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岩本愛結/情報デザイン研究I の履歴(No.12)


かわいい🍥らー麺

架空ラーメン店のwebサイト制作・・・・・・・・・・・・・・・・

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🍥🍥🍥


概要

これは何?

「かわいい」をコンセプトとした架空のラーメン屋さんのWEBサイト制作


背景と目的

近年、日本発の「かわいい(Kawaii)」文化は、ファッション、キャラクター、カフェ、雑貨など多様な分野において国内外で広く浸透しており、特にZ世代を中心とする若年層に強い影響を与えている。かわいさは単なるビジュアル表現にとどまらず、自己表現や共感の手段として機能し、ライフスタイルや消費行動にも密接に関わっている。

一方、ラーメン業界においては、長らく「職人気質」「無骨」「男性的」といったイメージが根強く残っており、かわいさを前面に押し出したデザインやブランディングはあまり見られない。しかしながら、SNSの普及によって、視覚的なインパクトや“映える”コンテンツが飲食店の話題性や集客力に直結する時代となっている。実際に、店の世界観や料理のビジュアルがSNSで拡散されることで、新しい客層の獲得に繋がっている事例も多く見られる。

このような社会的背景の中、「かわいい」という視点をラーメンという既存のジャンルに取り入れることは、業界に新たな価値や可能性をもたらす試みといえる。
また、そうした新しいコンセプトをより効果的に伝える上で、Webサイトの存在は非常に重要である。現代のユーザーは、店舗に訪れる前にWeb上で情報収集を行い、写真やデザイン、メニューの雰囲気などからその店の世界観を判断する傾向にあるため、ブランドイメージやビジュアルの印象は、来店意欲に直結する大きな要素である。

したがって、本プロジェクトでは、「かわいい」を軸とした架空のラーメン店の世界観を、ブランディングとWebサイト制作の両面から設計・構築し、伝えたいイメージを的確かつ効果的に伝える手法を探る。


コンセプト

成果物の仕様

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メインカラー...ピンク/水色/白/黒

制作ツール

プロジェクトの期間

2025.04.08-後期終了まで

まとめ




調査

現状調査

先行事例

技法・技術情報

プロジェクト管理

スケジュール

ToDo





進捗記録




2025.05.13

中間報告準備

プレゼンテーションモード!!!

メインビジュアル(仮)

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🍥🍥🍥

めも

ハート型のナルト(ラーメン×かわいいの象徴)
箸で持ち上げられたパステル色のラーメン
スープの中に星やリボンが浮かぶモチーフ
Webサイトで「かわいいラーメン占い」みたいな遊び心のあるコンテンツいいかも
サイトにフォトギャラリーを入れてもいいかも
メニュー紹介
ラーメンを真上から見たビジュアル+商品名+ミニ説明
ホバーでぐつぐつアニメーションや湯気エフェクト

参考記事

Kawaiiキャラクター
Kawaii文化の有名な要素の一つが可愛いキャラクター。
以下は人気のあるキャラクターの例↓
ハローキティ:最初の有名なKawaiiキャラクターの一つで、その丸い顔とピンクのリボン、愛らしい笑顔が世界中で愛されてる。
ピカチュウ:このポケモンキャラクターは、黄色い顔と親しみやすい性格でKawaiiの代表。
リラックマ:リラックスしたクマのキャラクターで、リラックスが好きな雰囲気が人気。
ぐでたま:この「やる気のないタマゴ」は、かわいくて少し疲れた感じが魅力です。ゆるくて面白いキャラクターが好きな人に大人気。
これらのキャラクターは子供向けだけでなく、すべての年齢層の人々に愛されていて、彼らは楽しさと喜びをもたらしてくれる存在。


やることめも




2025.05.06

PC版ワイヤーフレーム(仮)

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次やること




2025.04.29

参考記事




2025.04.22

同時進行

サイトマップ(仮)

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参考記事




2025.04.15

テーマ案

参考記事

ガントチャート




2025.04.08

テーマ案1

テーマ案2

テーマ案3





🗣 中間報告 発表原稿
こんにちは。私の研究テーマは「かわいい」をコンセプトとした、架空のラーメン屋さんのブランディングとWebサイト制作です。
■ 背景
近年、日本の「かわいい(Kawaii)」文化は、ファッションや雑貨、カフェなどの分野で、国内外問わず注目を集めています。特にZ世代を中心とした若年層においては、かわいさが自己表現の手段や、SNS上での共感を得るためのツールとしても機能していて、日常の中に広く浸透しています。
一方で、ラーメン業界はこれまで「職人気質」「無骨」「男性的」といったイメージが強く、かわいさを前面に打ち出したブランドや店舗は非常に少ないのが現状です。
しかし、InstagramやTikTokのようなSNSの普及によって、見た目のインパクトや「映える」ビジュアルが飲食体験において重要視されるようになりつつあります。つまり、ビジュアルや世界観がそのまま集客力に直結する時代になっていると言えます。
こうした社会的背景を踏まえ、私は「かわいさ」と「ラーメン」という異なるジャンルを掛け合わせた、新しいアプローチを試みています。
■ 目的
この研究の目的は、「かわいい」という価値観を視覚表現としてラーメン業態に落とし込み、Web上でその世界観をどう伝えられるかを探ることです。
Webサイトは、ユーザーが店を知る最初の接点であり、そこから世界観を感じ取ってもらうことで、来店意欲につながる可能性があります。ビジュアル・情報設計・UIなどを一貫したデザインで展開することにより、ブランドの個性や魅力を視覚的に伝える方法を探求します。
■ コンセプト
今回の架空の店舗は、
「このラーメン、かわいすぎてごめんね。」
というキャッチコピーを掲げた、“かわいいを味わうラーメン屋”です。
ターゲットは、Z世代を中心とする若年層や女性、そしてSNSをよく利用するユーザー。
従来のラーメン屋のイメージから脱却し、ポップで明るく、非日常感のある「食のエンタメ空間」を演出します。
デザインの方向性としては、パステルカラー、ハート型の具材、星モチーフ、メルヘンな空間演出などを取り入れ、ラーメンでありながらスイーツのように楽しめる世界観を構築します。
■ 研究成果①:調査
▷ 現状調査(かわいい文化とラーメン市場)
SNS分析では、「かわいいラーメン」や「映えラーメン」といった投稿は少なく、主に男性向けやB級グルメ的な文脈が主流。
一方、カフェ業界では「ビジュアル重視」の世界観設計が一般的となっており、空間・商品・Webの一貫性がブランド成功に貢献している。
▷ 先行事例の分析
「原宿かわいい系カフェ」や「キャラコラボ飲食店」など、ビジュアルと体験が統一されたブランド事例を参考にしました。
海外事例としては、ロサンゼルスの「Hello Kittyカフェ」など、Kawaii文化を輸出する成功例も確認しました。
▷ 使用技術・UI/UXのトレンド
Webデザイン面では、スクロール演出、アニメーション、マイクロインタラクションなどを用いた「動きのあるWeb」が主流。
サイト上で世界観を“体感”できるようなデザイン手法の重要性を確認しました。
■ 研究成果②:試作
▷ サイトマップ(情報設計)
トップ:ヒーローエリア+キャッチコピー
コンセプト紹介
メニュー一覧(写真・名称・説明)
フォトギャラリー(Instagram風)
店舗情報(地図・アクセス)
来店予約・LINE連携
▷ ビジュアル試作(ワイヤーフレーム)
現在、Webレイアウトのワイヤーフレームを作成中です。
パステルピンクを基調とし、角丸・ドロップシャドウ・アニメーションなど「かわいさ」を感じさせる要素をちりばめています。
トップビジュアルでは、湯気やラーメンのアニメーションがふわっと動くような演出を検討中です。
■ まとめ
ここまでで、「かわいさ」とラーメンという一見相反する要素を掛け合わせたブランドコンセプトと、その表現方法について調査・整理してきました。
今後は、以下の点を進めていく予定です:
実際のビジュアルモックアップの制作(ラーメン写真、イラスト、アニメーション)
プロトタイプWebの制作(Figmaまたはコードベースで)
最終的に、Webサイト上で「世界観を体験してもらえるデザイン」の完成を目指します。
以上で中間報告を終わります。ありがとうございました。