ネガティブ思考 僕が毎時間考え込んでいること
毎日思いふさいでいることを文に書き起こして表現するデジタル本
- 山元友敬
- Keywords:躁鬱, 精神疾患
概要
これは何?
- 躁鬱と診断された僕が鬱状態の時に考えていることを書き記したもの、そしてネット上に顔と名前を出している僕が鬱状態で考えている事をネット上に掲載することで最終的に精神面にどのような影響を及ぼすかを研究する。
背景と目的
- 背景
- パワハラやモラハラなどの言葉が生まれるくらい現在はストレス社会となっていて、その中で精神疾患を患う人も多いのではないかと思う。
- パワハラやモラハラなどの言葉が生まれるくらい現在はストレス社会となっていて、その中で精神疾患を患う人も多いのではないかと思う。
- 目的
- 自分の過去を振り返りそれを表現することで良い方向に向かうという専門の人もいれば悪い方向に向かうという専門の人もいる。そこでその一例として最終的にどのように心境の変化が現れるかを書き記す。
※メンタルに関するものを取り上げている番組がありますがこの著作物はテレビでの使用禁止、取材も絶対に受けない
- 自分の過去を振り返りそれを表現することで良い方向に向かうという専門の人もいれば悪い方向に向かうという専門の人もいる。そこでその一例として最終的にどのように心境の変化が現れるかを書き記す。
コンセプト
- まず最初に鬱状態の時に過去を振り返り、過去の出来事を文章として書き起こす。全ての章の執筆後、章ごとに感じた感情をプルチック感情の輪を元に分類をする。その上で鬱状態の時にジャーナリングしたものを分析し、分析によって明確化した思想を元にそれぞれを当てはめて感情の整理をする。
成果物の仕様
-鬱状態の時に考えている事を25個ほど列挙して100ページの文庫本サイズの本にする(前期は試しに中綴じでの作成予定)
- 「人生の出来事について」のデジタルブック
- 簡単に言うならば歴史書のようなもの。自分の過去に起きた出来事を時系列順に書き記し、「毎日思いふさいで考えている事」のデジタルブックを読む上での基礎知識となるように執筆を進める。
- 全部で 10 章、50 ページのデジタルブックを制作する。
- 現在「幼少期」、「いじめ ( 小学生時代 )」、「出来ていた事が出来ない」、「勉強」、「ばあちゃんの死」、「火葬が終わった後」の6章分を執筆 。
- 「毎日思いふさいで考えている事」のデジタルブック
- この本は、まず鬱で感情的になっている状態の時に、思いふさいで考えている事を書き殴りの文章で執筆し、時間を開けた後書き殴った文章を見返してどのような感情、どのような事を言いたかったのか分析をするもの。
- 全部で 15 章、50 ページのデジタルブックを制作する。
- 現在「偽善者」、「『偽善者』を一週間後に読み返して」の2章分を執筆。
- 制作物の掲載の方法
- 鬱状態の時にジャーナリングしたものとデジタルブック2 冊に関してはネット上で誰でも閲覧出来るようにそれぞれ画像と PDFファイルで googledrive上に出力する。
※ポートフォリオは製作しないため webサイトは作成せず、学科サイト上にPDFファイルのリンクを貼る - 製本からデジタル本への変更、理由はまとめのところに記載
- 鬱状態の時にジャーナリングしたものとデジタルブック2 冊に関してはネット上で誰でも閲覧出来るようにそれぞれ画像と PDFファイルで googledrive上に出力する。
- ジャーナリングしたものを分析した結果、「普通とは何か」、「固定観念」、「心の矛盾について」の3つの思想が今現在鬱への影響を与えているのではないかと考えた。
- 自分についてジャーナリングしたもの
- 文章の作製方法
- 7月5日「人生の出来事について」進捗記録
- 「火葬が終わった後」執筆 「中学生活(一・二年)」出だしだけ
- 7月19日「毎日思いふさいで考えている事」進捗記録
- 「自己肯定・自己否定」を執筆
- 8ページと長くなってしまった
制作ツール
- Adobe InDesign→文字入力
- CLIP STUDIO PAINT→図の制作
プロジェクトの期間
- 2024.04.12-2024.12.20
まとめ
- 前期期末のまとめ
- 製本からデジタル本への変更について、最初は記憶により定着させるために紙での製本を考えたが、紙の本の一番の特徴は話の続きが気になるが為に勝手に指がページをめくってしまう所だと思う。「気になる」ことが大前提だ。この本はどちらかというと自分自身に確認をさせるものである為ページをめくりたいとは思えない。そのため次のページに行きやすいデジタルだけでいいと考えた。
- 現状執筆においては順調であるが、今後プルチック感情の輪の対極に位置する感情に関しても考慮しながら自分の感情を整理していく必要がある。
- 現在の精神面の状況について、体調に関しては執筆したものに関する悪夢ばかり見るので良好とは言えない。最近は半日ほど睡眠に時間をとってしまっている。記憶に関しては昔のことを徐々に書き起こして行っているおかげか無理矢理忘れさせていた記憶も戻ってきた。嫌な感情ではあるが、生きる上では必要不可欠である為、このまま執筆を続ける。
調査
現状調査
- ミラーニューロン
- 【心理学】人は負の感情を抱きやすい
- プルチックの感情の輪について対極に位置する感情は同時に現れない傾向にあると書かれている。
- しかし、僕は人と言う存在に対して嫌悪と信頼の両方があるし、自分の怒りの感情に対して恐れを感じる。その矛盾が僕をおかしくしてしまっているのかもしれない。
先行事例
- 過去に卒展で先輩が卒業研究として出されていたが見つけだす事が出来なかった
- 歪エムエスさんの作品
- 精神科に通い始める前後に描かれている作品
- 精神障害の治療 - MSDマニュアル家庭版
- この調査の情報と照らし合わせると自分が行っている研究では、主に認知療法と他人との精神分析ではなく自身での精神分析が当てはまっているのではないかと考える。
- 認知療法とは
- 認知療法では否定的思考(negative thinking)を肯定的・積極的思考(positive thinking)に転換することが重要ではない
- 認知療法では否定的思考(negative thinking)を肯定的・積極的思考(positive thinking)に転換することが重要ではない
技法・技術情報
- 新書判、文庫本の特徴
- 新書判→特定の分野の知識をインプットしやすい
- 文庫本→小説や古典などの文芸書が中心
- 引用元「End Paper」
- 文庫本の文字数 15行×40字=600字
- 文庫本のサイズ A6判(105mm×148mm)
- 冊子手作りガイド
- 前期末は合計枚数が比較的少ないため中綴じで本を製作してみても良いかもしれない
- 最終的には無線綴じ、もしくは業者に頼んで本を製作した方が良いと思う
プロジェクト管理
スケジュール
ToDo
-テーマ設定
-現状の整理
- 構成を考える
- プレゼンの資料作り
進捗記録
2024.09.20
試作
- 9月20日「人生の出来事について」進捗記録
- 「部活(高校三年間)」一年目を執筆
- 高校時代は人生の中でも1,2を争うくらいの嫌な記憶。今回書いた後まだ書いていない記憶が頻繁に蘇り、外でも少し噛み癖が出てしまい噛み癖がさらに酷くなった。高校時代さえ書き終えれば後はほぼ今の自分との戦い。2週間かけて高校時代の全てを無理にでも書き終える。
- 9月27日の授業は安定と追い込みで休む。
2024.09.13
試作
- 9月13日「毎日思いふさいで考えている事」進捗記録
- 「人の話が上手く聞き取れない」、「人との距離感」を執筆
- 「人の話が上手く聞き取れない」、「人との距離感」を執筆
2024.08.30,2024.09.06
試作
- 8月30日,9月6日「人生の出来事について」進捗記録
- 8月30日:「高校一年」を執筆
- 9月6日:一通り書いたが1ヶ月考えた末、載せない方が良いという考えに至った為黒塗りにして掲載
2024.08.23
試作
- 8月23日「人生の出来事について」進捗記録
- 「いじめ(中学三年)」、「塾」を執筆
- 「中学生活(三年)」でやらかして後悔したことが一つしかないみたいな文章になっていた為修正
- 8月23日「毎日思いふさいで考えている事」進捗記録
- 「八月十四日、日記」を執筆
- 「女性が苦手な理由」について、呼び方やおかしな部分を少し修正したが、呼び方をまだ統一できていない部分があった。次回までに修正する。
2024.08.16
試作
- 8月16日「人生の出来事について」進捗記録
- 「中学生活(三年)」を執筆
- 「中学生活(三年)」を執筆
2024.08.09
試作
- 8月9日「毎日思いふさいで考えている事」進捗記録
- 「女性が苦手な理由」を執筆
※一定期間パソコンが使えなくなる為、使えなくなる前に書いたものを進捗記録とする
- 「女性が苦手な理由」を執筆
2024.08.02
試作
- 8月2日「人生の出来事について」進捗記録
- 「中学生活(一・二年)」を執筆
- 「中学生活(三年)」を途中まで執筆
※一定期間パソコンが使えなくなる為、使えなくなる前に書いたものを進捗記録とする
2024.07.26
試作
- 7月26日「毎日思いふさいで考えている事」進捗記録
- 「『自己肯定・自己否定』を読み返して」を執筆
- 「『自己肯定・自己否定』を読み返して」を執筆
2024.07.19
調査
- 精神障害の治療 - MSDマニュアル家庭版
- この調査の情報と照らし合わせると自分が行っている研究では、主に認知療法と他人との精神分析ではなく自身での精神分析が当てはまっているのではないかと考える。
- 認知療法とは
- 注意するべき事として認知療法では否定的思考(negative thinking)を肯定的・積極的思考(positive thinking)に転換することが重要ではない
- 注意するべき事として認知療法では否定的思考(negative thinking)を肯定的・積極的思考(positive thinking)に転換することが重要ではない
試作
- 7月19日「毎日思いふさいで考えている事」進捗記録
- 「自己肯定・自己否定」を執筆
- 今回は8ページと長くなってしまった
- 学科サイトのブラッシュアップ
- 主に作品概要の文の差し替え
- 主に作品概要の文の差し替え
2024.07.12
調査
- InDesignのドキュメント設定(3/3)自動ページ番号
- 書く瞑想「ジャーナリング」とは?
- 最初に行った脳内の書き出しの方法
- 最初に行った脳内の書き出しの方法
試作
2024.07.05
調査
- 【心理学】人は負の感情を抱きやすい
- プルチックの感情の輪について対極に位置する感情は同時に現れない傾向にあると書かれている。
- しかし、僕は人と言う存在に対して嫌悪と信頼の両方があるし、自分の怒りの感情に対して恐れを感じる。その矛盾が僕をおかしくしてしまっているのかもしれない。
試作
2024.06.28
調査
試作
- 6月28日最終審査1
- 「ばあちゃんの死」執筆、「火葬が終わった後」執筆中
- 6月28日最終審査2
- 「偽善者」について執筆
- 「偽善者」について執筆
前期中間の時に書いたもののコピー
成果物の仕様
- 鬱状態の時に考えている事を25個ほど列挙して100ページの文庫本サイズの本にする(前期は試しに中綴じでの作成予定)
- ネット上でも見れるようにPDFとしても出力する
※ポートフォリオは製作しないため学科サイト上にPDFのリンクを貼る
- 自分について書きまとめたもの
- 中間発表進捗報告3
- 製本方法
- 文章の作製方法
- 前期中間のまとめ
- 前に設定したテーマだとかなりの駄文になりそうだと気付いたので中間前に内容の構成を大きく変更した
- 今の所昔の記憶を鮮明に書き出す作業をしているため気持ちが落ち込むと言う状態でしか無いが、ここから整理することでどのように気持ちが変わっていくかをしっかりと書き留めていきたい
- 鬱の深さ次第で大分筆のノリが変わる(深いほど感情を表現しやすい)と思うけど中間直前でテーマと全体の構成の変更をして少し出遅れてしまったので出遅れた分を取り戻していきたい
2024.06.21 休校日
調査
- 催眠療法・ヒプノセラピーについて
- ルーティンとは
- ルーティンも催眠の一種だと思う。僕自身小学校の頃に友達がやっていたルーティンだと思われることを真似た事がある。試合中焦っている時に気持ちを落ち着かせるために右手で左胸を3回叩くと言うものだった。不思議と気持ちが落ち着いた気がした。日常では全く意味なかった。
- ルーティンも催眠の一種だと思う。僕自身小学校の頃に友達がやっていたルーティンだと思われることを真似た事がある。試合中焦っている時に気持ちを落ち着かせるために右手で左胸を3回叩くと言うものだった。不思議と気持ちが落ち着いた気がした。日常では全く意味なかった。
試作
- 6月21日進捗報告
- 「ばあちゃんの死」について、途中まで書いた。思い出すとやっぱり涙が込み上げてくる。考え込んで何を書くか整理出来なくなったのでそこで一旦切った。
- 「ばあちゃんの死」について、途中まで書いた。思い出すとやっぱり涙が込み上げてくる。考え込んで何を書くか整理出来なくなったのでそこで一旦切った。
2024.06.14
調査
試作
- 6月14日進捗報告
- 「ばあちゃんの死」について、心が詰まり過ぎて出だししか書けなかった。一番覚悟を決めて書かないといけない場所。何週間かけてでもいいから少しづつ書いてこの章を必ず最後まで書き切る。
- 「ばあちゃんの死」について、心が詰まり過ぎて出だししか書けなかった。一番覚悟を決めて書かないといけない場所。何週間かけてでもいいから少しづつ書いてこの章を必ず最後まで書き切る。
2024.06.07
調査
- 「精神疾患」「精神障害」「精神病」の違い
- 精神疾患→心の病気
- 精神障害→精神疾患によって社会生活に支障が出ている状態
試作
- 6月7日進捗報告
- 「家族・身内との関わり」「勉強」執筆
- 「家族・身内との関わり」「勉強」執筆
2024.05.31
調査
- 異常の意味
- 普通とは違うこと、正常=普通ではないこと
- 類語:変、おかしい、アブノーマル、異様、狂的、病的、イレギュラー、踏み外す
試作
- 中間発表進捗報告3
- 「出来ていた事が出来ない」執筆
- 「出来ていた事が出来ない」執筆
2024.05.24
調査
- 普通の意味
- 大抵、通常
- 特に変わりのない、平均的、一般的
ある範囲内の物事すべてに共通し、例外のないさま。
試作
- 中間発表進捗報告2
- 「いじめ(小学生時代)」執筆
- 「いじめ(小学生時代)」執筆
2024.05.17
調査
- 冊子手作りガイド
- 前期末は合計枚数が比較的少ないため中綴じで本を製作してみても良いかもしれない
- 最終的には無線綴じ、もしくは業者に頼んで本を製作した方が良いと思う
試作
2024.05.10
調査
- 発達障害について
- 発達障害と診断されたが、その時は発達障害と言われただけなので自分にどんな種類の精神疾患があるのか分からなかった。調べたところ、自閉症スペクトラム障害だと思われる
- 発達障害と診断されたが、その時は発達障害と言われただけなので自分にどんな種類の精神疾患があるのか分からなかった。調べたところ、自閉症スペクトラム障害だと思われる
試作(実行したことに対しての感想)
- 今日は自分の中で普通で無いことを実行した。先生方には怒られるかもしれないけれど初めて授業をサボってみた(体調を崩して授業に参加できなかったことは今までに1回はあったと思う)。
今まで絶対に授業には毎回参加しないといけないと思って生きてきたため授業の時間になるまでずっと「やっぱり行ったほうがいいのでは?」と葛藤していた。授業が始まってから学食に行ったりして過ごした。しかし授業をサボったことに対して虚無しか感じなかった。授業をサボることはもうしないと思う。
- 前書き
- 作ったテンプレートをadobeのクラウドにアップロードし忘れたので、word上に書き込んでいます
- 作ったテンプレートをadobeのクラウドにアップロードし忘れたので、word上に書き込んでいます
2024.04.26
調査
- 行間=フォントサイズ+文字と文字の間隔(13.5pt=9pt+4.5pt)
- 行間はフォントサイズの1.5倍※行間=文字と文字の間隔ではない
- 行間はフォントサイズの1.5倍※行間=文字と文字の間隔ではない
先行事例
試作
次の講義で伝えること
配慮対象はいらない
2024.04.19
調査
- ミラーニューロン
- 感受性に関連するもの。精神科の先生から自分の症状に影響を及ぼしていると言われた。
- 人間同士が語らずとも同じ気持ちになること→共感
- 互いに感応し合う神経細胞→ミラーニューロン(鏡神経)
- 引用元「人はなぜ向き合って食べるのか、共感とミラーニューロン」
試作
- 学生相談室での面談2h
2024.04.12
調査
- 新書判、文庫本の特徴
- 新書判→特定の分野の知識をインプットしやすい
- 文庫本→小説や古典などの文芸書が中心
- 上記より制作するものは専門分野に近いから本来新書判で制作した方がいいかもしれないけど、これまでの人生、現在の状況を書いていくため文庫本として制作した方がいいと考える
- 引用元「End Paper」
- 文庫本の文字数 15行×40字=600字
- 文庫本のサイズ A6判(105mm×148mm)
- 文を書くときのフォントは明朝体を使用
試作
- 題名テーマ案3つ
- 『普通』を追い続けた1/2人生
- 恐怖→×普通
- 無知の罪