オビラス
学生目線から講義内容を端的に伝える本の帯の作成
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- 濱 有希子
- Keywords:book belt, syllabus, copy
概要
これは何?
- 本の帯×シラバス
芸術学部生が受講できる講義の内容を端的に【本の帯】にして、どんな講義なのかやアドバイス等を実際に受けた側として伝える
背景と目的
- 背景
シラバスだけでは、実際にどんなことをするのか・雰囲気はどうなのか・どんな材料を使うのか等の講義内容が伝わりずらく、時間割を組むのが難しかったり講義を受けることを躊躇ってしまうといった不便さを改善したいと考えたから。
媒体を本の帯にした理由は、『端的にわかりやすく伝わる』という帯の強みが、やりたいことにマッチしていると感じたため。
- 目的
どんな講義なのかを書いた帯を作り、講義内容を分かりやすく伝えて不便さを改善する。
コンセプト
- 実際に本に巻ける帯を作成
- できるだけ実態を伝える
- 端的に伝わる文を作成する
成果物の仕様
- 紙(表紙・帯)(20講義分/計27冊分)
- 作成する講義(計20)
- 意匠・商標法
- 映像芸術表現論
- エンターテイメント芸術論
- コンピュータ基礎演習
- 色彩学
- 西洋美術史
- 塑造演習
- デザイン史
- 東洋美術史
- 美術概論
- マンガ芸術論
- QUEST演習A
- 工芸デザイン基礎演習
- 日本美術史
- デッサン基礎演習
- サウンドデザイン演習
- 立体構成
- 図学製図基礎演習
- 平面構成
- 写真演習
制作ツール
Adobe Illustrator 2024
プロジェクトの期間
2024.04.12 -
まとめ
作成する講義を選定するため芸術学部の専門講義をまとめた結果、約238講義以上存在することが分かった。その中で、全学科の半数以上が受講できるものは約24講義しかなく、そのほとんどが座学だった。定員が定められていない分座学の方が大人数の講義に向いていることが分かった。また、デッサンや平面構成などは、学科専攻ごとに受講できる教授が限られており、その学科が身に付けるべき技巧を学ぶことができるようになっている。今後は、長期休暇中に”制作した帯をどの様にまとめれば沢山の学生に届けられるか”を中心課題として研究していく必要がある。
調査
現状調査
- 帯の役割
購入者に向けてタイトルやあらすじだけでは伝わらないその本の魅力を、様々なコピーやデザインを使って一目で伝える役割を果たしています。
沢山ある本の中から手に取ってもらえるかは帯でかなり左右されることが多い。
最近では、帯から探す電子書籍なども登場している。
先行事例
プロジェクト管理
スケジュール
スケジュール
ToDo
- 講義の選別方法を考える
- 帯のカテゴリー調査
- どういう帯が目を引くのかの調査
- 講義感想募集の実施の有無・方法
- ロゴ作成
- 講義まとめ表を踏まえての講義選出
- 作った後どうまとめるのかを再考
- 下級生に見てもらうためにはどうすればいいのか
- まとめる方法は、サイト・Googleドライブ・冊子・ブロマイド・・・等どれが適切か
どれを使うとより伝わりやすく届けることができるのか
進捗記録
2024.10.11
2024.10.04
2024.09.27
2024.09.20
夏季休暇
- 帯デザインの偵察
- 帯が使える本サイズの調査
- 講義によっては本サイズを変更することで雰囲気を表現する
- 試作の作成
2024.07.12
講義の選定
- まとめたExcelをもとに、帯を作成する講義の選定
- できる限り下学年が受けれるもの
- A.B.Cなどと続いているものはどれか一つにする
講義まとめ
- 作成する講義(計20)
- 意匠・商標法
- 映像芸術表現論
- エンターテイメント芸術論
- コンピュータ基礎演習
- 色彩学
- 西洋美術史
- 塑造演習
- デザイン史
- 東洋美術史
- 美術概論
- マンガ芸術論
- QUEST演習A
- 工芸デザイン基礎演習
- 日本美術史
- デッサン基礎演習
- サウンドデザイン演習
- 立体構成
- 図学製図基礎演習
- 平面構成
- 写真演習
前半最終審査フィードバック
- 展示の時にどう展開するかで完成度が変わる
- どんな紙に印刷すればいいのかプロトタイプを制作し研究する
- 市販の白い本などを活用するか、カバーを上から巻く等する
- まとめ表が独り歩きしないように説明などを表記する
- 複数ある講義をどう区別するかしっかり考える
- 教員表記の方が適切
- 教員や講義内容のイメージによって書体等の雰囲気を表す
- プロトタイプを数作って着地点を定める
2024.07.05
講義の選定
- Excelにて全学科の講義まとめの続き
- 全学科の講義を記入
- 受講できる学科・できそうな講義をまとめる
- 完成
講義まとめ
- 選出の考慮点
- できる限り下学年が受けれるもの
- A.B.Cなどと続いているものはどれか一つにする
2024.06.28
講義の選定
- Excelにて全学科の講義まとめの続き
- 四学科の講義を記入
- 作成に当たってどの講義が作成可能かの難易度を選択
難易度付けの目安
【受講可能専攻数・受講済み可否・講義の専門性(必要な技術が専攻毎に違う講義)】
講義まとめ
2024.06.21
講義の選定
- Excelにて全学科の講義まとめの続き
- 三学科の講義を記入
- 座学の方が圧倒的に受けれる生徒の数が多い
講義まとめ
2024.06.14
講義の選定
講義まとめ
2024.06.07
発表の準備
- 概要のまとめ
- メインビジュアル作成
- 中間までのまとめ
- 本を売る時に一番重要なのは帯である。本を買ってもらえるかどうかは、帯の仕上がりで左右される。その種類には様々あり、あらすじが書いてあるもの・レビューが書かれてあるもの・作中のセリフが書かれてあるもの等、本の数だけそれに適した形で存在していることを改めて認識することができた。後半では、沢山ある講義の中からどの講義を作るのかという基準と選定方法を決定する必要がある。また、誤解なく伝わるようにするには帯に書く文章も重要なため、慎重に考え吟味するよう心掛ける。
講義の選定
- Excelにて全学科の講義まとめ
- 大枠の作成 (科目名、教授、芸術学部全学科専攻・何年生に受けれるのか、必修等)
- 何年生に受けれるのか、必修等はプルダウンで選択式にする
講義まとめ
2024.05.31
講義の選定基準
- 教授が沢山いる講義(基礎教養など)はどうするのか?
→要検討
- 必修などの一学科しか受けれないものは省く
- 基礎教養は作成するのか?
→要検討
- 自分が受けられなかった講義はどうするのか?
→フォームで感想を募集しコメント形式で掲載?体験談じゃないため説得力に欠けるのでは?要検討
- 講義内容が大きく変わるものはどうするのか?
→要検討
2024.05.24
事前調査
スケジュール作成
スケジュール
2024.05.17
事前調査
スケジュール作成
スケジュール
ToDo作成
- 講義の選別方法を考える
- 帯のカテゴリー調査
- どういう帯が目を引くのかの調査
- 講義感想募集の実施の有無・方法
2024.05.10
事前調査
試作
2024.04.26
事前調査
2024.04.19
具体的に
- 芸術学部生が受講できる講義の内容を端的に【帯】にして、どんな講義なのか面白く伝える
- 実際に本に巻ける帯を作成し、その後WEBでまとめる
- 自分が受けてないものもあるため感想をフォームで募集する
背景:シラバスだけでは、実際にどんなことをするのか・雰囲気はどうなのか・どんな材料を使うのか等の講義内容が伝わりずらく、時間割を組むのが難しかったり講義を受けることを躊躇ってしまうといった不便さを改善したいと考えたから。
2024.04.12
アイデア
- 弱点をイラストで可愛く表現することでチャームポイントへと認識を変える
- みんなから季節ごとにあるある(?)を集めてピクトグラム化しカレンダーにする(ピクトグラムをもっと身近に)
- 自分の名前が嫌いな人にその名前の良いところを表して好きになってもらう(イラスト?ロゴ?)
- 勝手に煽り文作ってみた(小説・音楽・映像など)(本の帯みたいな)
- 勝手に煽り文作ってみた(授業の感想を募集)(本の帯みたいなビジュアルにする)
- 普段何気なく使っているものを有効活用するワークショップ