グラフィックデザイン

グラフィックデザインとは、主としてポスター、広告、チラシ(リーフレット、フライヤー)、商品パッケージ、ロゴマークなど、文字や画像を主な素材とし て、それらを平面上に構成する作業のことを言います。

現在では、PC上で作業が完結するDTP(デスクトップパブリッシング)が一般化したため、より多くの人にその実践の機会が与えられるようになりました。

19世紀後半 リトグラフの時代
  ジュール・シェレ、ロートレック、アルフォンス・ミュシャ
20世紀はじめ オフセット印刷の時代
  カッサンドル(アール・デコ)
  リシツキー、ロドチェンコ(ロシア・アバンギャルド)
  へルべルト・バイヤー、モホリ=ナギ(ドイツバウハウス)
20世紀末~ DTPの時代

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印刷メディアについて

略史

押版(瓦書) BC4000 バビロニア
パピルス(紙) BC3500 エジプト
製紙    2C 中国の蔡倫 (日本へは7Cに伝来)
木版印刷  中国では7~8Cごろから
活版印刷  15C グーテンベルク
銅版画   15C デューラー
石版画(リトグラフ)  18C ゼーネフェルダー
木版多色刷り(錦絵→浮世絵) 18C 鈴木春信
写真画像の印刷(網版) 19C後半から
オフセット(平版)印刷 1904年 ルーベル

版の分類

 凸版 活字・フォトポリマー
 凹版 グラビア
 平版 オフセット
 孔版 シルクスクリーン

文字印刷の変遷
活字 ・・・ 明治時代~
写植 ・・・ 1920年代~
デジタルフォント ・・・ 1990年代~

CMYKモードと減法混色

Cyan Magenta Yellow  (K)eytone(Blac(k))   表記は0~100%


印刷メディアの特質

表面材質の均一化(物質感の喪失)
画像としての流通価値の変化
知的大衆の誕生

写真は時間的な”1”を”多”へ展開
印刷は空間的な”1”を”多”へ展開

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図表について

グラフ

グラフとは、複数の情報を視覚的に「比較」することを目的とした図。
・棒グラフ : 項目間の比較
・折れ線グラフ : 時系列の推移
・円グラフ : 構成比
※数値で見ると大した差のないデータでも、グラフの描き方次第で差を強調することができます(ただし誇大広告にならないよう注意が必要)。

複数の系統的情報を、正確なデータ値で明記する場合に用いる。
例えば、名簿、料金一覧、スペック(効能書き)など。
一般に表は2次元(列Xと行Y)で表される。
・列 = カラム = フィールド(見出し行の各項目)
・行 = ロー = レコード
※Illustratorでいきなり作るのではなく、表計算ソフトなどで入力後、コピペして調整するのが一般的です。項目間をTAB区切りにすると調整が 楽にできます。

キャプション

表は表の上、図は図の下・・が原則

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注意
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日本のグラフィックデザイナー(Wikipedia)

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