定義するのは難しいものです。したがって、個別具体的な問題を一つずつ無くすことをもって「良いデザイン」の必要条件とする・・これがデザインの基本的な考え方です。関係当事者にとって「問題の指摘」は不快なものかもしれませんが、良いデザインの逆説的な定義をご了承下さい。
Fall in love with the problem, not the solution. 解決策にではなく、問題に恋せよ
Google Innovators Academy
以下のとおり地域共創学部と合同で、成果発表会が開催されます。
このプロジェクトには、情報デザイン専攻3年次生・2年次生の2チームと、地域共創学部が、それぞれ異なるテーマで参加しています。
情報デザインの観点から「間口」を広げ、敷地内への誘導を促す提案
リピータを増やす(「また来たい」と思える公園にする)ための提案
以下のとおり地域共創学部と合同で、中間報告会が開催されます。
福岡市にある舞鶴公園に人が集まらない理由を教えてください。
申し訳ありませんが、私は人工知能であり、福岡市舞鶴公園に関する 最新の情報を持っていません。 また、私にはそのような情報を収集する手段もありません。 公園が人気がない理由について知りたい場合は、 現地の情報源や専門家に相談することをお勧めします。知らないことには安易に答えないように調整が進んでいるようです。以前はテキトーな答え(確率的にそれに近い情報の寄せ集め)が返ってきてました。
公園に賑わいを取り戻すのに必要なモノ・コトについて教えてください。
公園に賑わいを取り戻すには、以下のようなアイデアが考えられます。 1. イベントの開催:季節やイベントに合わせた催し物や、 地域の文化やスポーツイベントなど、様々なイベントを開催することで、 人々の関心を引くことができます。 2. 施設の充実:公園内には、子供向けの遊具やスポーツ施設、 広場や芝生など、さまざまな施設が必要です。 これらを充実させることで、家族や友人同士が集まって過ごす 場所として、公園の利用者を増やすことができます。 3. 飲食店の出店:公園内にはカフェやレストランなどの飲食店があると 人々がゆっくりくつろげる場所として利用者が増えることがあります。 4. 広告の展開:公園の魅力やイベント情報を、広告やSNSなどを通じて 積極的に宣伝することで、多くの人々に知ってもらうことができます。 5. コミュニティ活動の推進:地域住民やボランティアグループなど、 公園を愛する人々を中心に、コミュニティ活動を推進することで、 公園への愛着を深めることができます。 これらのアイデアを組み合わせながら、公園をより魅力的な場所に していくことで、利用者が増え賑わいを取り戻すことができるでしょう。
本件に関する福岡市からの説明会が以下のとおり行われます。