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Project/舞鶴公園ブラッシュアップ計画/Presentation のバックアップ(No.35)


舞鶴公園ブラッシュアップ計画

舞鶴公園ブラッシュアップ計画 Presentation|2023.07.03|N406A






はじめに

自己紹介

これは何?

福岡市中央区城内地区を中心とした地域活性化

福岡城跡がある舞鶴公園を中心とした城内地区は、桜見の季節やイベントの際は多くの来客があるものの、他のエリアに比べて日常の経済的な活性度が低い状況にあります。本プロジェクトでは、現地調査やグループワークを通して、当該地域を活性化すべく、地域の現状を把握するとともに、観光地としての当該地域の認知度向上に向けた提案を行います。



最終成果物

これまでの経緯

現状の魅力と問題(中間報告)

魅力


期待外れ感 

問題点画像
福岡城って・・・天守閣がない
舞鶴って・・・鶴がいない
遊具の少なさ
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水はけの悪さ
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写真と現実の乖離
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・福岡城の城の形が大空を舞う鳥の形に喩えられたことから別名、舞鶴城と呼ばれていた

提案備考
マスコットキャラクターのようなシンボルになるようなものの作成
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ブランコやシーソーなど、新しい遊具の設置
水溜まりの酷い場所の埋め立て
来てみたくなるような写真の掲載




立地 

問題点画像
福岡城内の水はけが悪い
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福岡城看板前の雑草
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城跡の石畳が上がりにくく、雨の日は滑りやすいと思う
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城跡のアップダウンが激しく
お年寄りや小さい子供には大変だと思った
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入り口の前に横断歩道がない
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提案備考
生地し直して雑草を除去する
杖、滑りにくい靴の貸し出し
人力車、籠を導入する
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横断歩道の設置




サイン・マップ 

問題点画像
舞鶴公園への入り口が分かりづらい
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案内板に記載されているQRコードが多すぎる・日本語のみの説明しかなされていない
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案内板がトイレに向かって設置されている
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道中にある案内板が分かりづらく、探さないと見当たらない。看板は探さずとも目に入るべき
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ゴミ箱を利用していいのか悪いのか分からない。張り紙が誤解を生むような張り紙になっている
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花菖蒲園のご案内という張り紙が色褪せて汚れが目立つ
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提案備考
大きな看板を設置する
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QRコードの数を減らし、間隔をあける・英語表記を加える
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立てる場所を変更する
探さずとも目につく場所にたてる
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缶とペットボトル以外は捨てないで!など、文脈を変更する
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張り紙を作り直し、花の説明文も付け加える




施設・設備 

問題点画像
トイレの雰囲気が暗い、トイレが小さい場所もある
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池が汚い
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石銘板(いしめいばん)が小さい
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この井戸みたいな建物が何か分からない
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提案備考
トイレの中に優しめのライトをつけ、昼夜問わず明るい雰囲気にする
池の掃除(池の周りの雑草を刈るなど)
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石銘板をもっと大きくするか、分かりやすい場所に移動する
井戸のような建物の説明が書かれた看板を設置する




情報発信・宣伝 

問題点画像
結構な頻度でイベント開催されているのに知られてない
着物体験できない
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「Shoot on smartphone」という看板があるが、そのお手本写真がそもそも映えていない
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提案備考
①Tik Tok や YouTube などであらゆる手を使ってバズらせる    ②舞鶴公園といえばという代表的なイベントを増やす exフジロックのような野外フェス、餃子フェス…
着物体験できるのかできないのかはっきりさせる
写真を撮りたくなるような時期に撮影をする










最終報告

一般掲示物について

公園内に「◯◯禁止」等の掲示が多く見られるが、一般に禁止事項等の掲載は来場者にとってネガティブな印象与えてしまう。
園内にある「◯◯禁止」等の掲示はなるべく剥がすようにする。


(一部事例)
例えば、「スケボー禁止」もそうだが、自動販売機の横にゴミ箱に貼られた「ゴミを捨てるな」の注意書きは、単にネガティブな印象を与えるだけでなく「利用していいのか否か」が分からなくなる問題も発生している。
→「ペットボトル以外捨てるな」など、誤解を生まないような言葉に変える。
→掲示物を剥がす


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サインマップについて

公園内の様々な場所に案内板や補足が足りない


(一部事例)
分かれ道に道案内がない。
看板とは、本来は探さずとも目に入る位置にあるものだが、福岡城内の看板は探さなければ見つからない。立っている位置や方向が目に入る位置ではない。
初めて行った人は確実に迷うと考えた。
→看板の向きや位置を修正する

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どこがつつじ園で、どこが花菖蒲園(しょうぶえん)なのかよく分からなかった。花が咲いている期間ではなかったため、よりわからなかった。
「つつじ園はここです」「菖蒲園は向こうです」と目印になるような看板を設置したほうがいいと思う。
→ここがつつじ園の入り口だとわかるような看板を設置する。

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満開の時期の花の様子を掲示するともっと良くなるのではないか?



大濠公園から舞鶴公園に行ったが、舞鶴公園への入り口がとても分かりづらかった。大きな看板などがなかった。
→公園の入口はここだ!とわかるような印象的な看板を設置する。

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視察に行った際、外国人観光客の方がたくさん来園されていた。
外国人観光客の方が大半なのにも関わらず、記載されているQRコードの説明が日本語のみ。
→QRコードの説明書きに英語や中国語、韓国語などの表記を増やす。

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可能ならば、QRコードの数を減らす。ごちゃごちゃしてみえ、どこを読み込めばいいのか迷ってしまう。





施設について

石垣と手すりの色合いがマッチしていないように感じた。
→茶色から赤色に変更し、園内の色合いにマッチさせることができるよう塗り替えた。

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三の丸スクエア

三の丸スクエアがあるとわかっていて現地視察に行ったが、三の丸スクエアに気づかなかった。三の丸スクエアの後ろを通った際、現在は使用されていない廃校があるんだ。という印象だった。
知ってても行かないのに、知らない方が訪れてくれるわけがない。宣伝不足なのではないかと感じた。


三の丸スクエアという存在に気づくことができない。
→壁に色を塗る(何かあるんだ!と気付かせる)

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→分かりやすい案内板を立てる

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→遠くからでも目立つような高い建物を建ててみる