フラワーロスをなくすためのグリーンショップ
花や観葉植物などとヴィンテージ品を販売するお店のブランディング
捨てずに長く楽しむものを販売する、サステナブルなグリーンショップ。店名である”PAPIL”は、「Personalized Arrangements and Precious Items Loft」という言葉の略であり、個人に合わせた花のアレンジメントと貴重なアイテムが詰まった空間を意味する。
花、ブーケと古雑貨の販売
POP UPショップとして数日間出店する。
インスタグラム開設
ロゴデザイン
はな
illustrator
photoshop
2023.04.14 - 2023.12.22
前期は調査、検証とプロジェクトのコンセプト決定、イベント開催に向けた計画を進めた。先行事例を調査してブランドのコンセプトを決定し、ドライフラワーの試作を行った。
制作物としてまずフライヤーを試作として制作し、その反省点から改善してよりコンセプトに合うブランドのロゴマークとフライヤーを制作した。出展計画については、個人事業主登録と香椎祭出店申込を完了させている状況である。
夏季休業期間中に仕入れ、ブーケの試作と購入したお客様に渡すドライフラワーの作り方冊子制作を行う。包装紙やパッケージにもリサイクル要素を入れることができないか検討中である。後期ではインスタグラムの運用、イベントの開催準備を行う予定である。
現状の調査として、花に対する意識についてのアンケートを行った。
花や観葉植物は好きかという問いに対して、「はい」と答えた人は95%であった。一方で、どのくらいの頻度で花を購入するかという問いに対して一番多かった回答は1年に1回であった。花や観葉植物が好きな人は多いが購入する回数は少ないのが現状である。あまり買わない場合の理由として最も多く回答されたのが、「管理が面倒、枯らしてしまう」ということであった。
この結果から、花や観葉植物が好きだが管理が面倒で枯らしてしまうため購入する回数が少なくなってしまうのだと考えた。この「管理が面倒、枯らしてしまう」という問題点を解決するための手立てが必要だと考えた。
ドライフラワーであれば枯れても楽しめ、一度ドライにしてしまえば管理をする手間も省け、インテリアとして楽しむことができるだろう。
また、花屋に対するよくないイメージを質問したところ、「一本だけ、少数本だけ買うのが気まずい」「高くて買えない」「入店しづらい」という理由が多かった。そのため、ブーケのような形ではなく小数本で、安価で購入できるような形を提案し、軽い気持ちで入店できるようなブランディングデザインを考える。
白や緑、茶色を貴重とした女性らしくナチュラルな雰囲気のものが多かった。また、特にドライフラワーを販売している店舗でヨーロッパのアンティーク調家具を内装として使用しているところも多く見られた。このことから、アンティーク雑貨を販売するだけでは他ブランドとの差別化が難しいと考えた。そこで今回提案するブランドでは、従来の花のイメージである女性らしいデザインとは違った、男性らしさを感じるようなアメリカンヴィンテージをコンセプトに、誰でも気軽に入れるような印象にしたい。
先行事例
ドライフラワーの作り方
百合、カラー、多肉植物、椿など、水分の多い花は乾燥に時間がかかり、乾燥の完了までにお花の色が悪くなるため向きません。また、オオイヌノフグリ、勿忘草など、小さなお花は乾燥させるとさらに小さくなり、お花が目立たなくなってしまうので注意が必要です。小さなお花をドライフラワーにする場合、シリカゲル法でドライフラワーにすることで綺麗に仕上がります。
初心者でもドライフラワーにしやすい花として、かすみ草、バラ、ラベンダーなど、もともと水分量が少なく、ドライフラワーにしても色や形が変化しずらいものが挙げられる。実際に自分でドライフラワーを作る実験をしたところ、かすみ草は最も簡単に、形がほとんど変わることなくドライフラワーにすることができた。また、バラも多少変形はあったものの、綺麗に完成した。この実験から、水分量が少ない花であれば、初心者でも簡単にドライフラワーを作ることができるとわかった。一方で、チューリップやガーベラなどの茎が太く花びらが薄い花は乾燥させると花びらが落ちやすく、綺麗に作ることができなかった。この結果と、秋冬の花市場の状況、コンセプトに合う花を考え、販売する種類を限定して仕入れを行う。
-テーマ決め
-テーマタイトル決める
-スケジュール表
-ロゴ、フライヤーデザイン
-個人事業主登録
海外仕入れについて
海外で世界中の古物が手に入る市場
花屋巡り
気づいたことメモ
ヨーロッパのアンティークっぽい雑貨や家具を内装に使ってるお店が多い
→アンティーク雑貨では他のお店と差別化できない
→アメリカンヴィンテージをコンセプトにしたら、差別化もできるし今まで花を買う習慣があまりなかった男性でも入りやすいお店になるかも
先生たちに言われたことめも
「PAPIL」は「Personalized Arrangements and Precious Items Loft」という略であり、個人に合わせた花のアレンジメントと貴重なアイテムが詰まった空間を意味します。
11月の香椎祭で出展、12月ほかの人も誘って合同出展
場所の検討
めも 福岡ゲストハウスHIVE 3000/1h
フライヤー試作
ちょうさをしてみて→
ヴィンテージと花屋を組み合わせたお店を作りたい!ヴィンテージ目的のお客様に、お花を買ってもらうことで普段お花を買わない層にもアプローチできる
ロス問題を減らすための案として、ドライフラワーにしやすいお花を売りたいな〜
コンセプトにヒッピー要素入れたい、できれば
ヒッピーのフラワームーブメント
愛と平和の象徴である花が、コンクリートが増えた現代で生活する人たちの暮らしの彩りになってはしい
やること決定!花屋ブランディングタイトル「」
花を買う習慣がない層にも買ってもらえるようなコンセプトと商品を作る
場所を借りて花屋POP UPしょぷをする!
コンセプト案
できれば他の学科の生徒を集めてそれぞれが作っている作品を売るPOP UPいべんとをしたいな〜
アイデアを三つに絞り先行事例調査