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久保絢菜/卒業研究 の変更点


#author("2024-05-13T11:13:34+09:00","default:member","member")
#author("2024-05-13T17:54:57+09:00;2024-05-13T11:13:34+09:00","default:member","member")
*Medical ID ? Connect ID ?  
メディカルIDの認知度向上について
#setbgcolor(#ffffff)


#image(medicalID.jpg,center,80%)

-''AYANA KUBO''
-'''Keywords:Medical ID, Visual design, Connect,'''
RIGHT:{[[🎀>進捗記録]]};
~
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**概要
***これは何?
//&color(red){これは何か・・を簡潔に};//
公共交通機関を利用する人に向けたメディカルIDの認知度向上を目的とした広告
パターンの制作やグッズ展開を行い、それに連動する広報活動を行う。
~

***背景と目的
//&color(red){プロジェクトの背景と目的};//
「ヘルプマークに関するアンケート」の結果から、ヘルプマークの認知度は高いものの、メディカルIDの認知度・設定率・使用率がどれも非常に低い事がわかりました。

免許証や保険証など、本人は特定できても家族に連絡を取る事ができないものと比べ、メディカルIDは持病の有無に関わらず、災害時や緊急事態の時にも情報を設定しておけば、家族と連絡を取り合うことができ、個人情報を簡単に共有する事ができます。その為、メディカルIDの''認知度向上''に取り組みたいと考えました。
~

***コンセプト
//&color(red){基本的な考え方、枠組み、視点など};//
みんなで支え合える社会を創る
~

***成果物の仕様
//&color(red){&small(成果物の形式・サイズ・時間尺等);};//
~

***制作ツール
//&color(red){使用するツール|ハードウエア・ソフトウエア};//
-Illustrator
-Photoshop
-aftereffect

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***プロジェクトの期間
//&color(red){プロジェクトの期間|2024.04.12 - 2024.12.24 };//
2024.04.12 - 2024.12.24
~

***まとめ
//&color(red){プロジェクトが完結したら「まとめ」を記載して下さい。};//
~
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**調査

***現状調査
//&color(red){プロジェクトのテーマに関わる社会の現状と問題の洗い出し};//
-双方の立場の「ヘルプマークに関してのアンケート」調査
--[[ヘルプマークに関してのアンケート>https://forms.gle/MiRs7XyZnPZ4VTF18]]
-ヘルプマークの現状を調べる
--ヘルプマークの成り立ち
--ヘルプマークが生まれたきっかけ
--山加朱美都議会議員の提案
--ヘルプマークのデザイン
--ヘルプマークの意義

-ヘルプマークに関する情報
--[[東京都福祉保健局 | 2017>https://helpmark.info/tokyo-23/]]
--[[全国ヘルプマーク普及ネットワーク>https://supportmark.or.jp/]]
~

***先行事例
//&color(red){プロジェクトのテーマに該当する先行事例の紹介、傾向分析など};//
[[2021年度卒業生 佐伯華帆 卒業研究>https://design.kyusan-u.ac.jp/socialdesign/?%E4%BD%90%E4%BC%AF%E8%8F%AF%E5%B8%86/%E5%8D%92%E6%A5%AD%E7%A0%94%E7%A9%B6II]]

~

***技法・技術情報
//color(red){プロジェクトの遂行に必要な技法・技術に関する調査};//

~
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**プロジェクト管理

***スケジュール
//&color(red){計画的な遂行のために、進行管理表を作成してリンクして下さい。};//
[[📅>https://ksumail-my.sharepoint.com/:x:/g/personal/k21as013_st_kyusan-u_ac_jp/EbhBa4PUlppCsshilalzZ9cBaZ8sqShna7zTGkCBC84SZQ?e=dzv6Zh]]

~

***ToDo
//&color(red){やるべきこと(タスク)を箇条書きにします。};//
//&color(red){完了後は「%%取り消し線%%」あるいは「// コメントアウト」」};//
-最終成果物の制定
-試作品の作成
-スケジュールをexcelで制作
-現状調査ボタンを押せるように
-🎀のやり方


~
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#hr
CENTER:''進捗記録''
//&color(red){最新の情報を一番上に記載して下さい(古い記事が下へ沈む)。};//
#hr
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**2024.05.10
***調査結果及び最終成果物の制定
ヘルプマークに関してのアンケートにおいて54人の方にご協力いただきました。
ヘルプマークに関してのアンケートにおいて55人の方にご協力いただきました。
ご協力ありがとうございました。
#image(worksheet1.jpg,center,80%)
#image(worksheet2.jpg,center,80%)
#image(worksheet3.jpg,center,80%)

双方の立場から調査した結果、ヘルプマークの認知度はとても''高い''という結果がわかり、ヘルプマークに関する抵抗感は''低い''という事がわかりました。更に、抵抗感があると答えた方も、「どう助けたらいいのかわからない」「何をしたらいいのかわからない」など肯定的な意見が多かったです。

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***メディカルIDについてのアンケート
#image(worksheet4.jpg,center,80%)
#image(worksheet6.jpg,center,80%)
#image(worksheet5.jpg,center,80%)
メディカルIDの認知度・設定率・使用率はどれも''低い''ことがわかりました。
また、認知した場所もバラバラで個人的に偶然気づいた人が多い印象を受けました。

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***最終成果物について
ヘルプマークの認知度は高いものの、メディカルIDの認知度・設定率・使用率がどれも非常に低い事がわかりました。

免許証や保険証など、本人は特定できても家族に連絡を取る事ができないものと比べ、メディカルIDは持病の有無に関わらず、災害時や緊急事態の時にも情報を設定しておけば、家族と連絡を取り合うことができ、個人情報を簡単に共有する事ができます。その為、メディカルIDの''認知度向上''に取り組みたいと考えました。

この結果から、ヘルプマークの認知度向上に活躍した''「交通機関のポスターなど」''からヒントを得て、「公共交通機関を利用する人に向けたメディカルID認知度向上を目的とした広告の提案」を最終成果物にします。
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**2024.04.26
***双方の立場の「ヘルプマークに関してのアンケート」調査・アンケート実施
#image(excel.jpg,right,30%)
双方の立場にアンケートを実施したかった為、「回答に応じて質問を表示」することができるGoogle forms にて制作しました。
また、設問事項を揃えるために、エクセルに書き出し、確認作業を行いました。

アンケート対象者を増やすために、ソーシャルデザイン学科だけに留まらず、自身のインスタグラムでも行います。
''期間:4/29~5/6 の1週間''
#image(Instagram.jpg,light,30%)
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**2024.04.19
***双方の立場の「ヘルプマークに関してのアンケート」調査

ヘルプマークの現状を調査した結果、100人中10人の割合でヘルプマークを使用していることがわかりました。しかし、''最新''の「ヘルプマーク利用状況」と「ヘルプマーク利用者の意見を取り入れたもの」が見当たらなかったため「双方の立場の意見を取り入れたアンケート」を実施します。 また、「アレルギー、病状、緊急連絡先など、緊急時に重要になる可能性のあるユーザの情報を提供」してくれる、''メディカルID''に関する認知度や利用状況に関するデータが少なかったため、加えてアンケートを実施します。
-[[ヘルプマークの利用率・認知率 | 東京都>https://www.dlri.co.jp/files/ld/300356.pdf]]
-[[メディカルIDの使い方>https://www.iphone-d.jp/blog/howto/8911.php]]

#image(worksheet.jpg,right,30%)
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--ヘルプマークを使っていますか?
1はい
2いいえ
3その他

--1なぜヘルプマークを所持しているのか差し支えなければ教えてください
--1ヘルプマークを所持していていいなと思ったことはありますか?
--1ヘルプマークを所持しているときに嫌なことをされたことはありますか?

--2ヘルプマークの存在を知っていますか? ※ 写真付き  はい いいえ
--2ヘルプマークの存在を知っている人に質問です。
ヘルプマークはどのようなものだと認識していますか?
--2ヘルプマークを持っている人にどんな印象を抱きますか?
--2ヘルプマークはずるいと感じますか?

--最後にあなたについて教えて下さい
--性別・年代

卒業研究の学科サイトにて結果を公開したいと思います。
質問に答えていただきありがとうございました。

***ヘルプマークの現状を調べる

''ヘルプマークの成り立ち''
ヘルプマークは、2012年に東京都福祉保健局によって作成されたピクトグラムです。外見からは分からない障がいを持つ方々が、周囲の理解と協力を得やすくなるために着用するマークです。
-[[ヘルプマークの認知度 | 東京都>https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/02/29/02_14.html]]

''ヘルプマークが生まれたきっかけ''

ヘルプマークが生まれたきっかけは、2011年3月11日に発生した東日本大震災にあります。この震災では、多くの障がい者の方々が避難や生活に困難を強いられました。その際、外見からは分からない障がいを持つ方々が、周囲に支援を必要としていることを伝えることができないという課題が浮き彫りになりました。

''山加朱美都議会議員の提案''

この課題を解決するために、当時東京都議会議員であった山加朱美氏が、ヘルプマークの制定を提案しました。山加氏は、自身も人工関節を使用しており、外見からは分からない障がいを持つ方々が日常生活で様々な不便を強いられていることを実感していました。

''ヘルプマークのデザイン''

ヘルプマークのデザインは、日本グラフィックデザイナー協会が手掛けました。赤色と白色の十字とハートマークのデザインは、以下のような意味を込められています。

赤色と十字マーク:助けを必要としている
ハートマーク:助ける気持ち
ヘルプマークの普及

ヘルプマークは、2012年10月に東京都で初めて導入されました。その後、全国各地の自治体でもヘルプマークを導入する動きが広がり、現在では全国47都道府県で導入されています。

''ヘルプマークの意義''

ヘルプマークは、外見からは分からない障がいを持つ方々が、周囲の理解と協力を得やすくなるための重要なツールです。ヘルプマークを着用することで、以下のようなメリットがあります。

優先席の利用がしやすくなる
周囲の人に声をかけてもらいやすくなる
困っている時に助けを得やすくなる
ヘルプマークの着用対象者

ヘルプマークは、以下のような方々が着用対象者となります。

義足や人工関節を使用している方
内部障がいまたは難病のある方
妊娠初期の方
その他、外見からは分からない障がいを持つ方
ヘルプマークの取得方法

ヘルプマークは、都道府県の福祉保健局や区市町村の障害福祉課、または医療機関などで取得することができます。

''ヘルプマークに関する情報''

ヘルプマークに関する情報は、以下のウェブサイトなどで確認することができます。
-[[東京都福祉保健局 | 2017>https://helpmark.info/tokyo-23/]]
-[[全国ヘルプマーク普及ネットワーク>https://supportmark.or.jp/]]
ヘルプマークは、誰もが安心して暮らせる社会を実現するための大切なツールです。

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***ヘルプマークを実際に使っている人の気持ち
1. 安心感

ヘルプマークを着用することで、周囲の人に自分の状況を理解してもらいやすくなり、安心して外出できるようになるという声が多く聞かれます。

例えば、電車やバスで席を譲ってもらったり、混雑時に優先的に通してもらったりすることがあります。また、困っている時に助けを求めやすくなるというメリットもあります。

2. 感謝の気持ち

ヘルプマークを着用することで、周囲の人から親切にしてもらったことに対して、感謝の気持ちを感じる人も多いようです。

例えば、道を尋ねられた時に丁寧に教えてくれたり、荷物を持ち上げてくれたりした経験があるようです。

3. 複雑な気持ち

一方で、ヘルプマークを着用することに抵抗を感じる人もいます。

自分が特別扱いされているように感じる
周囲の視線が気になる
偽装しているのではないかと思われるのではないか
といった不安や葛藤を抱えている人もいるようです。
-[[ヘルプマークの認知度・利用状況に関する調査 | 2017>https://www.gp-sri.jp/report/detail029.html]]
-[[見えない障害ヘルプマークをつけて外出してみたら | NHK>https://www3.nhk.or.jp/news/special/lifechat/post_9.html]]
-[[つけるのが恥ずかしい...>https://moredoor.jp/781426]]

4. 社会への理解を求める気持ち

ヘルプマークを実際に使っている人は、社会全体が障がいを持つ人への理解を深めてくれることを願っています。

ヘルプマークを着用することで、周囲の人から理解と協力を得られることが、障がいを持つ人にとって大きな支えとなります。

5. 前向きに生きる気持ち

ヘルプマークを着用することで、自分の障がいをオープンにするきっかけとなり、前向きに生きる気持ちになる人もいるようです。

ヘルプマークは、障がいを持つ人が社会の一員として安心して暮らせるための大切なツールです。

ヘルプマークについて理解を深め、積極的に活用していくことが重要です。

ヘルプマークに関する情報
[[全国ヘルプマーク普及ネットワーク>https://www.facebook.com/Helpcardassociation/]]

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**2024.04.12
***テーマ設定のための調査  
-''ヘルプマークの多様性について''
#image(helpmark.jpg,right,30%)
--「身につけること」でしか役目を果たしていないので、もっと需要に合わせた「新ヘルプマーク」の提案


参考文献
--内閣府: https://www.cao.go.jp/
--東京都福祉局: https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/
--パラリンピック委員会: https://www.paralympic.org/sites/default/files/2022-08/2022_08%20Paralympic%20Symbol%20Guidelines.pdf
--独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構: https://www.jeed.go.jp/

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-''動物の多頭飼育・飼育放棄を無くすための研究''
-''マインドギャルになる方法''
-''気分で献立''
-''DJになるには''
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***キーワード
-ヘルプマーク
-Visual Design
-アメリカ
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-DINER
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-動物
-多頭飼育
-飼育放棄
-海
-マインドギャル

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