自分が感じた日常に潜むさまざまな境目、境界の写真をweb掲載、展示する
さかいめをテーマとした写真作品の制作、展示
背景
大学生入り、写真を始めた事をきっかけに世の中には写真が溢れている事を知った。その中には商業的な写真、商業写真と何かを伝えたり表現したりするための表現写真の2つに大きく分かれることに気がついた。
インスタグラムの普及によってその2種類の写真が一緒に掲載されることで、その境界線が曖昧になりつつあるのではないかと感じた。
このことで改めて自己や思いを表現する写真とは何か、写真に溢れている世の中でどのように他のの写真と差別化を図りをどのようにして掲載することで伝わりやすいのかを考えるきっかけになり、写真作品を制作したいと考えたからです。
目的
表現としての写真に興味を持って考えてもらうこと
SNS以外での写真(展示)に興味を持ってもらうきっかけになること
写真という表現の手段に興味をもてもらうためにテーマを決めた作品を制作する。
展示としての写真を見てもらうためにきっかけとしてInstagramに写真を掲載していく。
制作した写真を、Instagramにて随時掲載
ウェブ展示と通常展示では展示用の写真を写真として最低でも15枚以上の選出し展示する。
試作
1枚目は現実と鏡の中のさかいめの写真
2枚目は雨雲と空のさかいめの写真
3枚目は駐車場の中の駐車禁止エリアの境界
Lightroom classic
Photoshop
Illustrator(?)
LUMIX g7mkⅢ
SONY a7Ⅲ
2022.04.08 - 2022.12.23
前期では写真の撮影や編集をおもにおこなってきた
Instagramのの写真掲載は夏休みから定期的に行う
後期ではサイトの制作と展示準備を行っていく。
Instagram
課題
写真の撮影がすこし難しく間に合っていないので撮影、編集をする
(題材の変更も検討中)
サイト掲載をするためのデザイン制作
写真の種類
写真の種類について調べたところ商業 写真はウェブサイトから広告看板、雑誌やブライダルなど商 業的に用いたり依頼されたりする写真を指します。 撮影者が表現したい写真については調べたところ写真に対 するジャンルなどの区分はあるもののそれは商業写真にも言 えることであり明確な記載がないため表現するためのそれ以 外の撮影者が表現したいものを撮影する写真、表現写真とし て扱っていく。
展示 ( 発信 ) の仕方
写真展示の方法には大まかに2つあり1つ目はネット上の 展示もう1つは会場を借りての展示だ。
1ネット展示 インターネット上で行う展示方法、メリットとして気軽に 見れること、SNS などの既存のツールを使った掲載など制作 側の簡単さや見る側の手軽さが挙げられる。デメリットでは ハードを用いた展示となるためモニターなどの影響を受けて しまい見るハードによっての色味が異なる。
2会場展示 ギャラリーなどを借りて展示する方法、メリットとして印 刷したものを展示するためウェブとは違い見る媒体の影響を 受けずに自分が表現したい色を展示することができる。デメリットとして印刷や会場を借りるに当たって費用が重なり気軽に行うことはできない
投稿写真を掲載
投稿用写真(編集後)
投稿用写真 編集前を掲載
投稿用写真(編集前)
題名をさかいめに変更
高校生がふだん撮っている写真は?
このサイトでは週に1~2以上写真撮る高校生は全体の68%もいる
別の記事、高校生のSNS利用方法】Twitter/Instagramのリアルな使い方とは?ではJKの84%はインスタグラムのアカウントをもっており、若い世代のインスタグラムを中心に写真に触れる機会が増えている
他にのレトロブームに合わせての使い捨てカメラ(写ルンです)の需要の増加もあり
この資料でもZ世代が選ぶトレンドランキングに写ルンですが入るなど確実に写真の需要が増加しているのがわかりました。
自分の写真の傾向について
自分の写真の傾向について調べた結果全体的に暗い写真を好んで撮っているとわかった。
次に不気味や香椎などの雰囲気、その場の空気感を強調したような写真が多いことに気づいた。
これをもとに写真を撮っっていこうと思う。
やろうとかんがえていること
タイトル「Nostalgie」
ニュースで平成レトロという言葉を見た、世の中には何かと昭和レトロや平成レトロなどレトロを好む傾向があると思う。Y2K(year2k(kはキロ、1000を表す))ファッションの流行などいわゆるZ世代にレトロを好む傾向が出ていると思う。
そこで特に気になっったのは レトロな写真の流行である
引用元:『Z世代が選ぶ2021下半期トレンドランキング』をZ総研が発表!
画像の通り写ルンですが売れていたりと需要が増えている
現状「光と影」と「nostalgie」で検討中
タイトル「写真、光と影(仮)」
光と影をテーマにした写真を撮って投稿するサイト
資料にあるように『2021年下半期トレンドランキング』には7位に写ルンですが入っていたりフィルム写真のような写真を撮ることを目的としたアプリが沢山リリースしていたりとレトロ、ノスタルジーを感じる写真が流行になっていることがわかる。