Green me
ポスターデザイン、壁に貼る観葉植物・・・・・・・・・・・・・・・・
- ERI ISHII 石井絵理
- Keywords:poster, interior
概要
これは何?
観葉植物を育てることに抵抗がある方でも、観葉植物の「緑」を手軽に生活に取り入れ、おうち時間をよりよく過ごすためのポスター
背景と目的
気分が落ち込んで、ネガティヴになっている私に観葉植物は元気と癒しをくれた。同じ境遇の方などにも観葉植物の「緑」の良さ知ってほしいと考えた。しかし、観葉植物は水やりや植え替えなどの手間がかかるため、植物を育てることに抵抗がある人もいる。そこで、場所を取らないかつ手軽に観葉植物の良さを生活に取り入れてもらう方法を考えた。
コンセプト
・印象が具体的な形に限定されない植物の特徴を抽象的な形にする植物だけでなく花言葉を添える
・ポスターを完成してみて、webを使ったアプローチも有効だと考えフレームワークを施策してみた。
・落ち着く緑の色を使う
・観葉植物
ピレア・ピピロミオイデス、ストレチア、ミルクブッシュ、アジアンタム、モンビレイ、サンスベリア、ソテツ
調査
観葉植物による視覚疲労回復効果
植物が全くない環境(無刺激条件)、鉢植えの植物を持ち込んだ環境、造花(模造品の緑)を持ち込んだ環境の3通りの条件で、6時間の労働をした場合の視覚疲労と、回復度合いを計測したもの。
緑が目に入るところでの仕事と、そうでないところでの疲労度の違いがある。
参照:百年緑化
現状調査
「お家で観葉植物を育てているか」というアンケートを20代〜30代の154人に行ったところ、「はい」(79人) 「いいえ」(75人) と答えた。
「はい」と答えた方に観葉植物を実際に育てていて感じたことを、「いいえ」と答えた方には観葉植物を購入しずらい点を聞き。「いいえ」では、観葉植物を育てる難しさ、大変さ、場所をとる。「はい」では、観葉植物を育てていての「愛しさ」「幸福」「癒し」などポジティブな感想がある中、「いいえ」の回答と同様の意見もありました。
成果物の仕様
ポスター(Aサイズ)、葉書
制作ツール
Adobe Illustrator
まとめ
- 植物の良さを再確認できた。
- 植物を抽象的に制作することで、植物に興味のない方でも「緑」を身近に感じられるものができたと思う。
- 前期から怠らず、制作や調査を意欲的にできなかったことが心残り、反省。
- 先生や周囲の方に意見をもらいながら、よりポスターについて深く学んでいきたいと思った。
先行事例
技法・技術情報
プロジェクト管理
スケジュール
スケジュール🗓🌱
ToDo
- スケジュール制作
- コメントアウト
- 事前調査
- 進歩更新
- logoコンセプト
- なぜ8つの観葉植物を選んだのかを書く
2022.12.23
2022.12.16
2022.12.09
2022.12.02
サボテン
2022.11.25
ソテツ
2022.11.18
ピレア・ピピロミオイデス
ピレア・ペペロミオイデスは、綺麗な緑色の丸い葉が可愛い植物です。ピレアという植物の1品種ですが、700~800もある品種の中でも特に人気があります。
2022.11.11
サンセベリア
マイナスイオンを発生させ、空気清浄効果があるということで人気の植物です。 乾燥に強く、育てやすいこともあって、初心者の方にもおすすめできます。 濃い緑色の葉、上に真っ直ぐ伸びる姿がスタイリッシュな雰囲気です。
2022.10.28
モンビレイ
たくさんのトゲが生えて、肉厚のボディーにボールのように丸いのが特徴。トゲのあるボディは「気を寄せ付けない」パワーがあり、邪気払いの効果が高いです。
2022.10.21
アジアンタム
細やかな葉がふんわりと茂り、涼し気な雰囲気を演出してくれるアジアンタム。シダ類の中でも、特に人気がある観葉植物です。種類が多く、品種によって見た目のバリエーションも豊富。そのため、ナチュラル系やエスニック調、和風など幅広いテイストのインテリアに合う品種を選べます。生長すると葉が自重でしだれてくるので、ハンギングにするとより魅力が引き立ちます。
・ハンギング − 植物を「吊るして飾る」という方法を指す。 バスケットや鉢に入れた植物を天井から吊り下げたり壁に引っ掛けたりして飾るやり方で、地面ではなく「空中」を彩る方法。
2022.10.14
ミルクブッシュ
2022.10.07
オーガスタ
バナナの葉に似ている葉が万歳しているように見える、生き生きとした姿の観葉植物です。
2022.9.30
ストレチアとミルクブッシュ
2022.9.23
制作する観葉植物を選ぶ
ピレア・ピピロミオイデス・ストレチア・ミルクブッシュ・
アジアンタム・モンビレイ・サンスベリア・ソテツ・をイラストする
2022.9.16
観葉植物による視覚疲労回復効果
植物が全くない環境(無刺激条件)、鉢植えの植物を持ち込んだ環境、造花(模造品の緑)を持ち込んだ環境の3通りの条件で、6時間の労働をした場合の視覚疲労と、回復度合いを計測したものです。
緑が目に入るところでの仕事と、そうでないところでの疲労度の違いは一目瞭然と言えます。また、同時に造花による緑ではあまり効果がないことも下記のグラフは示しています。