耳と手で見る
視覚障害を学ぶツールのデザイン
- 石坂 大翔
- Keywords:hearing, touching
概要
これは何?
文房具や日用品が落ちる音を聞いたり触ったりして物を見分けるゲームをする。子供達の感覚を刺激するツール作りと楽しく学ぶためのシュチュエーションを設定し、視覚障害の理解に繋がるゲームをする。
背景と目的
視覚障害を体験できる機会はあるが残念なことに誤った理解をしている人が多いのではないかと考える。実際に今日の小学校や中学校を中心に行われている視覚障害体験はアイマスクを使って児童や学生同士で介助し合う体験がほとんどである。そのため、普段から視覚に頼って生活している人がいきなり視覚を奪われては「怖い、何もできない」という恐怖心を植え付けかねない。街中に行けば白杖をつきながら歩いている人がいるが「目が見えないと怖いはずなのにスムーズに歩いていてすごい」「何か手伝えることはないだろうか」と思う人もいるかもしれない。そのため、これらのような目が見えないということに対する恐怖心を無くし、目が見えないことを補うために何ができるか理解することを目的とする。また、視覚に頼らない工夫を子供達自ら発見していくためのきっかけ作りをすることを目的とする。
コンセプト
目が見えないことを補うために何ができるかを楽しく学び、視覚障害の知識をつけてもらう。
成果物の仕様
【ゲームの説明書と実施した際の動画】
【ゲーム紹介Webサイト】
- リンク
制作ツール
- ソフトウェア
┣Photoshop
┣Illustrator - ハードウェア
├MacBook Air
├iPhone
プロジェクトの期間
(前期) 2024.04.26 - 2024.07.19
まとめ
今後はコンセプトはそのままに家族で視覚障害を学べるゲーム作りをしていきます。これまでは文房具やカゴなど既存の商品を使ってゲームをしていましたが、これからは自作のアナログなゲーム作りを予定しています。具体的には身近なものを使った新たなゲームづくりは夏休み期間中までとし(2つを予定)、それらの結果をもとに11月のVISION DAYにむけて自作のゲーム1つと最終成果物に取り組む予定です。
調査
現状調査
【現在の視覚障害体験(小学校&中学校)】
- 介助の仕方を学び、アイマスクを着用しながら児童同士で介助をし合う体験をする。
- 学生同士でアイマスクの着用をし介助をすることは変わらないが白杖を使って行う。
- 6〜7人が一つのグループとなって一人がアイマスクをつけそれ以外の人がサポートをしながら決められたルートを歩く。
(参考サイト)- アイマスク体験 ~5年生 総合的な学習の時間~
- 白い杖つき視覚障害体験、中2が「共生社会」学ぶ…広尾学園
- アイマスク体験
結果☞ほとんどが児童や学生同士でアイマスクを使って行うものばかり、目が見えない体験はしているがリアルな視覚障害者の生活には触れられていない。
- (その他の例):インクルーシブ教育「絶対孤立させない」全盲の小学生が”通常学級”で学び起きた変化とは?障害がある子もない子も共に…”インクルーシブ教育”の揺れる現状 [かんさい熱視線] | NHK
【障害者に関する世論調査】
- 「世の中には、障害のある人に対して差別や偏見があると思う」と回答した人は83.9%いる。
- 障がい者本人に「日常生活において、差別や偏見を受けたと感じる場面がある」と聞いた調査では、59%もの人が「感じる」と回答している。
障害者に対する世論調査
先行事例
- 3年次の自身の研究
- 目が見えない人はそれ以外の感覚を使って生活している
参考サイト→おすすめ体験 聞いてわかる! 触ってわかる! - 視覚障害者の方が生活の中で工夫している点
参考サイト→生活をする上でのさまざまな工夫 - 視覚障害者とそうでない体験をする人の間違った理解をなくす
参考サイト→盲学校からの発信「視覚障がい体験をそれで終わらないこと」
技法・技術情報
プロジェクト管理
スケジュール
ToDo
2024.10.04
作業内容
- ゲーム4の実施
⇨記録(Googleドライブ)- ゲームの成果:丸い鉛筆、ペンのキャップがギザギザなど形の特徴を抑えて見分けることができていた。また、形だけでなくのりの容器を掴んだら冷たいなど温度を感じ取っている子もいた。他にも細い、太いなどで見分けている子もいた。
- ゲームの難易度:成果からもわかるように形の特徴を分かった上で見分けることができ、小学校1年生の子でも問題なくゲームをすることができた。
- ゲーム3の実施
⇨記録(Googleドライブ)- ゲームの難易度:書く音を聞いて当てるのは少し難易度が高いものとなった。特にペンと鉛筆の細い音の見分けに苦戦しているようだった。しかし、見分けることができる子もいた。
- ゲームの成果:子供達の提案で何を書いたか当てるゲームをすることになり、丸、四角、三角など簡単な図形な中から何を書いたか当てるゲームをした。これが思ったよりもよく角を書くときに音が変わるため、難易度的にもちょうどよく聴覚を使ったいいゲームにすることができた。
- Webサイトのコーディング
- 事前準備:Webサイトの設計、ワイヤーフレーム
- コーディングの参考書:1冊で全て身につくHTMLとCSSとWebデザイン
進捗報告&相談
- 動画の仕様:YouTubeか埋め込みか、YouTubeだと再生マークが出てきてシンプルなサイトでは合わないかも知れない。埋め込みだと再生するタイミングが調整しやすくなる。
- フッター:リンクを入れすぎると更新が大変になる可能性がある。ページのTOPに戻るボタンを追加することを検討する。
- ハンバーガーバー:画面をスクロールしても表示されるように固定する。
2024.10.04
作業内容
- スケジュールとToDoリストの更新
- ゲーム4の説明書(Googleドライブ)
- Webサイトの設計(ワイヤーフレーム)
- ワイヤーフレーム
- 参考Webサイト
⇨Bsize:ヘッダー、アイコン、図形の使い方を参考
⇨MAXHUB|オフィス家具|コクヨ ファーニチャー:文字、動画の配置を参考
⇨シキホー!Mine|就職四季報による就活情報ブログ:メニュー、ページ分けを参考
進捗報告&相談
- 最終成果物(Webサイト)について
- ゲームのメインアイコンの作成:そのゲームは何のためにするのか、どんなゲームなのかをわかりやすくする。
- Webサイトの仕様:ターゲットとなる保護者、子供達に合わせた文章の組み立てと見せ方にしていく。漢字にするところとしないところなど
- Webサイトのまとめ方:ゲームのバージョンアップごとに全て更新していくサイトにするか、最終的に出来上がったゲームを載せるものにするか。
2024.09.27
作業内容
- ゲーム3の実施
⇨記録(Googleドライブ)- 今回は子ども食堂に来る方が通常より少なく、学習支援の参加率も低かったため、学生ボランティアに協力してもらいゲームを実施することとなった。
- 道具に関する成果:鉛筆、ボールペン、マーカーを使ったゲームでは判別しやすかった。クレヨンは硬い机の上でも音が聞こえにくく、音が聞こえないからという消去法での判断をせざる負えない状況となった。蛍光ペンとマーカーペンは僅かな音の違いが聞き取れた。
- ゲームの仕様に関する成果:書いている時間が長いと判断しやすくなる。5秒くらい筆記時間があったが、もっと短い方が適正な難易度になるかもしれない。連続して違う筆記具で交互に書くとより聴覚を鍛えられるかもしれない。
- 今後の展開
今回の成果を次回開催の子ども食堂でゲーム4と合わせて実施する。
- ゲーム3~Ver2~の考案
⇨説明書(Googleドライブ) - Webサイト制作
- Webサイトの概要、サイトマップ、ワイヤーフレーム
⇨Webサイト設計(Googleドライブ)
- Webサイトの概要、サイトマップ、ワイヤーフレーム
進捗報告&相談
- 研究をどうまとめていくか
- 活動の記録をまとめる「Googleドライブ」と情報をまとめたプラットフォームとしての「Webサイト」作りをしていく。
- Webサイトのワイヤーフレームから見直し、目的に適したWebサイトにしていく。試作のWebサイトのようにスライドショーは必ずしも必要ではなく、見せるために必要な仕様と情報をまとめる。
- 子ども食堂の開催が2週間に一回あり、計画の目安が立てやすいので計画的にこのまま進めていく。
2024.09.20
作業内容
- 後期スケジュールの計画立て
- ToDoリストの更新
- ゲーム3実施(9/27金)に向けた準備
- 準備する物:マーカーペン、色鉛筆、クレヨン、紙
- ゲームの概要:筆記用具で文字を書いた時の音を聞いてどの筆記用具で書いたかを当てるゲーム
- ゲーム3説明書
進捗報告&相談
- Webサイトのスライドショーについて相談
2024.07.19
作業内容
【夏季休業中の作業】
- 自作ゲームの材料探し
⇨円柱の木材、角材、板などアイデア出しした案に必要なものはあったが自作ゲームを作る意味があるのか。 - 自作のゲームを作る意味を再考
- 身近なものだけでなく、自作することでオリジナリティが出る。
- 自作しなくても目的である視覚障害について知り、手と耳を使うことは学べる。
- 自作をしても他の人がすぐ真似できない。
- 身近なものを使ったゲームの方が真似をしてもらいやすい
⇨自作ゲームを一つ作るなら身近なものを使ったゲームのバリエーションを増やす方がいいかもしれない。
- 後期のゲーム実施
- 夏季休暇中の子ども食堂が台風で無くなったため、中間審査までは9/27(金)と10/11(金)で実施する。
- 最終成果物をWebサイトにまとめる案
⇨3年次の研究をまとめたサイト
2024.07.12
作業内容
- 概要集の作成
- 添削の過程
- 提出用フォルダにアップロード
2024.07.05
作業内容
【前期最終発表の振り返り】
- サブタイトル:ツールデザインと教育ではなく教育のためのツールデザイン
⇨「視覚障害を学ぶツールのデザイン」に変更 - ゲームの設計:そのゲームが面白いのか誰かとやるから面白いのか
⇨ゲームを体験してくれた子供たちの8割は初対面であり、ゲーム自体に興味を持って取り組んでくれたといえる。しかし、大人の介在なしに取り組むものにするためには改善する余地がある。 - 成果物:ポスターでいいのか、Webにまとめた方がいいのではないか。成果を発表するだけの成果物か、目的を達成するための成果物か。
(目的)- 「みん食Minna」の地域食堂に来る子供と保護者へ視覚障害に対する認知の調査を行い、研究で提案するゲームを通して目が見えないことを補うために何ができるかを体験してもらう。目が見えない状態を体験する従来の視覚障害体験ではなく、触覚と聴覚に特化したゲームを行うものとする。そうすることでなんとなくの想像ではなく、実際にどんな工夫ができるかを考え体験してもらうことを目的とする。
(最終成果物) - それぞれのゲームの仕様書(原案、発表用)とそれを元に作った配布用の資料(地域食堂用)。
- 遊び方の参考動画(地域食堂用)と実際に遊んでいる様子の動画(発表用)。
- ゲームを体験する前と後での視覚障害の認知の変化をまとめた資料。(アンケート、発表用)
- 「みん食Minna」の地域食堂に来る子供と保護者へ視覚障害に対する認知の調査を行い、研究で提案するゲームを通して目が見えないことを補うために何ができるかを体験してもらう。目が見えない状態を体験する従来の視覚障害体験ではなく、触覚と聴覚に特化したゲームを行うものとする。そうすることでなんとなくの想像ではなく、実際にどんな工夫ができるかを考え体験してもらうことを目的とする。
- 仕様書:仕様書を見るだけでやりたいと思えるデザインにする。画像を使うなど工夫をする。
⇨上記に方針を記載。 - 今後の展開:具体的な最終成果物の形を詳しく示す。
⇨上記に方針を記載。
【前期に追加で取り組むこと】 - 振り返りを元にした学科サイトの更新
- 今後するゲーム案のアイデアだし
⇨Googleドライブ - 最終成果物の再検討
- Webサイトにまとめる場合の仕様(想定)
⇨3年次の研究をまとめたサイト
- Webサイトにまとめる場合の仕様(想定)
2024.06.28
作業内容
- ゲーム2の実施
⇨仕様、実施の様子(Googleドライブ) - ゲーム2実施後のまとめと考察
- 今回は子供たちの参加が少なく、学生ボランティア3名にゲームを体験してもらった。
- 前回までの子供たちと今回の学生ボランティアは共通して初めに物が落ちる音を確認してからゲームをしてもらった。年齢の違いはあるが見分ける能力に関してはそれほど差がなかった。
- 今回のゲームでは記憶する要素を追加しており、学生ボランティアは6回中5回見分けることに成功していた。子供たちの場合でも実施し、難易度を確認する必要がある。
- 体験者の感想では「物を落とす間隔を短くすると判別しづらくなる。」、「より似た音のものが連続すると難易度が上がる」などがあった。
- 親子で学べるゲームを目指しているため、プレイヤーによって難易度を設定し楽しく学べる工夫をする必要があると感じた。
- 視覚障害認知度アンケート
⇨アンケート内容と結果&考察(Googleドライブ- 10組のご家族、約30名の方に調査することを予定していたが4組のご家族、10名の方にアンケートをとることができた。子供食堂の新規ボランティアスタッフ教育の兼ね合いもあり、目標人数を達成できなかった。そのため、夏休み期間も調査を継続し現状把握とゲームの改良に役立てていく。
- 10組のご家族、約30名の方に調査することを予定していたが4組のご家族、10名の方にアンケートをとることができた。子供食堂の新規ボランティアスタッフ教育の兼ね合いもあり、目標人数を達成できなかった。そのため、夏休み期間も調査を継続し現状把握とゲームの改良に役立てていく。
2024.06.14
作業内容
- 最終発表(前期)に向けての進捗確認
- ゲームについて
プロジェクト管理の前期スケジュールには試作を合わせて4回ゲームを実施する機会を設けていたがゲーム2が実施できず、6/28(金)の実施分も合わせて3つのゲームを実施する。 - 前期の発表で見せる成果物
┣各ゲームの遊び方をまとめた資料(仕様書)※準備中
┣実際に遊んでいる様子の写真や動画※準備中
┣アンケート結果(6/28金に実施予定) - アンケートの内容
┣ターゲット:子ども食堂に来るご家族。約10組、合計30名
┣目的:視覚障害に対する保護者の認識と知識を調査し、子供たちの視覚障害体験について調べることを目的とする。 - 6月28日に実施するゲームの仕様書
⇨ゲーム2(Googleドライブ) - 視覚障害に対する認知のアンケート(6/28金実施)
⇒アンケート内容(Googleドライブ)
- ゲームについて
2024.06.07
作業内容
- 活動の振り返りと考察(Googleドライブ)
- コンセプトについて
┣子供たちは聴覚や触覚を使ってゲームを楽しむことができている。そこに恐怖心はない。
┣子供たちが視覚障害体験をするときに感じる感情は周りの環境の影響(家族、先生)もある。
┣子供だけでなく、保護者(大人)も子供と一緒に学べるゲーム作りをする。
┣子供に正しい知識をつけてもらうために保護者の認識を確認し、子供たちとの接し方を検討する。 - 成果物
┣ポスター形式で資料を作る。(デザイン学会のポスターセッションのようなもの)
┣配布できる資料を作成する。(A4サイズの片面印刷)
┣ゲームの遊び方や実際の様子が伝わる動画を制作する。(配布できる資料にリンクとなるQRコードを入れる。)
- コンセプトについて
- KSU VISON DAY 2024に出展予定!
┣研究内容と子ども食堂での活動を発表
2024.05.31
作業内容
- ゲームの実施(5/31)
⇨実施のまとめ(Googleドライブ) - アイデア
- 机など硬い所に落とさないと音が響きにくい
- 落とす場所を変えて難易度を設定してもいいかも
- 落とすもの以外の文房具を容器に入れることで触覚をより刺激する
- アイマスクを使って目が見えない状況をちゃんと作り出す
- 子供たちだけでも遊べていた
- 小学校で流行るようなゲーム作りをしてもいいかもしれない
- 視覚をゼロに触覚と聴覚をより刺激する
2024.05.24
作業内容
- 中間発表用ページ
- 中間発表の振り返り
- Webサイトは誰に向けて何の目的でまとめるのか?
⇨仕様書や動画など異なる媒体のものをまとめるための物として作ろうとしていた。Webの特徴でもある不特定多数の人に発信するという目的ではないため、教育者向けに発信するという目的であればWebを使ってまとめることの有効性はあると思われる。 - ゲームの仕様について、視覚の情報をどこまで使うのか
⇨ゲームの説明の段階から目隠しをしてもらい、手や耳だけを使ったゲーム作りをする。
- Webサイトは誰に向けて何の目的でまとめるのか?
- ゲーム(5月2回目)の制作と準備
- 目隠しをした状態で文房具が落ちた音を聞き、落ちたものを手探りで探すゲーム。
- クレヨン、マーカーペン、液体のりの三つから落とす。
- カゴを用意し、落とすものと同じものをあらかじめ入れておく。
2024.05.17
作業内容
- Webサイトの仕様(想定)
⇨3年次の研究をまとめたサイト - 試作の実施(5/17金)
- 試作の仕様書
⇨Googleドライブ - 実施した様子
⇨Googleドライブ - 実施後の記録
⇨Googleドライブ
(ゲームのまとめ)
・子供たちでダミーを追加してアレンジして遊んでた。
・クレヨンの色までは見ないとわからない。
・のりはわかりやすい。
・子供達だけでもゲームの進行ができてた。
(試作実施の総括)
・年齢に差があってもみんなで楽しめていた。
・簡単なルール説明はしたがダミーを追加するなど子供達でアレンジして遊んでいた。
・目隠しをしたら見ることはできないが、手に色をつけてクレヨンを見分けることができると発見していた。
・目が見えなかったらクレヨンが見分けられない。
・特徴的な形の物と周りと似たような形の物とでは見分ける時間に差があった。
- 試作の仕様書
2024.05.10
作業内容
- 研究テーマの決定
- テーマ(仮):耳と手で見る
- サブタイトル:聞いてわかる、触ってまなぶ
- 概要の情報追加(これは何?、背景と目的、コンセプト、成果物の仕様)
- ターゲット:子供(子ども食堂)
- 場所:子ども食堂「みん食Minna」
- すること:実際に触れたり聞いたりして学べるゲームをする。子供たちが日常で経験していることやよく使っている物を参考に生活でも役立つ知識をゲームにする。これらの前提から触覚や聴覚を使って目が見えなくても分かることの楽しさを感じ、目が見えないからこそできることを学んでもらうゲームを行う
- 3年次の自身の研究である情報デザイン研究Iと情報デザイン研究IIをもとに現状調査、先行事例の情報を追加
- 試作〜ちいかわたちを助けよう!〜
- 準備するもの
┣イラスト(ちいかわ、ハチワレ、うさぎ)
┣文房具(クレヨン、マーカーペン、のり) - ゲームの進め方
①欲しい文房具が手元にないちいかわ達のイラストを準備する。
②準備したイラスト一枚置き、文房具をランダムに並べる。
③イラストでちいかわ達が必要としている文房具を手で触って探す。
④ちいかわ達を助けることができたらクリア! - ポイント
目を使わずに手を使って探す。
- 準備するもの
- 試作の資料
⇨Googleドライブ
2024.04.26
作業内容
【学科サイト更新
- メインタイトルとサブタイトルを仮決定
- かきごこち、文房具が生み出す心地のいい音と触覚
- キーワードの記入
- 概要の記入
(これは何?、背景と目的、コンセプト、成果物の仕様、製作ツール、プロジェクトの期間)- ボールペンやシャープペンなどの筆記用具、ノート、消しゴムをはじめとした文房具が生み出す音や触覚をサンプリングし、心地よいと感じる音や触覚を調査する。
- 現代の人たちは日記を書くという文化が薄れ、その代わりにSNSを通して自身の体験を発信することが主流になりつつあります。手書きで文字を書くことには画面上をフリックするだけでは感じられない良さがあります。デジタルが主流になりつつある現代の人たちにアナログである書くことの良さを知ってもらうため音や触覚の観点から書くことの楽しさや心地よさに触れてもらうことを目的とする。
- 書くこと本来の楽しさや魅力を発信する。書くことを始めてもらうきっかけを作る
- スケジュール表の作成
- ToDoリストの作成
【先行事例の調査】 - 先行事例調査のリンク
2024.04.19
作業内容
【テーマ案】
文房具が生み出す心地のいい音と触覚
【音】
- 紙に書く音(ボールペン、鉛筆、シャープペンシル、マーカーペン、紙)
- ノックする音(ボールペン、シャープペンシル)
- マーカーペンのキャップを外す音、閉める音
- 消しゴムで紙を擦る音
- ノートの音(開く音、パラパラめくる音、閉じる音)
- ホッチキスを閉じる音
【触覚】
- ノックした時の感触(ボールペン、シャープペンシル)
- 消しゴムで消す時の振動
【何をするか】
- 道具、人、環境など様々な状況で音をサンプリングし、被験者ごとに心地いいと感じる音を調査する。
- 被験者のデータ分析をし、全体として心地いいと感じやすい音を調査する。
【成果物】
- Webサイト上にまとめる。
2024.04.12
作業内容
【テーマ案】
- 目が見えない人が使いづらい物やサービスの改善提案する。
- 既存のフラットなものに凹凸を加えたデザイン制作する。
- 子どもたちが書いたイラストを触覚的に表現する。