ねことの思い出を記録する本
猫との思い出や体重や大きさ、手形や爪などを記録できる本
近年、愛猫との別れを経験した飼い主の多くが、「生きていた証を残しておけばよかった」と後悔の声を上げている。SNSやインターネット上でも、後悔の投稿が数多く見られ、愛猫の記録や思い出を残すことへの関心が高まっています。一方で、日常の中で猫との時間を記録に残す機会はまだ少なく、成長の記録や家族との写真が十分に残っていないケースも多い。こうした背景から、「愛猫と過ごした日々を形として残すことができる本」の必要性を感じた。本書は、写真やエピソードといった記録を残すだけでなく、飼い主が愛猫と深く向き合う時間を持つことを目的としている。
プロジェクトの期間|2025.04.11 - 2025.12
完成後、猫を飼ったことのある約6名に見てもらったところ、全員から「ほしい」と言ってもらえた。さらに、実際に猫と別れを経験した人にも見てもらった際、「写真が少なかったことを後悔していたが、こういうものがあればよかった」と言われ、飼い主の後悔を減らせる作品になっていることを実感した。
また、猫だけでなく、犬やハムスターを飼ったことがある人にも見せたところ、犬版やハムスターバージョンもほしいという声をもらえた。ほかのペットにも展開でき、どの動物の飼い主の後悔も減らせるようなコンテンツへ広がる可能性を感じられた。
広告(書店で売るていで)の完成
最終調整
統一感を出すための付属品の台紙制作
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作品概要提出
本のブラッシュアップ→字の大きさを修正
概要作成
箱印刷
概要作成
ブックカバー作成
本の現物が届いた!
本のフォント見直し
本の発注
ブックカバーの形の決定
ブックカバー用イラスト作成
本の形式(アルバムの方)をしまうま出版で発行することに決定。
作品概要制作
本のイメージ制作
無印良品で売っている本に貼り付けてイメージを作る
合紙で本を制作する。
本(厚紙)と写真を貼る用のアルバムを制作
▶︎同じ印象とイメージでまとめられるのかをお問い合わせしたのち制作にとりかかる
中間発表2回目
Instagramなどで形に残すのは難しいのでなるべく避ける
本のレイアウト作成
中間発表
本を作るにあたって全体像を作る
おもちゃなども入れたら良さそう
本の形(蛇腹などもある)を模索する
爪やひげをうまく貼れる方法を模索する
厚紙の本にしてパズルっぽくはめれるようにする?
迷っていることへの相談
猫の種類が多い→猫の形は基本同じなのでグレーなどで薄く形を描いておくことでなぞって塗るだけにする。
平均二匹飼っている家庭が多い→カラーバリエーションを作ったりする。飼っている数の本を買ってもらうシステムにする。ステッカーなども作り、貼ってオリジナルのアルバムのようにしてもらう。
ページ数→すぐに撮れ貼れるものを多く作り、その他はフリースペースとする。一年ごとの記録を貼ってもいいし、絵を描いたり、その他の写真を貼っても可。
本とするときに爪やひげを貼った際に本に凹凸ができてしまう可能性がある。
→飛び出す絵本や磁石絵本を参考にする?
猫の種類が多い→日本で一番多い猫種に絞る?
平均二匹飼っている家庭が多い→2冊作る?多く飼っている人用に3冊にする?内容はどうやってかえる?
ページ数→写真を貼るページが多すぎると大変、ページが余ると寂しさを与えてしまうのでは?