環境の書
SubTitle ・・・・書道とAIで可視化する
- Kanda Mai
- Keywords：AI, syodou, kannkyou,
- 完成品
概要
これは何？
書道の漢字を通じて環境問題を視覚的に訴えるアートポスター
背景と目的
- 背景
現代社会では、環境問題の課題が溢れており情報が多すぎて感心や共感が薄れやすい。そこで、短く、力のある「一文字」でそれらの本質を伝えたいと考えた。
また、書道は年々若者の関心が薄れているがAIやデジタルツールを使うことでもっと身近で創造的な文化体験に変えることができると思った。
- 目的
書道という日本の伝統文化と、AIやデザインという最先端技術の融合を行い、文化の再解釈や新しい表現方法を創出する。
コンセプト
- AIによる解析技術を組み合わせることで漢字一文字に込めた強い感情や警告を、視覚と感性で伝えるアートポスター
- 書道という伝統文化に現代技術を融合し、誰もが環境を「考える」前に「感じる」ための視覚言語
成果物の仕様
- 960×560 横置き ポスター 4点（壊・循・繋・命）
制作ツール
Photoshop,Illustrator
プロジェクトの期間
前期
まとめ
本研究は、書道という伝統的な文化表現と、AIの解析技術を融合させ、環境問題を「感性で感じる」ための視覚的アートポスターを制作したものです。
キーワードとなる４つの漢字「壊・循・繋・命」にそれぞれ地球環境の異なる課題を託し、それらを墨の筆致・写真背景・言葉・QRコードによって多層的に表現しました。
文字を見る、読む、という次元を超え、「感じる文字」「考えさせる問い」として提示し、環境を”考える前に感じる”ことのできる視覚言語です。
調査
現状調査
自然環境復元協会
地域の環境問題
先行事例
ポスターレイアウト
技法・技術情報
プロジェクト管理
スケジュール
ToDo
進捗記録
2025.06.24
2025.06.17
2025.06.10
2025.06.03
- コンセプトを明確にする
- AIによる画像生成や解析技術を組み合わせることで漢字一文字に込めた強い感情や警告を、視覚と感性で伝えるアートポスター
- 書道という伝統文化に現代技術を融合し、誰もが環境を「考える」前に「感じる」ための視覚言語
2025.05.27
2025.05.20
2025.05.13
2025.04.29
- 作品のテーマワードをAI(ChatGPT)の提案を参考にリストアップ
- 壊>自然破壊・環境破壊
- 滅>生態系の滅亡、絶滅
- 響>環境破壊が人間社会に響く
- 命>自然と命の繋がり
- 望>未来への希望、守るべきもの
- 耐>自然が人間活動に耐えている状態
- 循>命や資源の循環、サステナブルな考え
- 繋>人と自然、未来と今を繋ぐ
- 救>環境を救う行動
- 尊>自然や地球を尊ぶ心
- 脈>自然界の脈動、命の流れ
- この中から、環境問題の５つの文字を選んで可視化する
- キャッチコピーを入れる（国際的に認められている環境問題のキャッチコピー）
- There is no Planet B>私たちには第2の地球はない
- Act Now>今すぐに行動を
- Thank Globally, ActLocally>地球環境で考え、足元から行動を
- Sustainable Development - Our Common Future>持続可能な開発＝私たちの共通の未来
- 脱炭素社会の実現に向けて>日本政府・環境省がカーポンニュートラルに関連して使用
- 地球にやさしい暮らし>日本のお自治体や環境教育でよく使われる標語
- QRコード>wikipediaを参照
- 使用する写真例
- 試作
2025.04.22
作品の制作方法について
- 作品のテーマワードをAI(ChatGPT)の提案を参考にリストアップ
- その中から、環境問題の代表的な５つのカテゴリーにちなんで５つ文字を選んで可視化する
- 文字の素材は、自身の書道
- Photoshopでスキャン＞Illustratorで画像処理＞パス化
- これをポスター化する（5枚：ChatGPTにもとづいて）
- アイデアスケッチ
- 字の試作
2025.04.15
筆とAIの文字アート
2025.04.08
テーマ案
- ゴミから作るアート
- 筆とAIの文字アート
- 香りのデザイン
