LogoMark.png

鴻上早紀/IdeaNote のバックアップの現在との差分(No.1)


#author("2021-06-24T13:59:41+09:00;2021-05-10T11:59:04+09:00","default:member","member")
*古賀 みさき  | &scale(70){IdeaNote};
#author("2023-05-02T16:39:33+09:00;2021-05-10T11:59:04+09:00","default:member","member")
*name | &scale(70){IdeaNote};
''Social Design'' 2021
~
~
注)IdeaNote のページでは最新記事がページの先頭になるようにして下さい。
~
~
**ソーシャルデザイン演習|2021.06.24
***SDGsとは
-国連が掲げた持続可能な開発目標
-目標を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成
-発展途上国だけではなく、先進国も取り組む、地球上の誰1人として残さない目標
~
***取り上げたSDGs
#image(Files/SDGs_06.png,50% )
-安全できれいな水とトイレを世界中に
特に「安全できれいな水」に着目した
***なぜ取り上げるか
-生物にとって水は必要不可欠だから
-福岡は水資源に恵まれていないから
-地球温暖化や人口の増加、経済の発展などの影響で、水不足が予想されているから
-2050年までに4人に1人以上が水不足の問題を抱える地域で暮らすと予想されているから
**自分ができるアクション
***節水、汚れた水を排出しないように心がける
-シャワーや蛇口をこまめに止める
-家族全員、時間を置かずに入浴
-食器洗剤を使いすぎない
-食器の汚れを拭き取ってから洗う
-まとめて洗濯          など
***ポスターや動画を作って大学で流す
-6月1日は[[節水の日>https://www.city.fukuoka.lg.jp/mizu/somu/shisei/6gatsu1nichihasessuinohi.html]]
6月を節水月間として大学で情報を共有する
~
***みんなに広めたいグッドなアイデア
-[[雨水タンク>https://agripick.com/320]]
~
~
~
*ソーシャルデザイン演習|2020.06.03
***1. リアル図書館の存在価値
-偶然の本当の出会いから新しい分野の本に興味を持てたり、そこからアイデアが生まれる。
-本という信憑性の高い資料をもとに話し合いやアイデア構想できる。会議室などの話し合いが行なわれる施設と併合すると相性がいい。
-憩いの場所として使用できる
~

***2. バーチャル図書館のアイデア
興味のあるジャンルを検索していくとAIがそのジャンルのおすすめ図書や新着図書を提示してくれる。
また様々な人の分野傾向を調べていき、この分野が好きな人にはこういう分野も好きな可能性があるなどのデータを採集して、新しい分野を提示し、知識開拓を手伝ってくれる。
~
~

*ソーシャルデザイン概論|2021.05.17
~
***人間と他の生物との違い
-人生の中にやりがいや質を求めること
-自分の人生や存在意義を考える
-動物としてやらなければ行けないことを娯楽として考えることが出来る
-過去や未来について考える
-精神的依存をする
~
~
***私の「情報源」
-[[YouTube>https://m.youtube.com/]]
-[[Twitter>https://mobile.twitter.com/]]
-[[pinterest>https://www.pinterest.jp/]]
-[[チコちゃんに叱られる!>https://www.google.co.jp/amp/s/www.nhk.jp/p/chicochan/ts/R12Z9955V3/]]

~
~

*ソーシャルデザイン概論 5 memo
ヒトという異端のサルは、他の動物とは異なる認知方略と生存戦略、すなわち「幻想の共有」と「予見と計画」をもって、あらゆるモノ・コトをデザインします。
~

***ヒトについて知ることは、デザインの原点を知ることにつながります。
~
私たち ホモ・サピエンス は、ホモ属(ヒト属)の最後の生き残りです。
遺伝子レベルの差異と、表現型の差異とはまったく別です。(タラバガニはザリガニの一種。)表現型は人間の視覚がとらえた差異にすぎません。私たちホモ・サピエンスは、コモンチンパンジー、ピグミーチンパンジー(ボノボ)と並ぶ、第3のチンパンジーです。
~
***ヒトはどう生きるべきか。ヒトという生物が採用した戦略の特性を、そこまで遡って考えることが重要です。
~
**共同幻想
私たちが目の前の事物に見いだす意味や価値は、はじめからあったのではない。
言語(記号)によって切り分けられ、再構成された擬似的な現実 = 共同幻想
***自己幻想
個人の内面に収まる幻想。芸術、個人レベルの神秘体験
他者と共有されないもので、無制約に自由
***対幻想
個人と他者との関係。家族・友人・恋人などとの関係。
動物的な生殖行為や子育てから疎外された幻想
二者関係では共同幻想が発生しない。社会的モラルから比較的自由な関係
***共同幻想
個人と他者との公的な関係。
国家・法律・企業・経済・株式・組合など
宗教(教団があり、布教が行われる場合)
~
**本能の破綻
人間の本能は、共同幻想によって上書きされ、破綻しています。
それを物語る事例はいくらでもあります。
~
-自殺する = 生命維持という基本原理が破綻している
-同種のもの同士で殺し合う
近縁のチンパンジーなどにもその傾向はみられますが・・
-身体への攻撃よりも、言葉の攻撃の方か効果が大きい
体があたっても「言葉で謝れば」済むが、「言葉で罵られる」と怒り狂う。
-種族保存の目的以外の性行為・性倒錯
インセストタブー(近親相姦の禁忌)が民族をこえて共通に存在する
-貨幣を価値あるものとみなして交換している
-大型動物であるにも関わらず、狭い土地に「定住」している
大型動物は移動生活が常である
などなど・・
~
**ホメオスタシス
人間も含め、あらゆる生体はその内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向、すなわち恒常性 = ホメオスタシスという性質を持っています。
~
内部は、外部からエネルギーや物質を取り込み、代謝を行い、不要なものを外部へ排出します。個体レベルでは「食事と排泄」、人間社会では「エネルギー資源の掠奪とゴミの廃棄」です。
~
内部は「異物」を排除するだけでなく、それを取り込むことによって変化(進化・多様化)を促す仕組みを持っています。
生物はウイルスを取り込むことで、自らを多様化(進化)させます。
社会は「異質なもの」を取り込むことによって、それ活性化させます。
~
**逆ホメオスタシス
人類は個体レベルで環境に適応することから、個体を取り巻く環境を調整することへと生存戦略を逆転させました。服を着る、ストーブを焚いて室温を上げる。特定の場所に定住し、周囲のものを作りかえていく(デザインする)
→「衣服」>「住居」>「都市」>「社会」へと拡大
結果として、個体として他の生物のように自然界に適応する能力は退化
~
**文明と文化の違い

異文化という言葉はありますが、異文明という言葉はありません。
文化には多様性が想定されていますが、文明はグローバルな標準化が前提となっているのです。
~
デザインは文化、文明どちらもあるが文明は拡大しすぎると滅びる。
~
**情報について
「複製可能な情報」に変換して「遠隔・非同期で共有する」ことができる。
文字は典型的にこれ
同期した情報交換より非同期的な情報交換の方が効率的
**アナログとデジタル

***情報にはデジタル(数値・離散的)とアナログ(類似・連続的)がある

-デジタルは情報と媒体が独立している(USB、ネットワークドライブ・・)
-アナログは情報と媒体が一体となっている(フィルム、アナログレコード)
~
***モノ(ハードウエア)のデザイン と 情報(ソフトウエア)のデザイン を比較することで、情報デザインの様々な可能性が見えてきます。

-情報デザインには、資源(材料)・エネルギーがほとんど必要ない
-情報はどこへでも自由に、また瞬時に移動できる
-情報は劣化することなく、いくらでも複製できる
-情報は時間とともに洗練され、安定する
-情報デザインの仕事はゴミ(廃棄物)を出さない
-情報の授受に消毒は必要ない(コンピュータウイルスの「消毒」は必要)
-情報は多くの場合「生産完成品」ではなありません。
~
-工場で生産される「製品」の大半は「生産完成品」
-文学・映像・音楽・・いずれも「受け手」の状態(読み方)が関与する
~
**情報のデザインに関わる「5つの帽子掛け」

情報のまとめ方。この考え方は、現在のWebサイトにおけるメニュー構成や情報の並べ替えに利用されています。

1. カテゴリー Category ・・・共通の特徴をまとめた概念枠組で分類
*学部>学科>専攻・・などツリー状の階層構造になる
*全体を部分に区分けする方法は視点により様々
2. 時間 Time ・・・歴史年表、スケジュール、テレビ番組表など
3. 位置(空間)Location ・・・地図、サイトマップ
4. アルファベット順 Alphabet ・・・五十音順、番号順など機械的順序
*紙媒体で検索がしやすく。辞書や事典の多くはこの方法を採用
5. 連続量・階層 Hierarchy ・・・人気順、価格順など何らかの価値の順
*各種のグラフはこの基準によって視覚化されている
~
~
~
*ソーシャルデザイン概論|2021.05.10
***私が考える「ソーシャルデザイン」とは
-言葉がなくても伝わる
-直感的に理解できる
-アイデアでいくつかの問題を解決するもの(アイデアは簡単で楽しいものの方が魅力的に思える)
~

***ソーシャルデザインの事例紹介
-[[ピクトグラム>https://www.google.com/search?q=pictogram]]
これを見ることで瞬間的に物事が把握できる。世界中の人が理解できる。
~
-[[手話(ジェスチャーなど)>https://www.google.com/search?q=syuwa]]
身振り手振りなのでろう者以外の人にも理解しやすいし使える場面があると思った。私も園児の時に習ったので子供の言語学習などにも使えると思う。
~
-[[効果音>https://www.google.com/search?q=効果音]]
[[例;トムとジェリー>https://youtu.be/nuTljEMdntM]]
動画は動くので、イラストや写真よりわかりやすい。しかし無音や言語だけでは内容がわかりずらいし面白くない。効果音が入っていることで動画の情報を詳しく、わかりやすく得ることができると思う
~
**ソーシャルデザイン概論 4 memo
***社会はお金だけでは動いていない
-空気は一番重要だけれどタダ
-医療逼迫→給料下がる→働いている

***大学について
-自ら研究する者
-授業はきっかけ→そこから調べて深める→実行する力
この前NPOの方などが来た。その方達の話で興味ありなら声をかけるべき
-自分で書いたノートが教科書

***『みんな』について考えよう
-日本→一直線型 同学年が多い
-韓国→徴兵制度によって学年がバラバラ

***デザインの「半径」
-半径10m以内の「自分ゴト」

-半径100m の「集落(ご近所)」
「聖域(神社)」
日常と非日常を対峙させることによって、私たちの暮らしを「活性化」させる、社会的な「装置」
神社を利用したイベント成功しやすい

-半径10km の「地域」

-ネガティヴ→ポジティブ
逆転の発想
斜に構える、構えない
~
~