情報デザイン演習IIIB
課題2 経路案内
概要
背景
- 九州産業大学は敷地が広い、建物が多い、建物の特徴がないといった理由から目的地へのルートなどがわかりにくい。
目的
- 九芸卒展を見に来た人が目的地にたどり着けるようにする。
対象
コンセプト
- 情報が伝わることを第一に早送りやテロップなどを使い、わかりやすくノイズの少ない動画にして伝える。
成果物の仕様
制作期間
メンバー
まとめ
- 「情報伝達を第一に、ノイズの少ない動画にする」といったコンセプトのもと、動画はテロップのみを表示させるシンプルな構成にした。また、テロップの案内文も、無駄のない最小限の文章にした。早送り、テロップを活用し、シンプルでテンポが良く、分かり易い動画を制作することが出来た。
調査
現状調査
先行事例
技法・技術情報
進捗記録
2023.12.14
動画のアップロード
編集
- OneDriveへのリンク
- 動画のテロップはそのまま文字を入れると読みづらいので、座布団(文字の下に敷かれた色のついた帯)を設定した。結果、読みやすさがかなり改善された。
- 道案内の際の早送りはかなりの速度で行った。試作ではスマートフォン撮影で手ブレが多かったため、あまり速い早送りでは視聴者が酔うのではないかという考えのもと、早送り速度は抑えていたのだが、スタビライザーを使って撮影した動画を編集する際は、早送りが遅いとかえってテンポが悪く感じることが分かり、早送り速度を大幅に上げた。結果、テンポよくストレスなく閲覧できる動画になったと思う。
メインビジュアル・サムネイルの制作
- OneDriveへのリンク
- タイトルの「九芸卒展 2023」の文字の下に白い座布団を設定したが、しっくりこなかったので半透明にしたところ、見栄えがとても良くなった。非常に有益な発見であった。
2023.12.07
撮影
動画の構成
- オープニング(「九芸卒展2024」 経路案内)
- スタート
- 移動時
- 基本は早送り。分かりにくい場所は通常速度に戻り、解説のテロップを表示する。
- 分岐
- エレベーター
- エレベーター手前で階数を伝え、エレベーター内はカットし、エレベーターを出たところから再開する。
- ゴール
- 「デジタルラボ503」を映して、少し間を置いてフェードアウトする。
- その他
- 分かりやすくするために、中庭を通ってエレベーターに向かう経路にする。
2023.11.30
プロトタイプ制作
2023.11.16
試作:撮影テスト
先行事例
課題1 アルテリア VI計画
概要
背景
九産大の学食「アルテリア」は、多くの学生が利用する非常に人気のある食堂である。
店内は非常に清潔感があり、整然としている。また、古き良き券売機や、「営業中」の看板などからも、親しみやすい、温かみのある雰囲気を感じることが出来る。
しかし、アルテリアのロゴタイプはまるで化粧品メーカーのようで、その店内の雰囲気とは相反していると感じた。
このことから、アルテリアのVI計画を行うことにした。
目的
- アルテリアの店内の雰囲気に合ったロゴを制作し、学生にとって親しみやすいVIを構築する。
コンセプト
- 親しみやすさを意識して制作する。
- ただし、店内の雰囲気や店名の響きと矛盾しないように、レトロなフォントや色あいは使わない。
成果物の仕様
制作期間
まとめ
- 効果的な色合いを選択することができ、シンプルで学生にとって親しみやすいVIをうまく構築できたように思う。
- 親しみやすさを実現するためにシンプルさを意識して制作したが、少し創造性に欠けていたように思う。
- 調査時に見つけた事例の中では個性的なロゴタイプが多くあった。今後は文字を編集することにも積極的に挑戦していきたい。
調査
現状調査
- 現代におけるVI計画の活用事例
- アルテリアの現在の様子について
先行事例
- WEB・文献調査
- 西南クロスプラザ
- ホームページ
- 食べログ
- 西南学院の雰囲気に合わせたレンガ造りのおしゃれな食堂。
- 内装(リンク2つ目)を見るとフードコート的で少し微妙か。
- 現地調査:類似する飲食店の事例
- マリノアシティ・フードコート
- 店内は爽やかで、とても楽しい雰囲気だった。
- 植物を多く設置していることが店の雰囲気づくりにいい影響を与えているなと感じた。
技法・技術情報
進捗記録
2023.10.26
モーションロゴ
- YouTube
- 梅干が落ちてくるところなど、少し遊びを加えた。
- 文字がぽこぽこと気持ちよく出現するモーションにこだわった。
2023.10.19
VIマニュアル
合成写真:使用イメージ
モーションロゴ 試作
- YouTube
- おおよそ完成に近づいたので、とりあえず書き出した。
- 背景の設定と、オブジェクトを動かすタイミングを調整をしていきたい。
2023.10.12
モーションロゴのアイデア
- 絵コンテ(ストーリーボード)
- 字コンテ
- 起:ごはんのみを画面いっぱいに表示させる。
- 承:上から梅干が落ちて来、ご飯の上にぷにっと乗っかる。
- 転:カメラが引き、梅干ご飯は画面左に移動する。
- 結:ロゴタイプを表示させる。
Illustratorを用いた作図(試作)
- Google Drive
- 3案
- こてこての定食屋の雰囲気にならないように気をつかった。
- 綺麗な店内のイメージに合うよう、マイルドな色使いにした。
2023.10.05
背景・目的・コンセプトの設定
- 背景
九産大の学食「アルテリア」は、多くの学生が利用する非常に人気のある食堂である。
店内は非常に清潔感があり、整然としている。また、古き良き券売機や、「営業中」の看板などからも、親しみやすい、温かみのある雰囲気を感じることが出来る。
しかし、アルテリアのロゴタイプはまるで化粧品メーカーのようで、実際の店内の温かみのある雰囲気とは相反していると感じた。このことから、アルテリアのVI計画を行うことにした。
- 目的
アルテリアの店内の雰囲気に合ったロゴを制作し、学生にとって親しみやすいVIを構築する。
- コンセプト
親しみやすさを意識して制作する。
ただし、店内の雰囲気や店名の響きと矛盾しないように、レトロなフォントや色あいは使わない。
アイデアスケッチ(10案)
- GoogleDrive
- アルファベット、ひらがな、カタカナのロゴをそれぞれ描いてみた。
- アルファベットのロゴに今回のコンセプトを反映させるのは難しかった。
Illustratorを用いた作図(試作)
2023.09.28
<調査> 現代におけるVI計画の活用事例
<調査> 先行事例
- マリノアシティ・フードコート
- GoogleDrive
- 非常にいい雰囲気のフードコート。店内は爽やかで、とても楽しく食事をすることが出来た。
- 植物(おそらく造花だろうが)を多く設置しているのが店の雰囲気づくりに非常に効果的だと感じた。
アイデアスケッチ
2023.09.21
<調査> 現代におけるVI計画の活用事例
<調査> モーションロゴの制作方法
<調査> 先行事例の調査(類似する飲食店の事例)
- 西南クロスプラザ
- ホームページ
- 食べログ
- 西南学院の雰囲気に合わせたレンガ造りのおしゃれな食堂。
- 内装(リンク2つ目)を見るとフードコート的で少し微妙か。
<調査> 学食の現在の様子について(良い点・改善点の洗い出し)
- アルテリア:中央会館
- Google Drive
- 良い点
- 食堂にしては綺麗でおしゃれ。
- 机の並びもよく考えられていて、整然としている。
- 改善点
- ロゴタイプと店の雰囲気がマッチしていない。
- ピーク時は非常に混む。
- 学食にしては値段が高い。
- オアシス:1号館
- Google Drive
- 良い点
- 机が綺麗に並べられており、整然としている。
- 入口にあるロゴタイプが、レンガ造りの壁と良くマッチしている。
- 改善点
- 食券機前のソーシャルディスタンスのガイドテープの見栄えが非常に悪い。
- 食券機のある所の壁はせっかくレンガ造りで綺麗なのに、いろいろ掲示物を貼っていて見栄えが悪い。
- 入って左手にあるスペースは、木を基調として落ち着いた雰囲気なのに、アニメチックなイラストが壁に飾られており、違和感がある。
- クラブハウス:理工学部
- Google Drive
- 良い点
- 外観も内観も非常に綺麗。
- 植物がいたるところに配置されており、非常におしゃれでリラックスできる空間となっている。
- 改善点
- 座席数が比較的少ない。
- テーブルや椅子はインテリアとしてはおしゃれだが、あまり座り心地は良くない。
- クオーレ:図書館
- Google Drive
- 良い点
- 奥まったところにある上、レンガ造りなので、隠れ家感があってとても良い。
- メニューを黒板(?)のようなところに書いてあったり、オレンジのライトに照らされていたり、カウンターの雰囲気がとても良い。
- 改善点
- 学食なので、もう少し座席数が欲しい。
- 聞いた話だと、量がかなり多いらしい。