松本龍太郎が卒業研究の過程をまとめるページです。
後学のためやメモ代わりにもなると思ったので、進捗記録に書ききれない細かなことも含めて記録します。
映像編集者がどうやって使用するかが想像できるようにすると良い。
完成イメージがはっきりすると、作業量が明確になり、作りやすいだろう。
ジャンルやBPM、コード進行を統一すれば、組み合わせ方でコンテンツの充実度が上がるかも…?
カテゴリの優先順位を、どの順番にするかを考える必要がある。和風や季節などのテーマや、オーケストラやジャズなどのジャンル、トランペットやギターなどの使用楽器、日常や自然などのシーン、色々な可能性が考えられる。
元々、ステムデータでの音楽納品は、テレビシリーズのアニメやドラマなど継続的な映像制作の現場で使われてきた手法である。これは、毎話異なる演出や尺に対応するため、編集段階で音の構成を柔軟に調整できる必要があったことに起因している。シリーズ内でのサウンドの統一感を整えるためでもある。
たとえば、メロディだけを残して別の場面に流用する、ドラムを抜いて静かなシーンにする、同じ曲を短く再構成する、といった使い方が可能になるのが、ステムデータの大きな利点だ。
しかしこの手法は、商業の限られた制作現場に閉じた慣習であり、小規模な映像制作ではあまり一般的ではなかった。その理由のひとつが、ステムで提供される音楽素材自体がほとんど存在しなかったこと、そして音楽の再構成に対する知識が共有されていなかったことである。現在は、ステムで音楽素材を提供するサービスも増えている。
どちらもステムでの配布がされているみたい?
プレビューには対応していないようです。
音源にこだわってみたらより良くなるんじゃあない?という提案を上手に見せることができれば、良い研究に近づくのではないか。
同じ映像、同じトラックを使用し、フェードアウトだけで雰囲気が変わるよ、という説明ができると良いのか?
2つのアプローチがあると考えていた。
しかし、どちらも一緒にやれば良いのではないか。知っている人は説明しなくてもわかる、知らない人にはわかりやすく説明する。両方同時にできるのではないか。
プログレスバーが表示された後、オーディオファイル読み込み前の確認ボタンが表示されていた。混乱してしまうため、表示順を逆にしました。
mp3を読み込む時、MB単位での通信となるため、読み込み前の確認ボタンを設置。また、読み込むmp3の合計データ容量を表示させるようにした。
オーディオミキサーのプロトタイプが上手にできた。
再生しているのはmp3ファイルだが、ダウンロードボタンを押すとwavファイルがダウンロードできるようになっている。
スマホ版では、パケット通信量の都合でダウンロードボタンを消した。
おといろひろばに決定。
音で映像作品を彩ってほしい。その音素材が集まるひろばという意味です。
いらすとやからインスピレーションを受け、その音版をイメージしました。
オーディオファイルをwavからmp3の変換する際、音質を下げることでファイル容量を削減できる。しかし、音質を下げすぎると、映像制作者側でシミュレーションがしにくくなる。
良いバランスをとるための検証を行った結果、サンプリングレートを44.1kHzに固定し、可変ビットレートによる音質と容量のテストを行ったところ、7を指定するのが一番良いとの結論に辿り着いた。変換はpythonで行う。
上記コードのここを書き換え
parameters=["-q:a", "7", "-ar", "44100"]
映像制作者向けにBGMをステムデータで配布するアイデアが浮かぶ。
ステムデータの説明をするため、オーディオミキサーが必要だと考えた。配布する媒体のことを考慮し、webブラウザ上で動作するようにした方が良いだろう。
どちらもオーディオトラックを一本にまとめてある。映像編集者にとっては楽なのかもしれないが、ステムで配布すると、より詳細な編集ができるようになる。
ここ盛り上がって欲しくないのに…、リズムパートを消したい…、などの問題があった時、今までだと違う音源を探す必要があったが、フェードインアウトだけで対応ができるようになる。それにより、音源を探す手間を省ける。音源を編集する手間は増えます。
以下参考ページ