KSU防災Guide Book
九産大生向けの防災・減災のサイト制作
Naito Ayano
- Keywords:disaster ,game ,web site
サイト
概要
これは何?
九産大生向けの防災、減災のサイト
背景と目的
今年1月に発生した能登半島の地震を受けて、災害に対する準備や対応についての啓発活動の重要性を強く感じた。災害が発生した際の適切な行動や避難の重要性を広めるために、災害時に役立つ情報を提供するサイトを作成し、広く発信していきたいと考えている。現在、九州産業大学のホームページには防災に関する項目や、災害発生時のフローについての記載がないため、その情報を充実させることで、学生や教職員が災害時に冷静かつ迅速に行動できる助けになることを目的とし、制作する。
コンセプト
九産大の災害時に必要な情報を効率よく提供する。また、学内の大学生の防災意識の向上や正しい対応方法を普及させるサイト。
成果物の仕様
- webサイト
- 大学の備蓄状況
- 安否確認について
- 大学の過去の災害についての取り組み
- 防災、減災に関する記事
- ゲーム(中西)
- クイズを一問一答でランダムで5問解いてもらい、点数を表示する。現状の知識について本人に危機感を持ってもらう。
メンバー
中西華子
制作ツール
Blender
Adobe XD
Visual Studio Code
Windows11
MacBook Air
プロジェクトの期間
2024.04.12 - 2024.12.20
まとめ
災害についてのサイトやゲームはすでに多く存在していたが、本大学のホームページに防災・減災のページが少ないことに気がついた。そこで、今回の研究では、本大学の学生に向けて、災害対応や防災対策のサイトを作成することに決めた。サイトのコンセプトである必要な情報を効率よく提供するという点で、伝えたい情報を簡単なイラストと簡潔なテキストで視覚的に補足することで、直感的な理解をより早くさせることができたと考えている。
調査
現状調査
- 災害に対する意識の現状
- 災害に対する意識や知識が十分であるとは言い難い
- 大災害直後には意識が高まるが、時間経過とともに意識が薄れる傾向がある
- 災害に関する警報があっても危険を回避する行動を取らない場合もある
- 災害が頻発し,災害のことはだいたい知っていると本人が思っていても,実はその知識が不十分な場合がある
- 災害対策の取り組み
- 小さい子向けの防災のアニメや、ゲームサイトが多くある。
- 会社では災害時に備えて定期的に防災に関わる研修や防災訓練など様々な取り組みが行われている
- 課題
先行事例
技法・技術情報
プロジェクト管理
サイトマップ
ToDo
ロゴ
サイトマップ
スケジュール
ワイヤーフレーム
プロトタイプ
記事(コラム)の作成
サイト制作
- PDF制作
メニューのサイズ調整
文章の長さの制限
画像の追加
進捗記録
2024.11.29
2024.11.22
2024.11.15
- メインビジュアル制作
- サイト案内の画像制作
- 記事、写真の追加(九産大の備蓄倉庫や釜戸ベンチなど)
2024.11.08
- 発表
- サイトを見やすくするために記事を災害前、災害時、災害後で分ける
- サイトの案内を掲載
- サイトの印象づけをする
2024.11.01
2024.10.25
2024.10.18
- サイトに掲載する内容
- スマホサイズの調整
- 記事書き込み
2024.10.11
2024.10.04
To Do
- メニューのサイズ調整
- 文章の長さの制限
- 画像の追加
2024.09.27
- サイト制作
- サイトに載せる内容
→大学内での避難に特化した情報を掲載し、避難場所など情報が更新されるものはリンクを貼る形にする
2024.09.20
2024.07.19
- 発表
- 九産大ならではのクイズを準備
- 九産大限定、周辺のものを掲載する
- 概要集制作
2024.07.05
2024.06.28
2024.06.14
- アイコン試作作成
- ワイヤーフレーム変更
サイトに載せる内容
- 災害の備え
- 災害対応
- 学校内
学内マップ→避難場所、各館の避難経路
- 自宅
- 外
- 緊急連絡先
- その他
2024.06.07
- サイトマップ
→災害別に細かく
- ゲームのシナリオをしっかり考える
→ストーリーではなく一問一答にしてスコアを表示する、自分の防災意識の可視化
- サイトを作る意味を持たせないといけない
→対象を九産大の学生にする
2024.05.31
2024.05.24
- 資料にできそうなもの
- 被災者の声
- エコノミー症候群など地震後にかかる病気などもあった→常備薬ももちろんだが他の対策も必要
- 被災後どのくらいで復旧するのか
- どの断層で地震があれば自分たちの住んでいる地域にどのくらいの影響があるか
2024.05.17
2024.05.10
サイトに載せる内容
- なぜ災害が起こるのか
- 防災は何のためにするのか
- 災害が起こった時の最適な行動
- 過去に災害が起きた時に避難できなかった人の割合、理由
- 備蓄しておかないといけない物,理由
- 非常食簡易計算ツール
- 可能であれば被災者の声
ゲームの内容
- ルート分岐を用意し、実際に被災したらというシチュエーションでクイズ
- サイトを読んでいる前提で2択か3択の簡単なクイズ
流れ・設定
サイトマップ
2024.04.26
防災ゲーム
- どの年齢を対象に作るのか
全年齢
- 何人単位でプレイできるようにするのか
1〜2人
- ゲームから何を学べるのか
災害用の備えの重要性
- 実施時間
10〜15分
- 防災ゲームのリスト
2024.04.19
貿易ゲーム
- どの年齢を対象に作るのか
小学生高学年〜中学生
- 何人単位でプレイできるようにするのか
1クラス
- ゲームから何を学べるのか
公正な社会の可能性について共に考える
- 貿易ゲームのルール
- 実施時間
目安35分
2024.04.12
候補
- 貿易ゲーム
- 災害
もし災害が起こった時にどのくらいの資源を持っていれば生き延びれるのか考えるシミュレーションゲーム
- SDGs