明治時代定例化されていたと言われる香椎宮でのお茶会復活を試みたプロジェクト。九州産業大学ソーシャルデザイン学科井上友子研究所と学生による独自のアイデアから構築された"学生ならでは"のお茶会を開催している。第5回を迎える今回は、これまでの経験を元に継続・発展を目的にお茶会を計画した。
以前の様子はこちら
◎日 時:9月17日(日) ◎時 間:13:00 〜 17:00 ◎会 場:香椎宮 勅使館 ◎参加費:500円
※小学生以下は無料です。(茶菓子に変更有り)
※一幕30分、最大時10名のご案内で計8幕の入れ替え制となっております。お時間に余裕を持ってお越しください。
※雨天開催予定です。雨天時は公共交通機関等の情報をご確認ください。
天皇・皇后の神霊を祀るという性格から、戦前の近代社格制度においては最高位の官幣大社に位置づけられ、現在も勅祭社として10年に一度天皇からの勅使の参向を受ける香椎宮。勅使が例祭「紀元祭」や重要な祭典の前に参籠(さんろう)・潔斎(けっさい)を行うために設けられた貴重な建物。
香椎宮HPはこちら
2023年度前期に行われた講義にて今回のお茶会テーマを元に九州産業大学芸術学部の学生がお茶菓子をデザイン。博多名物「博多ぶらぶら」で有名な博多菓匠左衛門にご協力いただき、制作に至りました。目で、口で楽しめるお菓子となっております。左衛門様HPはこちら
お茶会実行メンバーによるアイデアより、10個の提灯を制作。福岡県八女市にある創業二百年の提灯屋、伊藤権次郎商店にご教授いただき学生がデザイン・着彩いたしました。勅使館を鮮やかに彩ります。伊藤権次郎商店様HPはこちら
お茶会実行メンバーによるアイデアより、6個の空気清浄器をデザイン。モチーフやデザインに趣向を凝らし制作しました。ご協力いただきましたフロム工業様のHPはこちら
九州産業大学 ソーシャルデザイン学科