ネガティブ思考 僕が毎時間考え込んでいること
毎日思いふさいでいることを文に書き起こして表現するデジタル本
- 山元友敬
- Keywords:bipolar disorder , developmental disorder , essay
概要
これは何?
- 生き苦しさを感じた僕が鬱状態の時に考えていることを書き記したもの、そして鬱状態で考えている事をネット上に掲載することで最終的に精神面にどのような影響を及ぼすかを研究する。
背景と目的
- 背景
- パワハラやモラハラなどの言葉が生まれるくらい現在はストレス社会となっていて、その中で精神的な不調を患う人も多いのではないかと思う。
- 目的
- 自分の過去を振り返りそれを表現することで良い方向に向かうという専門の人もいれば悪い方向に向かうという専門の人もいる。そこでその一例として最終的にどのように心境の変化が現れるかを書き記す。
※メンタルに関するものを取り上げている番組がありますがこの著作物はテレビでの使用禁止、取材も絶対に受けない
先行事例の説明
- 先行事例としてジャーナリングと言う作業があり、「書く瞑想」とも言われている。ジャーナリングを行う事で、「ネガティブな感情の抑制」、「新しいアイデアや考え方の発見」、「客観視による気付きの発見」、「思考パフォーマンスの向上」、「ストレスの軽減」の5つの効果が期待されている。
- ジャーナリング」(書く瞑想)で頭を整理!
コンセプト
- 鬱状態の時に過去を振り返り、過去の出来事を文章として書き起こす。「人生の出来事について」のデジタルブックを全て執筆後、特に自分に影響を与えている出来事をピックアップする。そしてピックアップしたものの共通点を洗い出し、それらの共通点の考え方を変えられるように客観的に分析する。表を使ってピックアップしたものの共通点を自分に影響を与えている順に並べ替え、客観的に分析する前と後で表がどのように変化するかを見る。
成果物の仕様
- 「人生の出来事について」のデジタルブック
- 簡単に言うならば歴史書のようなもの。自分の過去に起きた出来事を時系列順に書き記し、「毎日思いふさいで考えている事」のデジタルブックを読む上での基礎知識となるように執筆をした。
- 人生の出来事について全て書き終えた後に、分析表の作成時に書いた分析した際の文章も同じデジタルブックに掲載した。
- 全体で213ページとなった。
- 「毎日思いふさいで考えている事」のデジタルブック
- この本は鬱状態で感情的になっている時に、思いふさいで考えている事を書き殴りの文章で執筆したもの。自分が鬱状態の時にどのような事を考えているのかを視覚的に捉えられるように執筆した。
※鬱は人によって入り込んだ後の沈み方が違う為、あくまで鬱状態の症例の一つの例になればと思い執筆した。
- 全体で53ページとなった。
- 共通点に関する表
- 人生の出来事について、ピックアップしたものの共通点を自分に影響を与えている順に並べ替えたもの。分析する前もしくは「人生の出来事について」のデジタルブックを書き出す前の考え方と共通点の考え方を変えられるように客観的に分析した後でどのような変化が見られるか、またそれぞれが他のものと比較してどれだけ考え込みを軽減出来たかを視覚的に分かるように表を作成した。
- 共通点に関して、影響が大きいものから小さいものまでを1から5までの5段階に分けて表を作成した。分析前は1から3までの3段階に入るものを選択した為3段階で評価し、分析後は1から5までの5段階で評価した。
- 共通点に関しては12個洗い出した。
- 制作物の掲載の方法
- デジタルブック2冊と自分に影響を与えている順に並べ替えた共通点の表に関してはネット上で誰でも閲覧出来るようにそれぞれPDFファイルと画像形式でgoogledrive上に出力する。
※ポートフォリオは製作しないため webサイトは作成せず、学科サイト上にそれぞれのリンクを貼る
- ネガティブ思考 僕が毎時間考え込んでいること~人生の出来事について~
- ネガティブ思考 僕が毎時間考え込んでいること~毎日思い塞いでいること~
- 分析表
- 本文を取捨選択したものまとめ
制作ツール
- Adobe InDesign→文字入力
- CLIP STUDIO PAINT→図の制作
プロジェクトの期間
まとめ
- 嫌な事を思い出し過ぎてメンタルがやられ大幅に生活リズムが崩れたりしたが、最終的には自分に対して新しい考えを持つ事が出来た。現に自分の短所だと思っていた事でさえも前と違って捨てるのでは無く自分の武器にしようとしている。
- この研究に置いて自分が「壊れた」と言う表現を用いた。人によってはこれを失敗と捉えるかもしれないが、僕自身は自分を変える事が出来た為、研究は成功したと捉えている。今回の研究は人によって捉え方が違って良いと考えている。
調査
現状調査
- ミラーニューロン
- 【心理学】人は負の感情を抱きやすい
- プルチックの感情の輪について対極に位置する感情は同時に現れない傾向にあると書かれている。
- しかし、僕は人と言う存在に対して嫌悪と信頼の両方があるし、自分の怒りの感情に対して恐れを感じる。その矛盾が僕をおかしくしてしまっているのかもしれない。
先行事例
技法・技術情報
- 新書判、文庫本の特徴
- 新書判→特定の分野の知識をインプットしやすい
- 文庫本→小説や古典などの文芸書が中心
- 引用元「End Paper」
- 文庫本の文字数 15行×40字=600字
- 文庫本のサイズ A6判(105mm×148mm)
- 冊子手作りガイド
- 前期末は合計枚数が比較的少ないため中綴じで本を製作してみても良いかもしれない
- 最終的には無線綴じ、もしくは業者に頼んで本を製作した方が良いと思う
プロジェクト管理
スケジュール
ToDo
-テーマ設定
-現状の整理
-構成を考える
進捗記録
2024.11.29
直す場所
- まとめに分析した部分のことを書き加える。
- 本の表紙と学科サイトのヘッダーの画像を合わせるかどうかについて考える。
2024.11.22
作品
2024.11.15
試作
2024.11.08
試作
2024.11.01
試作
2024.10.25
試作
2024.10.18
調査
試作
2024.10.11
試作
2024.10.04
試作
次の授業までにやっておくこと
- 「人生の出来事について」のデジタルブックに掲載している「出来ていた事が出来ない」と「勉強」を「毎日思いふさいで考えている事」のデジタルブックに差し替える。
中間審査までにすること
- デジタルブックを全て書き終わる。
- スケジュールのパーセント表記。
中間審査で言うこと
- 制作物を完成させたこと。
- 制作した作品を元に今後どのように分類してそれらを比較するかを示す。
2024.09.27
試作
- 9月27日「人生の出来事について」進捗記録
- 「部活(高校三年間)」二・三年目を執筆
- 「高校生活(二・三年)」山場まで執筆、もう少しで書き終わる
- 今回は一気に20ページほど書いた。全部は書き終わらなかったが一番書き切りたいところまでは書いた。高校生活編は後少しの為来週の分と合わせて頑張る。
2024.09.20
試作
- 9月20日「人生の出来事について」進捗記録
- 「部活(高校三年間)」一年目を執筆
- 高校時代は人生の中でも1,2を争うくらいの嫌な記憶。今回書いた後まだ書いていない記憶が頻繁に蘇り、外でも少し噛み癖が出てしまい噛み癖がさらに酷くなった。高校時代さえ書き終えれば後はほぼ今の自分との戦い。2週間かけて高校時代の全てを無理にでも書き終える。
- 9月27日の授業は安定と追い込みで休む。
2024.09.13
試作
2024.08.30,2024.09.06
試作
2024.08.23
試作
2024.08.16
試作
2024.08.09
試作
2024.08.02
試作
2024.07.26
試作
2024.07.19
調査
- 精神障害の治療 - MSDマニュアル家庭版
- この調査の情報と照らし合わせると自分が行っている研究では、主に認知療法と他人との精神分析ではなく自身での精神分析が当てはまっているのではないかと考える。
- 認知療法とは
- 注意するべき事として認知療法では否定的思考(negative thinking)を肯定的・積極的思考(positive thinking)に転換することが重要ではない
試作
2024.07.12
調査
試作
-20AS036前期作品概要ブラッシュアップ2
-20AS036前期作品概要ブラッシュアップ1
-20AS036前期作品概要
- 載せないほうがいいと考えた情報があったので消去しました。
2024.07.05
調査
- 【心理学】人は負の感情を抱きやすい
- プルチックの感情の輪について対極に位置する感情は同時に現れない傾向にあると書かれている。
- しかし、僕は人と言う存在に対して嫌悪と信頼の両方があるし、自分の怒りの感情に対して恐れを感じる。その矛盾が僕をおかしくしてしまっているのかもしれない。
試作
2024.06.28
調査
試作
前期中間の時に書いたもののコピー
成果物の仕様
- 鬱状態の時に考えている事を25個ほど列挙して100ページの文庫本サイズの本にする(前期は試しに中綴じでの作成予定)
- ネット上でも見れるようにPDFとしても出力する
※ポートフォリオは製作しないため学科サイト上にPDFのリンクを貼る
-自分について書きまとめたもの
- 載せないほうがいいと考えた情報があったので消去しました。
- 中間発表進捗報告3
- 製本方法
- 文章の作製方法
- 前期中間のまとめ
- 前に設定したテーマだとかなりの駄文になりそうだと気付いたので中間前に内容の構成を大きく変更した
- 今の所昔の記憶を鮮明に書き出す作業をしているため気持ちが落ち込むと言う状態でしか無いが、ここから整理することでどのように気持ちが変わっていくかをしっかりと書き留めていきたい
- 鬱の深さ次第で大分筆のノリが変わる(深いほど感情を表現しやすい)と思うけど中間直前でテーマと全体の構成の変更をして少し出遅れてしまったので出遅れた分を取り戻していきたい
2024.06.21 休校日
調査
- 催眠療法・ヒプノセラピーについて
- ルーティンとは
- ルーティンも催眠の一種だと思う。僕自身小学校の頃に友達がやっていたルーティンだと思われることを真似た事がある。試合中焦っている時に気持ちを落ち着かせるために右手で左胸を3回叩くと言うものだった。不思議と気持ちが落ち着いた気がした。日常では全く意味なかった。
試作
- 6月21日進捗報告
- 「ばあちゃんの死」について、途中まで書いた。思い出すとやっぱり涙が込み上げてくる。考え込んで何を書くか整理出来なくなったのでそこで一旦切った。
2024.06.14
調査
試作
- 6月14日進捗報告
- 「ばあちゃんの死」について、心が詰まり過ぎて出だししか書けなかった。一番覚悟を決めて書かないといけない場所。何週間かけてでもいいから少しづつ書いてこの章を必ず最後まで書き切る。
2024.06.07
調査
試作
2024.05.31
調査
- 異常の意味
- 普通とは違うこと、正常=普通ではないこと
- 類語:変、おかしい、アブノーマル、異様、狂的、病的、イレギュラー、踏み外す
試作
2024.05.24
調査
ある範囲内の物事すべてに共通し、例外のないさま。
試作
2024.05.17
調査
- 冊子手作りガイド
- 前期末は合計枚数が比較的少ないため中綴じで本を製作してみても良いかもしれない
- 最終的には無線綴じ、もしくは業者に頼んで本を製作した方が良いと思う
試作
2024.05.10
調査
- 発達障害について
- 発達障害と診断されたが、その時は発達障害と言われただけなので自分にどんな種類の精神疾患があるのか分からなかった。調べたところ、自閉症スペクトラム障害だと思われる
試作(実行したことに対しての感想)
- 今日は自分の中で普通で無いことを実行した。先生方には怒られるかもしれないけれど初めて授業をサボってみた(体調を崩して授業に参加できなかったことは今までに1回はあったと思う)。
今まで絶対に授業には毎回参加しないといけないと思って生きてきたため授業の時間になるまでずっと「やっぱり行ったほうがいいのでは?」と葛藤していた。授業が始まってから学食に行ったりして過ごした。しかし授業をサボったことに対して虚無しか感じなかった。授業をサボることはもうしないと思う。
- 前書き
- 作ったテンプレートをadobeのクラウドにアップロードし忘れたので、word上に書き込んでいます
2024.04.26
調査
- 行間=フォントサイズ+文字と文字の間隔(13.5pt=9pt+4.5pt)
- 行間はフォントサイズの1.5倍※行間=文字と文字の間隔ではない
先行事例
試作
次の講義で伝えること
配慮対象はいらない
2024.04.19
調査
試作
-自分について書きまとめたもの
- 載せないほうがいいと考えた情報があったので消去しました。
2024.04.12
調査
- 新書判、文庫本の特徴
- 新書判→特定の分野の知識をインプットしやすい
- 文庫本→小説や古典などの文芸書が中心
- 上記より制作するものは専門分野に近いから本来新書判で制作した方がいいかもしれないけど、これまでの人生、現在の状況を書いていくため文庫本として制作した方がいいと考える
- 引用元「End Paper」
- 文庫本の文字数 15行×40字=600字
- 文庫本のサイズ A6判(105mm×148mm)
- 文を書くときのフォントは明朝体を使用
試作
- 題名テーマ案3つ
- 『普通』を追い続けた1/2人生
- 恐怖→×普通
- 無知の罪