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原朋恵/卒業研究 の履歴(No.35)


心のアクアリウム

感情を視覚化した作品群

kokoro_aquarium_top.png


概要

これは何?

「感情のラベリング」から着想した、感情を視覚化した作品群を制作するものである。
作品そのものを水族館(アクアリウム)に見立て、その意味内容を海洋生物によるメタファーで表現する。

背景

「感情のラベリング」とは、出来事などに伴う感情の動きを言葉で表現することを指す心理学用語である。
感情のラベリングによって、自分自身と向き合うことができ、気分の向上など精神的な健康に前向きな効果があると考えられている。
感情を言葉にする方法には、文字に表すことの他に声に出すといったものもあるが、本研究では、感情を可視化することに注目した。

目的

作品を掲載したウェブサイトを公開する。


コンセプト

「心」は自身の内面を意味し、「アクアリウム」は感情を可視化するための空間である作品群を水族館に見立てている。
Webページに並ぶ個々の作品を水族館における水槽として表現する。


成果物の仕様

ウェブサイト


掲載する成果物の例
kokoro_aquarium_top.png kokoro_aquarium_dark.png

twilight_prototype.png twilight_2_prototype.png
2作品1組のペアをお互いを写す鏡のような存在として描き出す事を試した。
サイズは4つとも 1100 x 400 px


プロジェクトの期間

2025.04.11 - 2025.12.26

まとめ

前期 最終審査
制作を通して、「見立て」と「二面性」の二つのキーワードを抽出した。




調査

現状調査

先行事例



参考文献




プロジェクト管理

スケジュール

卒業研究スケジュール(Google スプレッドシート)

ToDo

ウェブサイト





進捗記録




2025.10.17

制作

制作途中の作品「No.5」 進捗状況

making_5_3.png


参考サイト

2025.10.10

制作

ウェブサイトに掲載する作品数:6
「No.5」の続き +「No.6」の制作を開始

’’ 心の有り様を表現 ’’した作品の事例

心の中のアクアリウム|日々のこむぎ
「感情を言葉に変えるためのエッセイシリーズ」をブログ上に執筆する 日々のこむぎ さんによる作品の一つ。一人ひとりが持つ感情を水槽に見立て、水槽に暮らす金魚の挙動や水槽内の様子を感情のメタファーとして文章で表現している。

タイトル再考

水族館・アクアリウム・幻想・架空・心象

上記の単語を組み合わせ、ブラウザで検索をかけた。

2025.10.03

ウェブサイトの事例、作品制作を進めた



2025.09.26

制作途中の作品 「No.5」

prototype_5.png

生物たちの集合を描いた。普段は意識しないが、私たちは常に生物に取り囲まれているというイメージを表現した。

タイトル再考 関連キーワード

作品に描く生物は架空の存在にしたい。タイトルのより良いアイデアのためにも関連した言葉を調べた。

「象徴」「シンボル」

記号・サイン・表象・印・トーテム・アイコン・比喩・アイデンティティ・典型・意思表示・概念・抽象的


「感情」

気持ち・思い・念・心象 (世界)・情・感覚・心模様・喜怒哀楽・情緒・心理 (状態)・愛・心地・ほとばしる・たぎる・feeling・thinking・sense・seem・tone・perception (知覚、認識)


「アクアリウム」「水族館」

テラリウム・アクアテラリウム・ビバリウム・画廊・ギャラリー・展示

「架空」

フィクション・想像・想像上 (の)・空想の産物・創作・夢・夢想・まぼろし・幻想・ファンタジー・寓話・現実逃避・遠い世界・非日常・仮想 (バーチャル)・異次元・異空間・異世界・奇妙・この世ならざる・理想・ユートピア


参考サイト

横スクロールサイトの事例

2025.09.19

制作

どんな作品を作るのか?

ウェブサイトのスライド

夏季休暇中

2025.07.18

タイトル

現在のタイトル「心のアクアリウム」から変更する可能性があるので検討する。

イラストレーション

イラストレーション(Google ドライブ)

2025.07.11

調査 書籍の内容

プランクトンとは:世界中の水域に浮遊して生活する生物の総称
語源:古代ギリシャ語、planktos に由来。「漂う、流される」の意味。

参考文献

クリスティアン・サルデ 著, 吉田春美 訳, 美しいプランクトンの世界 生命の起源と進化をめぐる, 2014, 河出書房新社




2025.07.04

2025.06.27

2025.06.20

以下のふたつが有力候補

2025.06.13

内面の表現方法・制作したいもの(アウトプットの形)

2025.06.06

今後のテーマの方向性

2025.05.23

テーマの方向性の変化

他者(ターゲット)に、「感情のラベリングツール」を提案する必要性に疑問を感じた。

制作

※テーマ内容の方針転換について考えるにあたって、今週の感情のラベリングツールの制作活動は進んでいない



2025.05.16

キーワードメモ:言語化、視覚化

調査の継続

2025.05.09

キーワードメモ:心的表象、象徴(シンボル)、メタファー

タイトルについて

感情のラベリングツールの提案 →感情を視覚化するツールの提案

上のように変えてはどうか?

これからどうする?

先行研究、具体例を調べる

調査

2025.05.02

キーワードメモ:メンタルヘルス、感情制御、意識、無意識

テーマ案の検討

「心のアクアリウム」感情のラベリングツールの提案

感情やメンタルヘルスなどの興味関心をもと再設定した。

調査

2025.04.25

惹かれるもの:語彙の豊富さ、自分の感情を自分の言葉で表現する、メンタルヘルス

アイデアスケッチ(Google ドライブ)
※アイデアスケッチの画像はこちらで公開します。

テーマ案の検討

「TIDE(タイド) 気分の潮位」について

「TIDE(タイド) 気分の潮位」潮位をベースに気持ちを可視化するツール

ウェブアプリの形が良いかどうかを検討してみる


調査

2025.04.18

惹かれるもの:心、精神状態、悩み、可視化、自分と向き合う、内面


スケジュールを更新(工程表の枠組み)

テーマのアイデア出し

調査

2025.04.11

スケジュールのスプレッドシートを準備中

テーマのアイデア出し

調査





参考文献について:https://design.kyusan-u.ac.jp/OpenSquareJP/?Article