舞鶴公園ブラッシュアップ計画 Presentation|2023.06.05|N406A
福岡市中央区城内地区を中心とした地域活性化
福岡城跡がある舞鶴公園を中心とした城内地区は、桜見の季節やイベントの際は多くの来客があるものの、他のエリアに比べて日常の経済的な活性度が低い状況にあります。本プロジェクトでは、現地調査やグループワークを通して、当該地域を活性化すべく、地域の現状を把握するとともに、観光地としての当該地域の認知度向上に向けた提案を行います。
「◯◯禁止」等の掲示が多く見られるが、一般に禁止事項等の掲載は来場者にとってネガティブな印象与えてしまう。例えば、「スケボー禁止」もそうだが、自動販売機の横にゴミ箱に貼られた「ゴミを捨てるな」の注意書きは、単にネガティブな印象を与えるだけでなく「利用していいのか否か」が分からなくなる問題も発生している。
→掲示物を剥がす。
→「ペットボトル以外捨てるな」など、誤解を生まないような言葉に変える。
分かれ道などの欲しいところに道案内がない。看板とは、本来は探さずとも目に入る位置にあるものだが、福岡城内の看板は探さなければ見つからない。立っている位置や方向が目に入る位置ではない。初めて行った人は確実に迷う。
→看板の向きや位置を修正する
どこがつつじ園で、どこが花菖蒲園(しょうぶえん)なのかよく分からなかった。
つつじ園はここですと目印になるような看板を設置したほうがいいのではないかと感じた。
→ここがつつじ園の入り口だとわかるような看板を設置する。
大濠公園から舞鶴公園に行ったが、舞鶴公園への入り口がとても分かりづらかった。大きな看板などがなかった。
→公園の入口はここだ!とわかるような印象的な看板を設置する。
全ての案内板にQRコードが貼られているが、記載されているQRコードの説明が日本語のみ。
→看板自体のサイズを大きくし、QRコードの数を3つほどに減らす。QRコードの説明書きに英語や中国語などの表記を増やす。
石垣と手すりの色合いがマッチしていないように感じた。
→茶色から赤色に変更し、かっこいい印象になるよう塗り替えた。
三の丸スクエア
鴻臚館
駐車場
・福岡城の城の形が大空を舞う鳥の形に喩えられたことから別名、舞鶴城と呼ばれていた
問題点 | 画像 |
福岡城内の水はけが悪い | |
福岡城看板前の雑草 | |
城跡の石畳が上がりにくく、雨の日は滑りやすいと思う | |
城跡のアップダウンが激しく お年寄りや小さい子供には大変だと思った | |
入り口の前に横断歩道がない |
問題点 | 画像 |
舞鶴公園への入り口が分かりづらい | |
案内板に記載されているQRコードが多すぎる・日本語のみの説明しかなされていない | |
案内板がトイレに向かって設置されている | |
道中にある案内板が分かりづらく、探さないと見当たらない。看板は探さずとも目に入るべき | |
ゴミ箱を利用していいのか悪いのか分からない。張り紙が誤解を生むような張り紙になっている | |
花菖蒲園のご案内という張り紙が色褪せて汚れが目立つ |
提案 | 備考 |
大きな看板を設置する | |
QRコードの数を減らし、間隔をあける・英語表記を加える | |
立てる場所を変更する | |
探さずとも目につく場所にたてる | |
缶とペットボトル以外は捨てないで!など、文脈を変更する | |
張り紙を作り直し、花の説明文も付け加える |
提案 | 備考 |
トイレの中に優しめのライトをつけ、昼夜問わず明るい雰囲気にする | |
池の掃除(池の周りの雑草を刈るなど) | |
石銘板をもっと大きくするか、分かりやすい場所に移動する | |
井戸のような建物の説明が書かれた看板を設置する |
提案 | 備考 |
①Tik Tok や YouTube などであらゆる手を使ってバズらせる ②舞鶴公園といえばという代表的なイベントを増やす exフジロックのような野外フェス、餃子フェス… | |
着物体験できるのかできないのかはっきりさせる | |
写真を撮りたくなるような時期に撮影をする |