写真を通して恐竜の化石、骨格の魅力を伝える
博物館にある化石や骨格を撮影し、その写真を通して化石や骨格の美しさや、また恐竜本来の迫力や魅力を伝える。
自分が子供の頃に夢中だった恐竜の化石や骨格をポートレートや芸術写真として撮影したら、より魅力的に見えるのではないか?と思った。
それらを本学科サイトおよびTwitter、InstagramなどのSNSに掲載することで、老若男女問わず、幅広い年齢層の人に恐竜や古代に生きた様々な生物たちの化石や骨格の魅力や美しさに気付いてもらい、より興味を持ってもらおうと考えた。
“ 化石や骨格の美しさ、また恐竜そのものの魅力、迫力を伝える写真 ”
制作した写真や動画を本サイト、またInstagram、Twitterにて投稿する
編集済みの写真
2023.04.14 - 2023.07.21
肉食恐竜の化石、骨格の特徴
肉食獣はその生態からも分かるよう、主に肉を主食としているため、頭蓋骨(主に顎)、爪、そして牙といった3つの部位の骨が最も魅力的なポイントであるということが撮影してわかった。
草食恐竜の化石、骨格の特徴
草食獣はその名のとおり植物を主食とし、自然界においては他の肉食獣の主食として食されることが多かったため、彼らの骨格には背鰭、尾っぽ、角など防御に特化した部位が数多くあり、肉食獣とはまた違った魅力があることが撮影を通してわかった。
翼竜の化石、骨格のを撮影する際の問題点
空の恐竜とも呼ばれる翼竜、体の構造上動体の部位よりも翼の骨の方が目立つが展示されている骨格には羽の骨組みはあるものの、羽根にあたる膜のような部分が何もないため、撮影してもいまいち物足りなくなる。
後から編集で羽の部分を付け加えてもいいが、違和感なく被写体を映えさせられるかわからない("編集方を工夫する必要がある")。
恐竜の化石、骨格を撮影した時、また編集した時に分かったこと
骨格や化石の標本を撮影する時、アップで撮る以外にも少し斜めに角度をつけて撮るとより面白くなる。またアップで撮影する際、骨の断面がよりはっきり見えるように撮るとより味のある写真が撮れる。
編集する際、背景を黒で塗りつぶした方が被写体がより強調され、見る側も被写体以外の情報が遮断されるため、被写体に意識が集中する。
SNSに掲載する際、撮影した写真にどのような内容を添えるべきなのか?
InstagramやTwitterなどのSNSに写真を掲示、投稿する際、その写真に写っている被写体にどのような情報を添えればいいのだろう?試しに被写体となる恐竜の名称、生息していた場所、年代、そして撮影地などの情報を添えてみたが、思いのほか文字数が多くなってしまい、写真よりも情報の主張が強くなってしまった。
今後の計画
またInstagramやTwitterで写真を見る際、ほとんどの人がスマートフォンなどで横よりも縦で見ることが多いと思います。そのため、どのように縦の画面で被写体を魅力的に見せられるのか方法を検討する。またInstagramではアプリを開いた際ほとんどの写真や画像が正方形の画角で表示されるため、正方形の画面でも化石や骨格が魅力的に見えるように工夫する必要がある。
御船町恐竜博物館、長崎市恐竜博物館、北九州市立いのちのたび博物館へ行き現地調査及び撮影をした
現地で撮影する時、図々しくなれていない ("勇気を持って被写体に近づく")
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2024 / 5 / 20
古生物学について
これまでに世界中で発見された様々な化石をベースに、新しく発見された化石をこれまでの物と比べて分析し研究を進める。
従来の研究では、発掘現場で発見された化石をその場で計測し、大きさ、重さ、そして形状などを撮影した写真や現物を使って、これまでに発見された標本と比べ分析し進めていた。しかし近年では発掘した化石を三次元にデータ化し、デジタル上で他の化石のデータと直接比較できるようになり、またその発見された化石の恐竜の形状や種類、生体や生活環境など様々な分野のことが即急に分析、予想できるようになり、これまで以上に早いペースで研究を進められるようになった。
現生動物との比較が重要。現代に生きる動物たちの形状や生態から、太古に生きた恐竜たちの形状や生態を分析し予想することで、新たな発見に近づく。
現生動物と恐竜の共通点
研究を進める上で現生動物と比較する時、爬虫綱ワニ目に属するワニと、竜弓類に属する脊椎動物の鳥(鳥類)は比較対象として頻繁に選ばれる。というのもワニと鳥は現存する生物の中で最も恐竜に近い種類の生物であるため、生態や形状を分析する上ではとても適した対象だ。
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再び 御船町恐竜博物館、長崎市恐竜博物館、北九州市立いのちのたび博物館へ行き撮影する。
またInstagramやTwitterで写真を見る際、ほとんどの人がスマートフォンなどで横よりも縦で見ることが多いと思います。そのため、どのように縦の画面で被写体を魅力的に見せられるのか方法を検討する。またInstagramではアプリを開いた際ほとんどの写真や画像が正方形の画角で表示されるため、正方形の画面でも化石や骨格が魅力的に見えるように工夫する必要がある。
成果物の仕様にWebサイトを追加し、作品を掲載するためのWebサイトを制作する。
撮影した恐竜の化石や骨格を、それぞれの名称、生息していた場所、年代、撮影地などで細かく分類し掲載する
SNSに掲載する際、撮影した写真にどのような内容を添えるべきなのか?
InstagramやTwitterなどのSNSに写真を掲示、投稿する際、その写真に写っている被写体にどのような情報を添えればいいのだろう?試しに被写体となる恐竜の名称、生息していた場所、年代、そして撮影地などの情報を添えてみたが、思いのほか文字数が多くなってしまい、写真よりも情報の主張が強くなってしまった。
骨格や化石の標本を撮影する時、アップで撮る以外にも少し斜めに角度をつけて撮るとより面白くなる。またアップで撮影する際、骨の断面がよりはっきり見えるように撮るとより味のある写真が撮れる。
編集する際、背景を黒で塗りつぶした方が被写体がより強調され、見る側も被写体以外の情報が遮断されるため、被写体に意識が集中する。
肉食恐竜の化石、骨格の特徴
肉食獣はその生態からも分かるよう、主に肉を主食としているため、頭蓋骨(主に顎)、爪、そして牙といった3つの部位の骨が最も魅力的なポイントであるということが撮影してわかった。
草食恐竜の化石、骨格の特徴
草食獣はその名のとおり植物を主食とし、自然界においては他の肉食獣の主食として食されることが多かったため、彼らの骨格には背鰭、尾っぽ、角など防御に特化した部位が数多くあり、肉食獣とはまた違った魅力があることが撮影を通してわかった。
翼竜の化石、骨格のを撮影する際の問題点
空の恐竜とも呼ばれる翼竜、体の構造上動体の部位よりも翼の骨の方が目立つが展示されている骨格には羽の骨組みはあるものの、羽根にあたる膜のような部分が何もないため、撮影してもいまいち物足りなくなる。
後から編集で羽の部分を付け加えてもいいが、違和感なく被写体を映えさせられるかわからない("編集方を工夫する必要がある")。
問題点
恐竜、化石、骨格、この三つのテーマに関連したタイトル
(日本語版)
(英語版)
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分かったこと
化石も骨格も影のあたり具合によって、見え方が違う。(これまで牙や爪、頭蓋骨しか映えるポイントがないと思っていたが、もう一度他の部位の魅力も探すべきだとわかった。)
ほとんどの博物館が、三脚や脚立、スタビライザーなどを使用した撮影を禁止しているため、この先行事例のような映像を撮るのは難しい。
(本文)
恐竜の化石や骨格は、そのかっこよさや魅力を多くの面から語ることができます。まず第一に、恐竜は地球上で最も古くから存在した生物であり、その存在自体が驚異的です。彼らは数千万年もの間、私たちの想像力をかきたてる生き物でした。
恐竜の化石や骨格に触れると、まずその大きさに圧倒されることだろう。一部の恐竜は、現在の動物と比べて非常に巨大でした。例えば、ティラノサウルス・レックスの巨大な頭骨は、その威圧感を感じさせる。また、竜脚類のような巨大な四肢骨格や首の長い首骨など、その大きさには驚くばかりだ。
骨格のデザインもまた、恐竜の魅力を引き立てる。例えば、頑丈で重厚な骨構造は、彼らが荒々しい環境で生き抜いてきたことを物語っている。恐竜の形態学的な特徴は、彼らがさまざまな独自の生態系に適応してきたことを示している。鋭い牙や爪、頭部や背中にある鱗など、恐竜の特徴的な外観は、彼らが捕食者であったり防御手段を持っていたことを物語っている。
また、恐竜の化石や骨格は、科学的な価値も持っている。これらの化石から、私たちは恐竜の進化や生態に関する貴重な情報を得ることができる。骨の構造や関節の配置から、彼らの運動能力や行動パターンを推測することができる。また、骨の保存状態や化石の分布から、地球の歴史や地質学的な変化についても知ることができる。
最後に、恐竜の化石や骨格は、私たちの創造力や好奇心を刺激する役割も果たしている。これらの遺物は、映画や本、博物館の展示物などによって、私たちの想像力をかきたてるために利用されている。恐竜は、地球の歴史上の神秘的な生物であり、その存在は私たちに想像力と探求心を刺激する。
恐竜の化石や骨格は、その巨大さや特徴的なデザイン、科学的な価値によって魅力的だ。彼らの存在は地球上での生命の進化と繁栄の物語を語り、彼らの生態や行動についての推測を可能にする。また、恐竜の化石は、地球の歴史と地質学的な変化についても示唆している。
その一部は現在の動物とは比較にならないほどの巨大さを誇り、頑丈な骨構造は彼らが過酷な環境で生き抜いてきた証となっている。恐竜の特徴的な外観、鋭い牙や爪、鱗などは、彼らが捕食者であったり防御手段を持っていたことを物語っている。
また、恐竜の化石や骨格は、私たちの創造力と好奇心を刺激する役割を果たしている。映画や本、博物館の展示物などを通じて、私たちは恐竜の姿を再現し、その存在を想像する。彼らの姿や生態は、無限の可能性を秘めた架空の世界や冒険の舞台を作り上げるためのインスピレーションとなっている。
恐竜の化石や骨格は、私たちに地球の歴史と生命の多様性を教えてくれる。彼らの存在は、かつて地球上に支配的だった古代の生物の驚異と魅力を伝えるものであり、我々が未知の世界に思いを馳せるきっかけとなる。
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分かったこと
問題点
" 太古から現代を生きる私たちへ、この生命力を届けたい "
概要
2020年コロナ禍の中、大好きな古生物と化石をモチーフに消しゴムはんこを彫り始めた13歳のShowさん。大判の版も美しく押す父Kouさん。二人の手仕事を通して古生物たちに命が宿る。
北九州市立いのちのたび博物館の展示について
北九州市立いのちのたび博物館での館内写真撮影規定
分かったこと
問題点
長崎市恐竜博物館の展示について
長崎市恐竜博物館での館内写真撮影規定
分かったこと
問題点
御船町恐竜博物館の展示について
御船町恐竜博物館での館内写真撮影規定
試しに何か大きい被写体を撮影する
ポイント
恐竜をテーマに写真を撮っている写真家はいるのか?
九州地方の恐竜博物館
恐竜に興味関心のある年齢層は…?
分かったこと
参考肥料
恐竜( " 化石 " )× 写真