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進こうへい/卒業研究II のバックアップの現在との差分(No.9)


#author("2022-12-09T14:22:36+09:00;2022-09-23T14:35:08+09:00","default:member","member")
#author("2022-12-23T14:41:06+09:00;2022-09-23T14:35:08+09:00","default:member","member")
*Retina Greens
自然いっぱいのスクリーンセーバー 
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#image(進こうへい/卒業研究I/KoheiRetina.png)
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-''進 こうへい''
-'''Keywords:コンピュータ, 人間, 緑, color,自然'''
[学内iMac Safari展示リンク]
⇨[[ぜんきのみどり>https://www.kyusan-u.ac.jp/~k19as014/%e3%81%9c%e3%82%93%e3%81%8d%e3%81%ae%e3%81%bf%e3%81%a9%e3%82%8a/]]
⇨[[こうきのみどり>https://www.kyusan-u.ac.jp/~k19as014/%e3%81%93%e3%81%86%e3%81%8d%e3%81%ae%e3%81%bf%e3%81%a9%e3%82%8a/]]
⇨[[あめのひのみどり>https://www.kyusan-u.ac.jp/~k19as014/%e3%81%82%e3%82%81%e3%81%ae%e3%81%b2%e3%81%ae%e3%81%bf%e3%81%a9%e3%82%8a/]]

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**概要
***これは何?
豊かな自然のみどりでいっぱいの壁紙集
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***背景と目的
今回の研究の背景として、私は自然の緑を見ると、心が癒されるため、自然の緑の写真を、日頃からたくさん撮影している。そうする中で、この自然の美しさや癒しの力を、もっと沢山の人々に感じてもらいたいと考え、ポスターを制作し、自分で担当部署の方々と交渉し、掲示するなどの活動を行ってきたが、今回は、デジタルディスプレイを活用した展示を行うことにした。ディスプレイを活用した展示をする上で、私の活動の中の揺るぎない理念の一つである、”感動をありのまま表現し伝える”という願いを叶えるために、一番身近な存在である、iMacに搭載された大きくて美しい、目の覚めるようなRetina5Kディスプレイを最大限に活用して、美しい自然の緑を、皆さんにお届けすることに全ての神経と情熱を注いでいくという決意が誕生した。また、最高のディスプレイを通して自然の緑の魅力を発表するもう一つの目的として、近年、遠隔授業や、在宅ワークが社会的に浸透し、コンピューターのディスプレイを見る機会が増えている。そこで、コンピューターのデスクトップに、木や植物などの自然の緑を壁紙として表示することで、人々がコンピューターを使用する際に、自然の緑の癒し効果によって、疲れやストレスが軽減されると感じているため、自然の緑の魅力や効果を伝えるだけでなく、今の時代に求められている自然の壁紙の有効性も、体感的に感じていただきたいと考えている。
#image(進こうへい/卒業研究I/KoheiRetina_1.png)
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***コンセプト
・自然の癒し効果を、ありのまま表現し伝える
・学内の自然の魅力を直感的に伝える
・学内の自然を感じ、目をむけてもらう流れを作る
・自然の大切さについて考えてもらうきっかけを作る 
・緑の壁紙の癒し効果の有効性を瞬時に伝える
・目の覚めるようなRetinaディスプレイを最大限に活用
・大好きなiMacと、大好きな自然を交差させる
・前提や形式等に拘束されすぎずに、直感的に伝える
・理屈に通じる物ではなく、素直な感性に届くものを作る
・説明や理屈ではなく、自然と同じように、存在で伝える
・素直な世界観の表現を最優先に守る
・子供の頃の感覚的な素直さや心の余白の余裕を表現する
・きっちりとしたものでなく、素朴であたたかいものを作る
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#image(進こうへい/卒業研究I/KoheiRetina_2.png)

***成果物の仕様
具体的な仕様について、今回、収集した緑の写真を、広くて美しいiMacのRetinaディスプレイで展示する目的を達成するにあたって、当日、 学内のどの iMac を使うことになっても、柔軟に対応できるように、Webサイトに使用されている技術を応用的に活用することにした。先生のご協力のもと、ブラウザ上でスクリーンセーバーのように動く html と JavaScript ファイルを作成し、images フォルダに、撮影した自然のコレクションを追加し、番号を割り当て、それらに対応するように、Safariで画像を順番に読み込んで表示することで、簡易的なスクリーンセーバーのように、学内のどのiMacでも、美しい自然の魅力をお届けすることができるようになった
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***メンバー
一名
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***制作ツール
・Apple iPhone8,11,SE:緑の壁紙の撮影
・Apple iMac(Retina 5K, 27-inch):展示作品の表示
・Apple Safari:HTML,JavaScriptの実行
・Atom:HTML のコーディング
・Adobe Photoshop CC2022:画像のレタッチ
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***プロジェクトの期間
前期
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***まとめ
前期は、揺るぎないコンセプトの設定と、昨年撮影することができなかった紫陽花をコレクションに追加したり、最終的に展示するにあたっての表現型式などの土台を整備することができた。後期は、秋の自然のコレクションを充実させ、 前期に定めた計画通り、順調に作業を進め、作品を完成させることができた。
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**調査

***現状調査
調査として、昨年、個人的な調査活動としてそれまで撮影した自然のコレクションを通して、自然の緑の魅力と癒し効果を、もっと沢山の人々に伝えたいと考え、自然の緑でいっぱいのポスターを自分の力で制作し、また、授業などでよくある、制作したポスターを、あらかじめ指定された一箇所にだけ貼って満足するような展示方法ではなく、この調査は自分の個人活動であるという点を念頭に、これまでの自分の学内における柔軟なフットワークと、認知ネットワーク、そして交渉スキルを存分に活かして、担当部署の方々に、自分がやりたいことを制作物を見てもらいながら、自分の心からでてくる素直な言葉で説明し、頭を下げてお願いしたことで、熱い思いを受け取っていただくことができ、一号館と、芸術学部の建物に幅広く展示することができた。この一連の取り組みの中で、学校のお庭で自然の写真を撮影している自分を見て、周りの人々が足をとめて、撮影している対象の自然に興味を持って見てくれたり、一号館に掲示されたポスターを、多くの方々が、横を通過する際に見てくれたり、ポスターをたくさん印刷している時に、周りにいた様々な学科のみなさんが、印刷して机いっぱいに並べられた完成したポスターを見て、温かい感想を伝えてくれたりなど、僕と同じように、周りの方々の心の中にも、直感的に自然の緑を愛し、求める心が根付いていることが再確認でき、とてもあたたかい気持ちになったので、今回も自然の魅力を自分なりの方法で皆さんにお届けしたいという決心がより強固なものになった。
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***先行事例
・[[macOS壁紙>https://www.google.com/search?q=macOS+%E5%A3%81%E7%B4%99&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwjR_vCKl4_3AhUGxWEKHTLmCbAQ_AUoAXoECAEQAw&biw=1259&bih=713&dpr=2~]]
・大久保彰,アメリカの現代写真,筑摩書房
・Joel Sternfeld,iDubai,Steidl

***技法・技術情報
1) 使用する機材・アプリケーション
・Apple iPhone:緑の壁紙の撮影
・Apple iMac(Retina 5K, 27-inch):展示作品の表示
・Apple Safari:HTML,JavaScriptの実行
・Atom:HTML のコーディング
・Adobe Photoshop CC2022:画像のレタッチ
(2) 制作プロセス
・学内のお庭を定期的にくまなく巡回する
・心が動くような緑に出逢った場合、迷わず即時撮影する
・集めた緑の写真を入念に厳選する
・膨大なコレクションをテーマ別に分類する
・分類した画像ファイルをナンバリングする
・HTML,JavaScript技術を活用してSafariで画像を読み込む
・目の覚めるようなRetinaディスプレイで画像を表示
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***制作物
以下ようなテーマで、それぞれ制作する。
(1) 前期の緑
・5月から初夏にかけての新緑の自然のコレクション
(2) 雨の日の緑
・雨の後のみずみずしい自然のコレクション
(3) 後期の緑
・秋から冬ごろの自然のコレクション
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**プロジェクト管理

***スケジュール
[[現在地>https://docs.google.com/spreadsheets/d/1P6UlYCPDlOjDfeZJJFlO2FfZ_8zV_4c7RR8KzGhkM9M/edit?usp=share_link]]
//&color(red){計画的な遂行のために、進行管理表を作成してリンクして下さい。};
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***ToDo
-思考・行動あるのみ
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//&color(red){やるべきこと(タスク)を箇条書きにします。};
//&color(red){完了後は「%%取り消し線%%」あるいは「// コメントアウト」」};
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#image(進こうへい/卒業研究I/summergreen.jpg)

//***NotToDo
//&color(red){やらないこと:何をするかではなく「何をしないか」を考える};
//&color(red){例:10人以上の会議には出ない。苦手なことは誰かに頼む・・};

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#hr
CENTER:''進捗記録''
//&color(red){最新の情報を一番上に記載して下さい(古い記事が下へ沈む)。};
#hr
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**2022.12.22
***来年に向けて準備
年明けにやってくる、図録や説明パネルの作成期限に対応できるように、計画と準備を行なった。
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**2022.12.15
***軽微な修正
作品の細かい部分の修正を行なった。
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**2022.12.8
***本ページ情報整理
本ページの情報の整理を行なった。
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**2022.12.1
***情報整理
最終審査に向けて、情報の整理を行なった。
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**2022.11.24
***完成
前期に定めた計画通り、無事に作品が完成した。
概要も、完成した。
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**2022.11.17
***微調整
作品完成に向けて、細かい部分の微調整や動作確認などを行なった。
同時進行で、作品概要の調整も行なった。
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**2022.10.27
***動作確認ページの公開
Webデザイン実習で学んだ知識を思い出しながらGithubに、軽量版の動作確認ページを作成し、本ページの上部にリンクを公開した。これによって、作品の完成イメージがこれまで以上に分かりやすくなると同時に、不要なものにより全体の進行や理念、方針が劣化するリスクも、大幅に軽減された。
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**2022.10.20
***秋撮影
プロセスに則って、学内巡回による紅葉チェックを行なったところ、秋の紅葉が少し進んできたので撮影した。
学校の庭の植物が紅葉してくれるか個人的に心配だったが、気温の変化により順調に変化しているので安心した。
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**2022.10.13
***作業
前回定めたプロセスに則って、学内巡回による紅葉状況のチェックを行なった。
ここ数週間で気温が下がり、夏から秋へと季節が移り変わる中で、学校の庭の植物の葉っぱの色も順調に変化してきている。
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**2022.10.6
***完成に向けた見通しプロセスの再整理
作品の完成に向けて、現状の把握と、近未来の最終的な着地点へ向けたプロセスの明確化と再整理を行なった。
今後は、
①学内巡回による紅葉状況の定期的なチェックと、
②これまでのコレクションの厳選、
③写真データのナンバリング
の流れを繰り返すことによって、
無事に作品が完成する見通しになっている。
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**2022.9.29
***学科サイトの編集
卒業研究IIのページに、必要な情報を移動し、
画像のリンク表示作業を行なった。
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**2022.9.22
***データ整理
-後期の授業開始に伴って、これまでのデータを整理整頓した。
計画通りに作業が進んでおり、このペースで後期も頑張る。
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