写真からメッセージを得て言語化・・・・・・・・・・・・・・・・
これは、写真から物語性やメッセージ性を読み取り、それを歌に乗せることを想定して歌詞として言語化する研究。思いを言葉に直すことの大切さや面白さを共有すべくwebサイトを制作する。なお、イメージ素材としては、私的なものを避け、パブリックドメインの画像を利用する。また、写真一枚一枚から感じたことからBGMを作成し、10枚の写真を選出し、一つの一貫性のあるアルバムとしても、楽しめるよう制作し、記載する。テーマは、‘‘再生‘‘とする。
私は、音楽活動や趣味で歌を作ることが好きで、自分の個人的な誰にも理解されない思いを歌にすることは、自分にとって自分を一度見つめなおせるいい機会だと思っている。私は悲しい気持ちになった時に歌をよく書くことがある。その際になにが悲しかったのか、これからどうなっていきたいのかをしっかりと見つめ、素直な歌を書くようにしている。そうやって無視せず自分の想いと向き合う事で、今までの自分がよく見え、正しいと思える行動ができたと感じていることがある。自分の身の回りの人でも、あらゆる人がやるせないような思いを言葉にできず、また素直になれず、本当はこれがやりたい、本当は私はこう思っているといった本音を無視してしまい、大小問わず取り返しの付かない問題を引き起こしていると考えている。
そういった生活の中で、中々問題解決に向かわない状況があると自分自身でも感じでおり、思いを見えるように言葉にし、自分で自分を救う力を養うために、思いを言葉にする大切さを共有したい。今回は、写真から感じる思いを言語化し、それを記載し、思いを言葉にする楽しさや大切さをサイト等を通して間近で体感してもらう。また、全体を通してのテーマである‘‘再生‘‘は、今年の自分へのテーマとして掲げている。
私は、バンプオブチキンやカネコアヤノといったアーティストが好きで、その方たちが描く詳細で繊細な、しかし抽象的な曖昧にも見える歌詞が良いと思っており、そういった巧みな言葉遊び等から学びたい。
・パソコン
2024.4~2025.3まで
私は今年の卒業制作において自分の好きなこと、目的にしたいことを明確にして楽しむことができた。テーマの活動においての思いを言葉にする大切さを改めて学んだ。自分の素直な気持ちと向き合うだけでなく、他者にそれを進めることにより、自分も誰かの気持ちに寄り添いたいという思いを抱くことができた。作品をどう相手に伝えるかを言葉だけでなく、BGMとして音でも工夫したり、サイト構成においての見やすさなどにも力を入れた。そうして、自らを客観視しようとして、デザインするという力も養うことができた。これからも作品だけでなく、誰かに何かを伝える。発信するといった楽しさを追求しつつ、これからの生活の中で、特に活かしていきたいと思う。
・https://note.tsunku.net/n/n2b5e558bbe12
・https://yomerublog.com/entry/bump-of-chicken-kasi
・https://note.com/sayaka41/n/n931e2d54dfe8
・https://note.tsunku.net/n/n2b5e558bbe12
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