響灘緑地 GreenPARK を会場としたリアル謎解きゲームイベントの提案
参加者が実際にグリーンパークを歩きながら、ストーリーに沿って謎を解いていく体験型イベント。
今回提案する周遊型の謎解きゲームは、イメージとしてはスタンプラリーに近く、施設内を巡りながら楽しめる構成となっている。
タイトルには、参加者がスパイという設定で自らの足で園内を巡り、実際に現地を見て、情報を集めるというリアル謎解きの楽しさや特徴をわかりやすく伝える狙いがある。
近年、リアル謎解きゲームをはじめとした参加体験型イベントは、子どもから大人まで幅広い層に支持され、国内の市場規模も年々拡大傾向にある。特に「モノ消費」から「トキ消費」へと消費者の意識が移行し、物語や体験を重視したコンテンツが注目を集めている。また、デジタル化が進行する現代において、自然の中で身体を動かすリアルな体験の価値が再評価されており、地域の施設を活用したイベントは人が集まるきっかけとしても期待されている。さらに、リアル謎解きは参加者同士の協力が求められるため、世代や立場を超えた対話や連帯感が生まれやすい点も特徴である。
来園者に新たな楽しみ方を提供するとともに、園内への関心と来園者同士の交流を促進する。これにより、グリーンパークの新たな魅力発信や周辺施設の利用促進につなげることを目的とする。
物語の主人公となって園内を巡りながら、謎を解く楽しさを体験できる参加型イベント
サイトマップ
企画書
イベントの流れ
2025.04.11 - 2025.12.26
最終発表
グリーンパークへの現地調査
生態園の視察
話し合い(変更点・懸念点)
企画の補足説明
Q. なぜ園内全体を周る形式ではないのか?
A. 同時期に実施予定のたぬき探偵との競合を避けるため、企画の差別化を図っています。そのため、本企画では一つの施設をじっくり見てもらえる構成にしました。
施設については生態園以外でも構いませんし、ご希望があれば複数の場所や広めの範囲にも対応可能です。
Q. 冊子とLINEの使い分けは?
A. 冊子には問題を記載し、生態園以降の謎解きや回答はLINEを使用します。冊子への書き込みなどはありません。
Q. 参加者がLINEの登録ができない場合の対応は?
A. 当日は企画担当者(私自身)が常駐し、必要に応じて少数のiPadを貸し出すなどの対応も可能です。
Q. LINEの使用について
A. 本企画では新たにビジネスアカウントを作成し、LINEの自動返信機能を活用します。
画像認識については、LINE自体にその機能はないため、外部サイトへのURLを送信し、そちらで認識処理を行います。
認識対象によりますが、ある程度似ている画像であれば判別可能です。
来週やること
あらすじ
あなたは、とある秘密組織に所属する新人スパイ。
現地には、敵対組織が関与しているという情報があり、手がかりは園内のあちこちに隠されている。
本部から与えられた指令はただ一つ――
「誰よりも先に情報を集めろ。そして真実を突き止めろ!」
暗号を解き、証拠を探し、君のスパイ能力を駆使して、隠された秘密に迫れ!
冊子台割
近年、リアル謎解きゲームをはじめとした参加体験型イベントは、子どもから大人まで幅広い層に支持され、国内の市場規模も年々拡大傾向にある。特に「モノ消費」から「トキ消費」へと消費者の意識が移行し、物語や体験を重視したコンテンツが注目を集めている。また、デジタル化が進行する現代において、自然の中で身体を動かすリアルな体験の価値が再評価されており、地域の施設を活用したイベントは人が集まるきっかけとしても期待されている。さらに、リアル謎解きは参加者同士の協力が求められるため、世代や立場を超えた対話や連帯感が生まれやすい点も特徴である。
響灘緑地グリーンパークという特色ある空間を舞台に、参加者が物語の主人公として謎解きに挑む体験型イベントを提案する。来園者に新たな楽しみ方を提供するとともに、園内への関心と来園者同士の交流を促進する。これにより、グリーンパークの新たな魅力発信や周辺施設の利用促進につなげることを目的とする。
親子連れ、メインは小学生の子供
小学生のスマホの所有率によって利用ツール変わってくる?
ネットだけでなく、周りにいる人にも現状や意見を聞く
近年、体験型の娯楽が注目を集める中で、リアル謎解きゲームは子どもから大人まで楽しめる参加型イベントとして人気を集めている。特に屋外で行う謎解きは、非日常感と身体的な移動を通して没入感を高められることから、地域の活性化や観光誘致の手段としても各地で取り入れられ始めている。一方で、ただのレクリエーションで終わらせず、参加者がまるで物語の一部になったような体験をどう設計するかが、魅力あるコンテンツづくりの鍵となっている。
本制作では、公園という身近な自然空間を舞台にリアル謎解きゲームを展開することで、参加者に物語を体感しながら地域を巡るきっかけを提供する。イベントにより人の流れを生み出すことで、周辺の施設や店舗への立ち寄りが促され、地域に新たな価値を生み出す可能性がある。また、地域住民にとっても、普段あまり意識していなかった場所への関心を再発見する機会となり、地域資源を見つめ直す契機となることが期待される。
さらに、デジタル化が進む現代において、自然の中で身体を動かしながら参加するアナログな体験の価値が再評価されており、リアル謎解きはその象徴的な手法と言える。また、謎解きの特性上、参加者同士の協力や対話が求められるため、世代や立場を超えた交流が自然に生まれる点も、この取り組みの大きな魅力である。