みてみて!
親しみやすく、既存のものより身近に感じるLive2Dを使用したVTuberの開発
- いくすえ
- Keywords:Live2D, モーションキャプチャ, VTuber
概要
これは何?
3次元同様、時と場合に合わせた様々な姿があることによって既存のVTuberよりも身近に感じるVTuberの開発
背景と目的
背景
Youtube上でモーションキャプチャを使用し、ライブ配信やゲーム実況などの配信活動を行っているバーチャルユーチューバー(略称:Vtuber)が近年、人気を博している。そこで、二次元上のキャラクターではあるが、今現存するVTuberより「もっと身近に」感じることができ、親しみやすさに特化したVTuberが存在したら面白いのではないかと考えた。
目的
VTuberの良さを改めてより多くの人に知ってもらう。多様性のあるVTuberをつくり、二次元的キャラクターとしての良さを捨てずに身近に感じてもらう。
コンセプト
- 平面上のキャラクターをより身近に感じてもらえるVTuberを開発する。
- 三次元に合わせた様々な状況のキャラクター衣装や髪型などを制作し、親しみやすくする。
成果物の仕様
- VTuber
自作のキャラクターイラストをLive2D Cubismを使って動かし、人間の動きをトラッキングする。
- 配信・動画
Youtube上での動画アップロード
制作ツール
プロジェクトの期間
2022.04.08 - 2022.12.23
まとめ
- 現状、実際に使用するVtuberのキャラクターのイメージ制作を行ったが、デザインに今回の研究の要素でもある「社会のための活動」を表すようなモチーフが無いため、デザインの再度確認をする課題が見つかった。
- Live2D特有の2Dイラストをより立体に見せる技法が活かせていないデザインになっているため、トラッキングした際に立体に見える要素をデザインに組み込む。
調査
現状調査
- 急拡大するVtuber
- 2016年にデビューしたキズナアイを筆頭に2018年以降に一般から注目を浴び、2021年10月にはVtuberの人数は1万6000人を超えている。
アニメやゲームと異なり直接Youtubeなどの動画配信サイトを通して、視聴者と生放送などでやりとりが可能なことから人気が高まったと言える。
Youtube側がユーザーの47%がキャラクターまたはバーチャルクリエイターが作成したものを視聴することに積極的だというデータを公表しており、企業から見ても話題を集めるコンテンツとして認知されつつある。
- 引用元
- Live2D
- Live2Dは表情トラッキングができるソフトが対応している場合が多く、2Dのイラストをそのまま動かせるのが特徴であるため、Vtuberを動かすソフトとして推奨されている。そのため、Vtuberの人気向上と同様にLive2Dも注目されている。
- 引用元
- にじさんじ
- ANYCOLOR
- 企業運営のVTuberプロジェクト。初期のVTuberにおいては全身トラッキングを用いた3Dモデルが多かったものの、「にじさんじ」などの後発のキャラクターの多くはフェイストラッキング機能を用いた2Dモデルを採用している。
- 引用元
先行事例
- VTuberは「企業勢」と「個人勢」の2種類に分類される。個人勢は名前の通り個人で活躍しているVTuberのことを指し、企業勢は、企業運営のVTuberプロジェクト事務所に所属しているVTuberを指す。
個人勢は費用やモデル準備など全て自らで行うため、企業勢に比べて様々なことが劣って見えてくるが、今は企業勢と変わらないクオリティのVTuberが多く存在する。
技法・技術情報
プロジェクト管理
スケジュール
ToDo
作品概要の制作
試作
トラッキングソフトの動作確認
原稿つくっておく
アイデアスケッチ
- イラスト制作
- グッズ展開
- 容姿増やす
進捗記録
2022.11.10
キャラクター立ち絵
2022.11.01
キャラクター立ち絵
2022.10.25
キャラクター立ち絵
2022.10.21
中間審査メモ
- 完成形をはっきり分かるようにサイトにまとめ掲載
- 完成形が分かるようにしないと審査通らないよ
2022.10.20
キャラクター立ち絵
2022.10.13
キャラクターデザイン
2022.09.29
キャラクターメモ
2022.09.23
技術メモ
2022.09.16
プレゼン
完成形をはっきり分かるようにサイトにまとめ掲載
完成形が分かるようにしないと審査通らないよ